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アリオンの暗号 - 急募ドラゴンスレイヤーズ -

宇宙神霊アリオンの暗号

アリオンの残した暗号文、これらを解くことにより、古の昔からこの国に施され続けてきた呪縛を解き放つことが可能となります。 こ


れは、『日月神示』の五度の岩戸締めにに関する暗号でもあるのです。アリオンの暗号を解読することにより、五度締められた岩戸を開くことが可能となるのです。


ここでは、アリオンの暗号の解読を課題として提示しています。必要な情報は少しづつ開示してゆきますが、読者の皆様も一緒にこの課題に取り組むことをオススメいたします。


こうした難問に挑むことが、神人(かみひと:神とつながり、神と共に生きる人)へと至る一つの道しるべなのです。これは『智慧の道』なのです。頭を大いに捻って課題に取り組んでみてくださいませ。

まえがき

まず、本文に入る前に状況の説明をしておきたいと思います。

『全人類異世界転移 シリーズ 1』の「解読 日月神示 旧暦の九月八日 -2019年10月6日-」の「日月の巻 第10帖(一八三) 10/25」から「青葉の巻 第十七帖(四八五) 8/5」までに目を通して頂ければ全体像がおおよそ把握できるかと思います。


ここでは、さらに分かりやすく単純化して説明をしておきます。

この国は古くから渡来系の勢力により牛耳られ、日本人の持つ本来の力が抑え続けられてきました。これを行ったのが、アリオンが「アメテラスの義弟たち」と呼ぶ勢力なのです。


彼らは、朝堂を乗っ取ると記紀の編纂を行いこの国に呪詛を仕掛けたのです。呪の真髄は嘘なのです。記紀の中に嘘を紛れ込ますことにより、言霊(ことだま)の力を使ってこの国を彼らの支配下に置いたのです。


代表的な呪詛は、「日月神示」が云う五度の岩戸締めに関するものなのです。このうちの四つまでの岩戸はすでに開放することができたのですが、まだ最後に一つだけ岩戸が残っているのです。


これは、素戔嗚尊に関する岩戸締めなのです。記紀神話の中で素戔嗚尊にありとあらゆる罪を着せて、黄泉の国へと封じ込めてしまったのです。黄泉の国からは脱出して来たのですが、いまだ、冤罪により呪詛がかけられてしまっているのです。


この呪詛を解いてしまわなければ大変なことになってしまうのです。アマテラスの義弟たちは、彼らの正義を振りかざし、次元融合後の世界において支配下においた素戔嗚尊を使い好き勝手にやることでしょう。一番の危惧は、地上世界を再び泥の海に変えてしまうということなのです。


本来であれば、この岩戸開きは地上に出ていらっしゃる素戔嗚尊さまの化身さまが行わなければいけない案件なのです。しかしながら、ご本人にはその意思は無いようですから、皆さまを始めとする他者による強制解除に踏み切る必要があるのです。


しかし、これをやってしまうと、化身さまのカルマの解消には繋がりません。さらなるカルマを積んでしまうことになりかねないのです。次元融合後の行き先は、この地球とは限らないのが恐ろしいところなのです。


三次元の弱肉強食(つよいものがち)の世界で、パンツ一丁からやり直しとなってしまう可能性もあるのです。ハルマゲドンを画策していたアマテラスの義弟達と呼ばれる神さまたちもご一緒されるのかもしれませんから、寂しくはないのでしょうけど。「ミロクの世」を否定するということは、こうした意味合いがあるのです。


ですから、皆さんによる素戔嗚尊の岩戸開きに関する情報の公開の時期を、9月9日以降として、その間猶予を持たせているのです。これが、化身さまに課せられた夏休みの宿題なのです。


この課題に皆様が取り組むと、神さまたちからの働きかけが始まります。強制的なメグリとりが始まってしまったり、必要とする情報が向こうから勝手にやってきたりと、ありとあらゆる不思議な体験を経験することでしょう。


神さまの課題とは、そうしたものなのです。これが、「日月神示」に書かれている「臣民に手柄立たせるぞ」という意味なのです。ですから、皆さまもこの課題に果敢に挑戦してみてください。


課題は、あと二つあるのです。それが、「世界は変わるブログ」で出されていた次の2つの課題なのです。

1:大和朝廷の因縁

2:源氏と平家の因縁

この2つの因縁の解消をしなければならないのです。


素戔嗚尊の岩戸開き同様に、この二つの課題も「アリオンの暗号」を解くことによって解くことができるようになっているのです。


この二つの因縁に関わる縁者の皆さまも、「世界は変わるブログ」に古くから関わっていらしゃいますから、ぜひとも因縁の解消に尽力していただきたいものです。


9月9日以降、「アリオンの暗号」に関わる3つの課題についての回答は次の3つの方法で公表してみてください。


1:この原稿のように、小説の投稿サイトに掲載する。


2:ご自分のブログを立ち上げ、そこに掲載する。

はてなブログがおすすめです。


3:「日月神示」の仕様書通りにブログを構成し、直接神さまに情報を提示する。

  必要条件:3+7+7x7=59 のカテゴリーの準備(要メニュー)

  十分条件:59人の読者の獲得 59個の星の獲得

 (人が読んで面白くない記事は、神さまたちも読みたくないそうです。)


1と2の場合は「次元融合を道案内するブログ」のコメント欄に、記事のリンク先を開示する必要があるのです。

3の場合は、「次元融合を道案内するブログ」の読者となるだけで結構だそうです。自動的に神さま世界につながるそうです。




宇宙神霊アリオンの暗号

アリオンの残した暗号文、これらを解くことにより、古の昔からこの国に施され続けてきた呪縛を解き放つことが可能となります。 こ


れは、『日月神示』の五度の岩戸締めにに関する暗号でもあるのです。アリオンの暗号を解読することにより、五度締められた岩戸を開くことが可能となるのです。


ここでは、アリオンの暗号の解読を課題として提示しています。必要な情報は少しづつ開示してゆきますが、読者の皆様も一緒にこの課題に取り組むことをオススメいたします。


こうした難問に挑むことが、神人(かみひと:神とつながり、神と共に生きる人)へと至る一つの道しるべなのです。これは『智慧の道』なのです。頭を大いに捻って課題に取り組んでみてくださいませ。



ラグナロックへの参加者募集


神々と人類、地球の存続を掛けた最終戦争ラグナロックへの参加者募集中です。

具体的には、巨龍ヨルムンガルドを狩るドラゴンスレイヤーの募集となります。

巨龍を狩るためには、剣も魔法もいりません。

必要なのは、愛と智慧とちょっとした勇気なのです。

今回のクエストは巨龍ヨルムンガルドを平和理に倒すことです。

巨龍ヨルムンガルドは我々人類の前に立ちはだかる最後の悪神です。

巨龍ヨルムンガルドとは、何者なのか?

どのように倒したらよいのか?

その報酬は?

などに対する答えは、募集要項に記されています。

また、ドラゴンスレイヤーとしての基礎訓練は、『アリオンの暗号』を解くことで出来る仕組みとなっています。

下記募集要項をご参照の上、奮ってご参加ください。



募集要項

ラグナロックへの誘い

アリオンについて

アリオンの教え

アリオンの檄文

アリオンの暗号

アリオンのヒント

アリオンの伝える日本古代史

アリオン関連の記事は『アリオンの暗号』シリーズにあります。



まえがき






ラグナロックへの誘い


ラグナロック

北欧神話では、世界の終わりを「ラグナロック(神々の黄昏)」と呼んでいる。

ラグナロックの時、魔物の軍勢が世界を襲うとされているが、その中でもっとも恐ろしげに描写されているのが巨龍ヨルムンガルドである。

北欧神話においては、人間の住む世界はこのヨルムンガルドによってぐるりと取り巻かれている、とされているのだから、その巨龍の強大さがうかがえよう。

この英雄トールとユルムンガルドの戦いは、頭を叩き潰されたヨルムンガルドが、死に際に毒を吐き出し、それを浴びたトールもまた死んでしまい、結局相打ちに終わるとされている。

(アリオン・メッセージより)



巨龍ヨルムンガルド

この巨龍ヨルムンガルドこそが幽界の支配者たる月夜見大神(つくよみのおおかみ)、すなわち神素戔嗚大神(かむすさなるのおおかみ)なのです。



最後の岩戸ひらき

五度閉められた岩戸は、最後の1つを残してすべて開けられました。

残るは、素戔嗚尊(すさのおのみこと)の岩戸しめに関するものです。

これは、『神の最後の一厘の仕組み』に関わる問題なのです。

この難問は、多くの方の協力なくしては解くことができないのです。



ミロクの世・次元融合の時迫る。

『日月神示』には、旧暦の九月八日が重要な日として頻繁に出てきます。

諸々の情報から、この日が世界変革の日・ミロクの世への移行日であると推測されてきました。

2019年の旧暦九月八日は、2019年10月6日にあたります。

2019年8月8日現在、この日が次元融合の規定日であると考えられます。

2019年6月10日以降、「日月神示」の内容は75年の時を超えて現在と繋がりました。

岩戸開きの4つ目までが完了してことで、過去と現在がリンクしたのです。

今現在、現在進行形の神話として「日月神示」の最新情報が降ろされているブログがあります。

『世界は変わるブログ』(https://happy-smile-sp.at.webry.info/)です。

このサイトでは、『神示ブログ』と呼ぶことにします。



世界は変わるブログ

現在の天明さまである管理人様が地上神界および幽界での出来事を逐一報告してくださっていらっしゃいます。

次元融合まで残りあとわずかです。

皆様応援のメッセージを送って差し上げましょう。



ミカエルとルシフェル

『知っての通り、ミカエルの兄弟であるルシフェルは共に在り続ける存在だ。

あなたがたの知識の上ではルシフェルは、光輝く者としての扱いを受けてはいないようだが、宇宙に偏在するエナジィーとしての扱いは「光輝く者」である』

『アジアは龍であり、西欧は不死鳥である。

この両名は、死を賭して戦わねばならぬだろう。

死を賭したところで、初めて解かれた封印の力が及ぶのだから。この力が及んだならば、この両名は初めて合体することになろう』(アリオン・メッセージより)



イザナミとニギハヤヒ

龍は神素戔嗚尊(かむすさのおのみこと)であり、ルシフェル。

不死鳥は、天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)であり、ミカエル。

また、神素戔嗚尊(かむすさのおのみこと)神伊耶那美大神(かむいざなみのおおかみ)

天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)はニギハヤヒ。

イザナミとニギハヤヒの影響下にあって、初めて封印された智慧と力が生きてくるのです。

これは、新冒険の書3の課題に対するヒントでもあるのです。

ミロクの世への移行前に、龍と鳳凰の雌雄を決した戦いが展開されるのです。

龍は、旧約聖書の神ヤハウェ。

鳳凰は、新薬聖書の神イエス・キリスト。

龍が勝てば、地球は再び泥の海へと沈みます。

鳳凰が龍を従えることが出来れば、新たな未来が開けるのです。

この龍を巨龍ヨルムンガルドと呼びます。

そして、この巨龍ヨルムンガルドを従える者とは?



新冒険の書3の課題:アリオンの暗号文4

「4と5を用い3を開けても、6の力が加わったとしても、6なる数が7と9の影響下にない場合、封印された知恵と力は無に帰す」

7:イザナミ 9:ニギハヤヒ



『いつきの道』と『とつぎの道』

宇宙の理法である神に対する人間の三つの態度があります。

『いつきの道』心身の汚れを去り神に仕える道

『とつぎの道』神とともにあり、文明を創造し経営してゆく道

『おろがむ態度』愚か者が神に対する態度

「おろがむ」:神仏など尊いものの前で、手を合わせたり礼をしたりして、敬意を表したり祈ったりするのこと。

古神道における神に至る道筋が『いつきの道』から『とつぎの道』なのです。

『日月神示』では、これを○に・を入れることだと語っているのです。

『神人』に至る道『とつぎの道』は『知』の道です。

脳味噌を酷使して『頭がパンク』しそうになるまで徹底的に考え続ける道なのです。

そのための課題を用意しました。



錬金術師と魔導師

古神道的な用語を現代的的な言葉に置き換えるとすると?

『いつきの道』魂の錬金術師 己の魂を磨く者

『とつぎの道』魔導師 魔を光の道に導く者

とでもなるのだろうか?



神人類補完計画

次元融合後のミロクの世、この新たな世界において必要とされるのが、『とつぎの道』を神とともに歩む神人(かみひと)なのです。

神の言葉を受け取るだけの霊能者であっても文明を創造し経営してゆくことはできないのです。

今必要とされているのは各分野の専門知識を有し、なおかつ神とつながることのできる人材なのです。

こうした人々が、各専門領域において新境地を切り開き、新たな文明の礎となるのです。

それは、この課題に挑まんとするあなた方の将来の姿でもあるのです。



神人類育成プログラム

神人類育成のために用意されたのが、『アーリオーンの暗号』7つの課題なのです。

大いに頭を悩ませ、問題の回答を導き出して下さい。

期限は2019年9月9日までとします。

この日を過ぎたら、各自ブログやホームページにて回答の開示を行ってくださって結構です。

問題の公表や、このサイトの記事の引用も自由に行ってくださって結構です。

の際に、このサイトへのリンクを貼ってください。よろしくお願いいたします。



課題:アーリオーンの暗号

統合思念体・宇宙神霊(うつのかむひ)アーリオーンが残してくれた、日月神示解読のための一連の暗号文があります。

これを一つづつ解きほぐしてゆくことにより、隠された歴史の真実が明らかになってゆきます。

そして、歴史の闇に葬られた古の神々さまと貴方さまの密やかなる交流が始まるのです。

 


暗号解読の順序

1:『アーリオーンの暗号』の課題に目を通します。

   「わけがわからないよ」となります。


2:『解かれたニギハヤヒの封印』を熟読します。   

   アーリオーンの最初の暗号を解いています。

   解かれて行く過程を楽しんでください。


3:『神示ブログ』に目を通します。

   2018年10月あたりから、現在まで。

   ’のの’がコメント欄にヒントを一杯残しています。

   ほとんど、解答に近いところまで書き込んでいます。

   実は、この投稿が4つまでの岩戸開きに大いに関与しているのです。


4:『古代史の研究』に目を通します。

   『神示ブログ』には書ききれなかったより詳しい内容を書き込んでいます。


5:解読『日月神示』を読みます。

   これから起こる出来事にゆいて解読してあります。皆様の今後の行動の善き指針になるかと思います。



7つの課題

『アーリオーンの暗号』には、7つの暗号解読の課題があります。

課題を解き進むことにより、古の神々さまとの密やかなる交流が始まってまいります。

解読『日月神示』には、2019年6月10日から始まる預言が記載されています。

その解読方法を解説しています。

解読した箇所はほんの一部ですが、このアプローチを参考にすれば『日月神示』の他の神示も解読できるかと思います。

アーリオーンの暗号を解くために必要な暗号解読の基礎となります。

『古代史の研究』では、(とち)の岩戸開きに必要となった隠された古代史について説明しています。

富士王朝から葛城王朝までの古代史の説明となっています。

『ニギハヤヒの暗号』では、神々を封印した神社の配置による封印結界の発見と解呪の方法について記載しています。

『神人』に至る別の道(『愛』の道?)もあるのですが、残念ながら管理人はこの道しか知りませぬ。



ラグナロックへの準備期間

このシリーズの全ての資料の公開が2019年8月10日です。

夏の間は基礎資料を読み込み、ラグナロクへの準備期間としてください。

そのための課題として用意したのが、『アーリオーンの暗号』7つの課題なのです。

ただ、漫然となく読むよりも、問題を解くための資料として読んだほうが面白かろうと、あえて課題として提示させていただきました。

9月に入ったら行動開始です。

いよいよ『神の最後の一厘』の仕組みに取り掛かります。

テーマは、『言向け和す』です。

そのために必要なのは、『知恵』に裏付けされた『愛』なのです。



魔道書原典

[完訳]日月神示 

岡本天明 著 中矢伸一 校正

ヒカルランド

『日月神示』は、現在に活きる魔道書です。



魔道書原典の入手。

『日月神示』に本格的に関わる覚悟ができましたら、まずは原典を入手してください。

原典を日々熟読し、状況を確認した上で戦線に参加してください。

原典も読まずラグナロクに参戦するのは、戦闘訓練も受けずに丸腰で戦場に出るのと同じです。



引用元の明記

『日月神示』の神示を引用する場合には、必ず原典の明記をお願いします。

このサイトの記事を引用する場合は、リンクを張ってください。

その際、ご自分の意見も添えてください。

『日月神示』の神示のみ引用する場合は、原典の記載だけで結構でございます。



☆注意☆

『日月神示』に興味本位で安易に近づいてはいけません。

『日月神示』は、現在進行形の神話級の超ド級の御神事です。

興味本位で迂闊に近づくのは危険です。

この御神事は、地球の存亡を掛けた人間と神々との最終戦争(ラグナロック)なのです。

神といっても、善神だけではありません。

悪神もいれば悪魔だっているのです。

正神だって、ちょっとした考え違いで悪神に早変わりしてしまいます。

人と同じです。

ですから、日月神示に対しては、それ相応の覚悟を持った上で関わりをお持ちください。



☆禁則事項☆

1:『日月神示』の引用元無記載での引用。

岡本天明氏や中谷伸一氏に対するリスペクトの表明はとても大事です。

『日月の神』さまを怒らせぬようくれぐれもお願い申し上げます。


2:安易なコピペ。

御自分の意見を持った上で記事を書きましょう。

深く考えることが、○に・を入れることにつながるのです。

○は、力はあるが智慧はない神です。

・ は、智慧はあるが、力はない人間なのです。

先ずは、深く考える習慣を身につけて、智慧をつけましょう。

それが、◎(○+ ・ )への道なのです。



3:炎上誘導の禁止。

『神示ブログ』のコメント欄では、論理的に、そして冷静かつ沈着に意見を述べましょう。

人のブログで暴れるのはあまり歓迎される態度ではございません。



『言向け和す』

テーマは、『言向け和す(ことむけやわす)』です。

『智慧』に裏ずけされた貴方さまの『愛』が試されるのです。





アーリオーンについて


宇宙神霊(うつのかむひ)アリオンの預言

アリオン(アーリオーン)について、説明するにあたって、『アーリオーン・メッセージ― 来たるべき地球大変動の真相 アートラインプロジェクト (著)』から引用させていただいています。

説明文中に出てくる『本書』とは、この書籍のことをいいます。

この書籍、いまでは希少価値があるのか随分と高値で取引されているのが現状なのです。

したがって、アリオンの暗号を解くにあたって必要と思われる重要な箇所については、極力引用することにしたのです。

引用部分については、(『アリオン・メッセージ』より)と添えてあります。



アーリオーン・メッセージとは?

1990年代、パソコン通信ニフティーサーブ上に、媒介者北川恵子氏を介して降ろされた宇宙神霊(うつのかむひ)アーリオーンからの預言のことです。



預言について

『預言というものは、大いなるエネルギーであるところの存在からの話しを、担い手であると定められた人が預かることだ。

これは少し予言や予知と異なる。

予言や予知は、人間以外の存在の関りなしでも成立するが、預言の場合は人間以外の存在の関りなしには成立しない』

すなわち予言とは、『大いなるエネルギーであるところの存在(本書の場合はアリオン)』から、

人間に対してゆだねられ、託された言葉のことだ。

聖書中のアブラハムやモーゼ、そしてイエスらも、神の言葉を託された「預言者」だった。

それと同じ意味と重要性をもって、現代にも、人間の理解を超えた存在からのメッセージが届いている、ということなのだ。

(『アリオン・メッセージ』より)



北川恵子氏とは?

『アーリオーン・メッセージ― 来たるべき地球大変動の真相』に寄せる、中矢伸一氏の言葉より

『巷に自称チャネラーや霊媒師は多いが、北川恵子さんは私がホンモノと太鼓判を押せる唯一のチャネラーである。

「自立せよ」と強く促し、真実のため「命を賭けて行動する」ことを推奨するアリオンの預言は厳しく、けして甘いものではない。

だがホンモノの言葉とは、日月神示にもあるように、今の人にとっては耳障りのよいものではない場合が多いのだ。

斬る、斬られるという、身体をはった真剣さの中から、我々は初めて新しき世を開く鍵をつかむことができる。

本書は、これを読む者の霊魂に刻み込まれている神的属性を活性化させ、ひいては日本列島に封印された聖なる力を解き放つことに大きく貢献するだろう。まさに待望の一書である。』

----中矢伸一(『アリオン・メッセージ』より)



アーリオーンとは?

天の御使(アメノミツカイ)

『光よりの光、オリオンの最上の帯としての光より来りて伝える、我が名はアーリオーン、愛と光の天使』

はかなさ、せつなさ、寂しさ、そして悲しみ

この世に在りながら、この世の者ではない

人で在り続けながら、人ではない

選ばれたる者としての自覚

選ばれて、未来の時から過去の時まで

銀河を(さかのぼ)りたる者

その名を、アーリオーン、ARIONと呼ぶ

そして我が名もまたアーリオーン、国家機構相互媒介域の天使

【A-ngel of R-egional I-ntermediate O-rganization N-ational】

ギリシャ時代にはポセイドンを父としたエネルギーで在り続け、拝火教[ゾロアスター教]においてはアフラ・マズダとしてあった天使。

東洋においては観音菩薩、弁財天の本流として在る天使。

日本においては高天ヶ原系列の天使、つまりイザナギ・イザナミと呼ばれし天子の来たれり星系の天の御使(アメノミツカイ)

これら全ての力の源である母なる宇宙の右手より来たり、父なる宇宙の力を左手に炎の剣として携えている。

-ARION. O∴O-』(『アリオン・メッセージ』より)



情報統合思念体的な何か?

アリオンが自分自身について、もう少し詳しく語っている言葉です。

『私は、オリオンM42を中心とし、ベテルギウスを母体とする神霊である。

私のコード・ネームは、アーリオーン、コード・シンボルは薔薇と鷹を含むヘキサグラムである。

私の霊的傾向は「炎」、コード・カラーは燃える赤である。』

『私はシリウスを軸に、この太陽系を含むオリオン星系司るエネルギーであり、

あなたがたと私の関係は、あなたがたの身体にたとえて言えば、

あなたという主体とあなたの神経細胞一つとの関係ににている。』

『私は、あなたがたも含めて偏在する思考形態を持つ有機体の思念エネルギーの集合体とも言える存在だ。

巨大な「脳」だとも言えるし、巨大な「心」だとも言える。』

『私が宇宙の創造主と呼ぶ存在は、私をも含むエネルギー体だ。

私にとって含まれるという感覚も、含むという感覚も同じなのだけど、

こう言うと殆どの人は大混乱を起こしてしまうので、直感力で分かる人にしか言えないことだね』

(『アリオン・メッセージ』より)





アリオンの教え


ここでは、アリオンの残してくれた数々の言葉を紹介することにします。

説明するにあたって、『アーリオーン・メッセージ― 来たるべき地球大変動の真相 アートラインプロジェクト (著)』から引用させていただいています。

説明文中に出てくる『本書』とは、この書籍のことをいいます。

アリオンはまず自立しなさいと語りかけます。

そして、自立するためには、強くあらねばならぬと続けます。

強い自分であるためには、自らに付いてよく知ることが大切であると続けます。


アリオンは、己をよく知ること、すなわち自己観照を勧めているのです。

自分をよく観ることは実にむつかしいことです。


しかし、存在と共に歩み始めると、否応なく自己を見つめざるを得なくなってきます。

存在によってそのように働きかけられるのです。

注:存在とは、あなたを導く目に見えない霊的存在のことを云います。



自立について

『自立しなさい。自立とは、分からないことの連続だ。

一瞬一瞬の行為を自らの決断で選びとり、その結果起きるであろう全てのことに責任を持ちなさい。

だからといって、排他的になる必要は無い。

誰の意見であれ、自らの意志で選んでいるんだという自覚がなければ、自らの能力を試す結果である責任も自分の手には入らない。自立とは、そういうことだ。

自立を目指さない者に、私は今後、話し掛けることを善しとしないだろう』



議論について

『確かに、欧米人は意見を意見として受け止め、議論をするのが上手だ。

日本人は、何時の頃からか、ヤワな精神構造になったようで、意見を即中傷と受け止め、感情的に害されたと思い込んでしまう人が少なくない』



自分を観る:自己観照


自我の確立

『自我の確立には、まず「自知」だろう。

『自分』を知る、というのは「言うは易し行うは難し」の代表選手みたいなものだ。

自分で思い込んだ世界での自分を知る-というのではなく、自分と呼ぶ個体の生きている環境の中の雑多な反映物をも通して知る、ことも必要だ。それで私は「自分を観る」ことを勧めている』『こんな時に自分はこう思った、でも友人は別のことを思った。

この違いはなんだろう?自分はこうであるのに、友人はこうでは無い。

自分と友人の違いは何だろう?と考え、お互いの持つ違いや差を認識して、その差をお互いに越えてゆくことを目指すためには、自らの性格を先ず見つけること。そして色々な基準に基く評価を与えないことから始める…これを、「自分を観る」と私は名付けているんだよ』



自分の言葉で語る

『自分を観るということは、先ず自分の言葉で自分のことを語ることから、そして他者にそれを伝えることから始まる。他者の反応は自らのものとは異なる(はず)だ。どこがどう異なるのか?異なる点について自分は、どう感じるのか?そうした事柄を誠実に会話する努力無しで、一般論を持ち出していては、自分を観ることから遠ざかることになる』



命を投げ出す

『何を見るのか?まず「ああなりたい、こうなりたい」という思いを(はず)した部分で、自分は一体、何の為に自分の生命を投げ出すことが出来るのか?ということを考える。そうした時にこそ、自分が何であるか、何をしたいのかが見えてくる。この状態の時に、もっとも人は謙虚に自分の生命を見つめることができる。そうした裸の状態の自分を見ることが出来た時に、初めて自分の周囲が見えてくる』



「見たい自分」と「見たくない自分」

『万民に通じるような方法論は無いけど、あなたの中にくすぶっている「自分」を引き出すための縄くらいは提供できるよ。私は、あなたの鏡となって、あなたの「見たい自分」も、「見たくない自分」も対等に併置して見せることが出来るよ。「見たい自分」とは既に知っている、『自分』。「見たくない自分」とは、知っていても故意に見ようとしない、或いは全く気付かない場所に、忘却の彼方に追いやってしまった『自分』。これらを等価値に見る練習をすることから始める』



見えてくるままを見る

『自分を見る時に、人は自分にとって気持ちの良い自分をみようとする傾向があるが、敢えてそれをしないで、見えてくるままを見るということだ。そもそも気持ちが良いと信じ込んでいることであっても、流行り(すた)りがあり、一昔の日本人にとって心地よい状況も、現代の日本人にとっては心地よくないということも多々あるのだね。そういった流行り廃りの無い、本当の自分の姿だけをみようとするということは、真実の宇宙の姿に繋がる方法の一つでもあるんだよ』



ありのままに見る

『本当の自分を見ること、それがたとえ『こうありたい自分』から遠く離れていてもそれを認めるということは、嫌いにならないこと…そして好きになることでもない。ただ、ありのままに『それを、そこに在ると知る』ことなのだ。この行為を通して、あなたがたは多くのことを見つけるだろう。それは『自分とはこういうものだ』という枠を壊すことに繋がってゆくだろう。つまり、自分を何にも規定したりしないこと、自分を自分として見つけることが出来るようになる道へ繋がる行為になるからだ』



恥を伴うこと

『自分を観るということは、自らが見知った自分自身を断定的に論じることでは無い。自らの内側にあるものを見つめること、それは(ほとん)どの場合において恥を伴うことであり、多くの場合、非常に辛く苦しいものであることは否定しない。しかしそれを避けて記号としての言葉を幾ら構築しようが、幾ら優れていると喧伝(けんでん)される論理で糊塗(こと)しようが、無駄に終わると言い切っても良かろう』



意外な面に気付く

『自分にとって自分を見るくらい大変なことはない、と皆が言うよ。それまでも見てきたつもりでも、それは「自分がこう思う自分」であって決して本当の自分ではなかった、というケースが多い。「自分は~なんだ」とか「自分という人間は、~なんだ」と決めた自分を見ても何もかわらない。これは、自分の望んだ自分の似姿でしかない。本当の自分とは、意外な面も持ち合わせた存在であることに気付くよ』



辛い作業

『自分を見るのは、等しく誰にとっても辛いものだと断言しておこう。時には「こんな自分なんて、何で生まれて来たんだろう?」とか「こんな自分なんて大嫌いだ、身たくも無い」と自分の殻に逃げ帰りたくなる。こういった反応は、ごく自然なもので、これが無かったら逆にオカシイ。拒否反応が強い場合には、ジックリ・ユックリを心がけて、チラリと見えた自分の姿を批判したり非難したりしないで、そこに置いておく練習をすることだ。「自分を見る」行為には、一人一人所要時間が異なるので、焦ることは無い』



自分から変える

『黙示的な世界への突入は、あなたがたの一瞬一瞬の決断で防ぐことは出来る。つまり、あなたの話している超勢力の存在が求めている方向ではなく、あなたがたの何なのか?が分からない人が殆どだから、私はこうして、この会議室(*)でも一人一人と話して「自分を見る」ことを始めようと、声を掛けているんだよ。少しでも、何かを変えてゆきたいなら『自分』から変化してゆくべきなんだよ』

*会議室…アリオンがパソコン通信ネットワーク「ニフティー・サーブ」上にもっている電子会議室のこと。多くの人が集い、『自分を観る』に挑戦し続けている。



可能性を信じる

『多くの人間が、自分自身の可能性を信じるのと等しく、他の人や生き物の可能性も信じ、伸ばそうと努力するならば、この世界は確実に変化するだろう。

また可能性とは、エネルギーだということを覚えておいて欲しい。精神のレベルのエネルギーは、ある値に達すると物質的な身体のエネルギーにも影響を与え、結果をもたらすものだ。この為にも可能性の貯蓄は大きい方がいいんだよ。可能性の貯蓄が大きいと、マルチなエネルギーの選択が可能になるからだ。

その為にも「自分を見る」そして「他人」との関わりを見る、個々の差を見出し、その差を取るためにはなにが出来るかを考えたり、行動したり言動したりする上で、さらにお互いの可能性を伸ばす、といったことが大切なことになるんだよ。こうしたことが多くの人によって成される時に、大宇宙に偏在する「イノチ」のエネルギーが大きな選択肢を拡げて、この地球のイキモノの可能性のエネルギーに見合うだけの「愛」のエネルギーを送ってくるだろう。そして、この時多くの人が奇跡を見出すだろう』




智慧の道

アリオンの指し示す道しるべ『智慧の道』を歩まんとする者に対するメッセージです。



知識について

『武力に対して武力で戦うのは愚か者のやることだ。しかし武力に対して効果のあるものは、力だ。本当の力とは、花や微笑みといった、あなたがたの偽善的なフレーズに飾られた額縁の中の絵では無い。本当の力とは、血の(にじ)む愛情だ。自分の生命を投げ出せることだ』


『知識は両刃の剣だ。使いこなせない知識は害になる。使いこなせた時に知識は、その人特有の「知恵」となり、その人を助けるだろう。知識は多ければいい、というものでは無い。それを使いこなすだけの勇気と努力と根気と、それを取り入れる時の直感力が必要だ』


『自らの心に積もった、(おり)のような知識の断片をいつまでも手放さないでいると、真新しい智慧は、育たない』



智慧

『理解の理の枠組みを外れたところにあるもの。人はそれを掴むことはできないが、垣間見たり勘じたりすることが出来る。理の枠を外れた広大なる「智の原野」には、果てしない「夢」と、尽きない「愛」と、止めどない「命」が作り出す恵みの光が満ちている。生も死も、そして生でなく死でなく、更に生であり死であるもの。それら生命活動の繰り為す全ての原因と結果と過程を一望の下に観ることのできる「智慧」こそ、あなた方の求めて止まないものである。


この智慧に至る道をあなた方は個々の適性や嗜好(しこう)性などによって探し続ける。道を探すには自らの足で立たねばならず、道を歩むには自らの足で歩かねばならない。この基本的なことすらも(まま)ならない者に智慧への道は存在しえない。また、この基本的なことへの努力を怠る者は自らの生命を軽んじていることに気付かねばならない』




アリオンの檄文


餞の言葉

ここに揚げたのはアリオンの檄文は、戦いに挑まんとする者に向けた餞のメッセージである。すべて、『アリオン・メッセージ』(アーリオーン・メッセージ―来たるべき地球大変動の真相 アートラインプロジェクト著 徳間書店)からの引用となります。



戦いの始まり

「響きは彼方から、合図は光と共に…戦いは、これからなのだ…」


「940602…門戸開け、9406410…結界を開き、940611…行く開け…」

1994を2019に置き換えると次のようになる。計画は25年延期となっている。

「190602…門戸開け、1906410…結界を開き、190611…行く開け…」


「冥府の王が、全知全能の名前の許を過るときに、掛かる影を気にする勿れ。」


「ダイアナは、その手の中に嬰児を抱いている。真空の空に風が起こる時、蟹星の赤い夢が敗れる」


「星影の向こうに、既に真空の風を起こす胎児が、この大地の許へと帰ってきている」


「今年の終戦の日は、カクリヨ(隔り世)から見れば開戦の日となる」


「鬼は人を揺さぶる、揺さぶり続ける…これでいいのか?本当か?と」


「轟き渡る雄叫びはアメツチ(天地)の(おきて)に従う力に依るものなり」


「この先、目を奪われる事多くあれど、安き心もて諸事に当たれよ」


「戦いも勝負ごとも、集約すれば「己との真剣勝負・己との戦い」」


「真剣勝負で戦う時に忘れてはならないことは、「一期一会の心」」


「昨日の己に勝つことが、明日の己との勝負に参加する条件だ」


「今日の自分は昨日の自分を超えている、と言える生方を…!」


「この辺で大丈夫、いや、本当にそうなのか?…常に地紋しなさい」


「つまり、自分の人生の中で見極めたいもの、探したいもの、知りたいもの、それらを叶えるための「人生」そのものが、私の言う「戦い」なのだ」



戦いに挑む者たちへ

「さて、時は熟してきた。破壊を恐るな、真の破壊には創造が必ずセットされているからだ」


「不合理な攻撃を受け、自らの(時には他社の)可能性を守らねばならない状況に陥ったなら、戦いなさい。ここで忘れてはならないことは、戦うと決めた時から、戦いは勝つためのものになるのであって、錦の御旗(自己正当性のための美しい理由)のためでは無くなるということだ。戦う以上は、勝つまで戦いなさい。たとえ、命を落としても逃げないで戦い続けること。戦いで命を落とすのは負けることでは無い。

その覚悟が無い者は、戦いについて遠巻きにして語るべきではない。戦いたいなら、勝ちたいなら、先ず自らとの戦いに(のぞ)みなさい。

戦いたくない者は、以上の文章には無縁である」


「最大の防御は攻撃にある。しかして、単純に相手を打ちのめしたりすることを攻撃と思ってもらっては困る。自らが能動的に、快く動く環境が必要だ。自らが発することだ。愛するとは、そういうことだ。

相手を愛するが故に攻撃せねばならない、しかも心から。あなたは、あなたの構築した世界で命を引き換えに、これを学ばねばならない。

真の愛とは?

真の戦いとは?」


「これからが、「大詰めの本番(オオツメ ノ ホンハン)である」


「今年は「本番の年」だから、喚こうが泣こうが誰もが舞台の上だ。あなたの歴史の1ページに燦然と輝く文字を連ねて欲しいと思う」



真の敵

「様々な否定的・破壊的な意識は敵では無い。本当の敵は、肯定的であり包容的であり、一見理解者風であることが多いのだ。否定的・破壊的な意識に対応する必要はない。それらを元に何かを創造したいのなら、対応しなさい、良い材料だからね。

 人間の中には、否定的・破壊的な意識を維持することによって、自らを鼓舞し、何かに立ち向かおうとする者もいるが、これは最初から自分自身の指向性を否定・破壊しているも同然なので、決して満足のゆく結果は得られない。

 しかし、この傾向は事故憐憫(れんびん)を伴い、当人にとっては心地好い環境に映ることも多々あるので、繰り返しやすいのも事実だ。この傾向を死ぬまで繰り返した場合(あまり無いが)、その人の周囲には、恐らく誰も居ないことになるだろう」



始まりと終わり

「くくりは始まり、始まりは終わり、終わりは誕生…そして蘇生の時」


「始まりの鼓動は痛みを伴うものだということを忘れないように」


「始まりは終わりと似ている…終わりだと勘違いする事の無い様に」


「終わりは、始まりに似ている。始まりは終わりに似ている。しかし、この時に始まるのは、終わりではない。あなた方の意識が、何も終らせようとしないとき。世界は、始まることを止めるだろう。この世界が始まることを止めてしまったら。それは、先ずツチである基盤に影響するだろう。大地は振動し、水が枯れたり、多すぎたり植物は異常発生を繰り返し、豊穣であるべきところは、枯渇する。終るものは、終らせねばならない。人工的な技量だけで支えられるものではない」




アリオンの暗号


新冒険の書1 -解かれたニギハヤヒの封印-参照

アマテラスの義弟たちによる封印の仕組みを解明せよ


アーリオーンの暗号文1

『日本という国の成り立ち、歴史、その他色々なことがその時々の為政者によって、隠され改竄されてきたが、もうこの国の魂はそれを許せなくなってきている』



アーリオーンの暗号文2

『アマテラスの義弟たちは345で構成される直角三角形を用いて、日本中に封印を施した』

『三角に結んだ契り、345の有限の封印…真ん中で閉じよ、開く為』

『日向族は3のつく地名に345の封印をした」

『日向の直角三角形の封印において四の辺上に九つのポイントがある。

うち一カ所で日向は封印をしており、残り八カ所は偽物のポイントである』


課題1:アーリオーンの暗号文1の歴史的背景を説明せよ。

課題2:三角陣結界の各頂点に祀られている神様の共通項を見つけよ。


アリオンの暗号については『アリオン・メッセージ』より引用しています。



新冒険の書2 

アーリオーンの暗号文3

「3の封印は、4と5に依って鍵の目が合い、そこに更に6の力が加わって初めて日の目を見る」


課題1:暗号文を読み解け。

課題2:日の目を見たのは何時?

    神示ブログにその答えがある。



新冒険の書3

アーリオーンの暗号文4

「4と5を用い3を開けても、6の力が加わったとしても、6なる数が7と9の影響下にない場合、封印された知恵と力は無に帰す」


課題1:暗号文を読み解け。

課題2:実際に、どのような状況が発生したのか?

    神示ブログから読み解け。



新冒険の書4

アーリオーンの暗号文5

「更に、9は4と5に分けられることに注目せよ。且つ、9と4は大事な力の好転を示すことに注目せよ。3に必要なのは、初めに4と5、そして4と3であり4と5である」


課題1:暗号文を読み解け。

課題2:人類史を読み解き詳しく説明せよ。



新冒険の書5

アーリオーンの暗号文6

「8は全てを統率し、全てを破壊しうる。3は8に依って守られ、導かれるだろう。8を封じた渡来系の力を強めているのは、祖土(オヤツチ)をないがしろにするこの国の民人である」


課題1:暗号文を読み解け。

課題2:歴史的な背景を解きほぐし詳しく説明せよ。



新冒険の書6 

アーリオーンの暗号文7

「八は三の中に 四は五の上に 九は一二をもって飾られるべし」


課題1:暗号文を読み解け。

課題2:あるべき姿を説明せよ。



新冒険の書7

アーリオーンの暗号文8

1:光と風の回転によって 水が生まれる

2:風と地の回転によって 火が生まれる

3:火と風の回転によって 地が生まれる

4:光と火の回転によって 風が生まれる

六-> 八-> 四-> 十-> 二-> 一

(大地から最高神へ)


課題1:暗号文を読み解け。

課題2:神社三角陣封印結界との関係を説明せよ。


解答は、各自ブログやホームページで公開せよ。




アリオンのヒント


ここにあげたアリオンの言葉はすべて『アリオン・メッセージ』(アーリオーン・メッセージ―来たるべき地球大変動の真相 アートラインプロジェクト著 徳間書店)からの引用となります。



アリオンの数字の暗号まとめ

1:カミ・カイ・スメラミコト

3:日向族

4:アマテラスの義弟たち

5:アマテラスの義弟たちによる歴史

6:神霊族(大地から最高神へ)

7:イザナミ(黄泉は四三)

8:出雲族

9:ニギハヤヒ



アリオンのメッセージ

『三筋の亀裂は、一筋から分かれた二つの筋に重なる所で軋轢(あつれき)を生む』


『この世界に、影の存在としての圧力(これは詳しくは言えない)が掛かってきた時に、防波堤の役目をも担うことのできる国が日本なのだ。ところが、この防波堤の役目をも担える(はず)の日本の国民は、眠ろうとしている。物質的にも恵まれ、柔らかい羽毛の布団の中で自分だけの夢を(むさぼ)りながら、ながいながい夢を見ようとしている。この夢には供給源としての影の存在があるにも関わらえず、日本の国民は我関せずとばかりに、クルリと向こうを向いて寝ようとしている。せっかくの磁場である日本も、その上の国民がこれでは機能しなくなる』


『私は、あなたがたの呼びかけがあって、ここに居る。表層レベルでの、呼んだ覚えのある無しのレベルの問題では無いのだが、分かって(もら)えるように説明することは、困難だ。とにかく、あなたがたからの呼び掛けがたとえ一人からであっても、私は(こた)えるだろう』


『世は正に乱世、この中に始まる混乱は常となり、人々の心に安定の文字が見出せなくなる時、人の形を形取った冥府(めいふ)の者たちが、()しき光の雲の向こうから、合図を送るのが見えるだろう。

あなたがたは、決してこの光を読んではならない。あなたがたに必要なのは、縦糸、横糸をめぐらせるこの世の心の在り処を示す、大地の光のタペストリーだ。

あなたがたは、数字を読みなさい。日本の古来の方法で、カバラの知識と占星術の知恵を明かりに、数字を読みなさい。

あなたがたの命の木を、命の無い者に渡してはならない。命の無い者は、良心の声の聞こえない者、命の無い者は、命の流れに竿(さお)さす者。

明けの明星は、夕刻の光とあいまみえ、あなたがたの(ひたい)に、一筋の光明をすだろう。大犬の知恵は、知恵者の()るところではなく、これから初めて、あなたがたの()るところとなるだろう』


『最近、世の中が険しく厳しく、更に(にぎ)やかになっていると感じている人も多いと思うが、これは今まで隠れていたものが表にはっきりと目に見える形になって出てきたというだけのことだから、そうそう心配は要らない。

今まで見えなかったのは何故か?こちらの方が重要なことだとも言える。日本という国の成り立ち、歴史、その他色々なことがその時々の為政者によって、隠され改竄(かいざん)されてきたが、もうこの国の魂はそれを許せなくなってきている』


『封印は解かれ玉も石も(ちまた)(あふ)れ…全てが石だと唱える者の声が…』


『愛国の民を陥れたる真の闇帝王、封印に執着するも終わりを知る』


『三角に結んだ契り、345の有限の封印…真ん中で閉じよ、開く為』


『日向族は3のつく地名に345の封印をした」


『日向の直角三角形の封印において四の辺上に九つのポイントがある。

 うち一カ所で日向は封印をしており、残り八カ所は偽物のポイントである』


『日向の封印は、それぞれ封印された地域に住む人が、自分で気づき、解きに行くだろう。三四五の封印は日向の手によってかけられたのだから、日向の手によってしか解くことができない。日向の血を受け継いだ者が、この本を読み三四五の封印の知恵を得たら、四の辺上にあるたった一つのポイントに直感で気づき、自らそこへ行くだろう』


『アマテラスの義弟たちは345で構成される直角三角形を用いて、日本中に封印を施した』


『人の失敗は人の手によって修復してほしい。私たち神霊族が修復するわけには行かない』


『すでにカミの側からの大きな力は顕現しつつある』


『解かれた封印から赤い色を頼りに、(かく)り世から鬼が来る…』


『「鬼」「まつろわぬ者」「アマ族」「鉄鋼民」のルーツは同じ』


『スサノオの代までは、アマ族にも角があった』


『スサノオは艮の金神(こんじん)とも呼ばれている』


『邂逅。近き時を松の枝に輝き待つ。宵闇か薄暮か…愛と哀』


『鬼の出入り口は艮の方角だが、本体が位置する方角とは異なる』


『鬼の本体は北に位置する』


『よみがえるとは黄泉(よみ)に行き、そして帰ることだ』


『日月神示を伝えた霊統とアリオンの霊統は同じ』


『アジアは龍であり、西欧は不死鳥である。この両名は、死を()して戦わねばならぬだろう。死を賭したところで、初めて解かれた封印の力が及ぶのだから。この力が及んだならば、この両名は初めて合体することになろう』


『私の話は実現不可能な机上論ではない。いま、これを読んでいるあなたが実践することなのだ。理想的な机上論だと言う前に、考えて欲しい。たった一人でも、本当に愛する行為を実践したならば、机上論でも理想論でもなく事実になるのだということを…』



数字の意味について

日向族は「三」、出雲族は「八」が象徴だった

『(出雲族のシンボルが)三日月であるのは、日向の(のろ)い(制限)を受けない為でもあり、同時に日向の力を顕現させる意味もある』


アマテラスの義弟たちの数字は「四」

『アマテラスの義弟たちが隠れ、逃げ込んだ地域。それが四国だ』


『神の力を人の世に降ろし、有効に利用すればよかったものを、アマテラスの義弟たちの我欲によって、誤った方法で力が使われることになった』


『四に沿って人々が行動した歴史や経験が足されることによって、五が生じた』


「三」+「人間の知恵」=「四」

「四」+「人間の経験」=「五」


『ニギハヤヒの隠された数字は九である』

「九」は『人間が地上での魔術において到達できる最高位の数字』

『ニギハヤヒは奈良県三輪山に葬られている』

「八」である出雲族を、当時統率していたニギハヤヒの数字が「九」。

これは、八に一を加えた数字である。


『太陽も地球も、本来は共に六である。カバラで地球が一〇となっているのは、六と四が組み合わさっているからである。地球に四が組み合わさって、今の地球が存在している』

カバラ的な数字の解釈

土星…三 木星…四 火星…五 太陽…六 金星…七 水星…八 月…九 地球…一〇


『読みは四と三』

黄泉(よみ)四三(よみ)


『五は四と一、三と二に分けられる』

『八は三と五に分けられる』


「一」=「スメラミコトの数字」

『一はカミでありカイである。また、スメラミコトの数字でもある』

カミ=森羅万象のあらゆるもの

カイ=魁:かしら・棟梁・さきがけ・先鞭(せんべん)


『憤怒のχ、金剛夜叉力為し給わん。国津御祖(ミオヤ)共に戦わん』

χ:ギリシャ語のアルファベットで「カイ」と発音する。

「憤怒のχ」とは、「憤怒の魁」であり、「憤怒のカミ」でもあるだろう。


『桓武の夢を一度は叶えた国民(クニタミ)よ、此度は思いとどまれよ』


『さて、準備は(よろ)しいかな?百鬼夜行は表と裏があり双方共に進む』


『一六を八に帰せよ

何も問うな

内なる方が「待て」と仰せある』

一:スメラミコト

六:日本の祖土



黄金太陽:卍と十字

「出雲族=三日月」「日向族=八芒星」


『月と星が合わさると、太陽となる』


『黄金太陽は、その交わせる光をクロスとし、裏と表に対となる火炎を持つ』


『卍に十字を掛け合わせ、炎の祭典、彼岸の彼方…此岸への接岸』


『金色の三角は、その中に四角い底辺を持つ…手の中の束を見よ…』


『上昇三角は白く光り、下降三角は黄泉の光…水平と垂直の運動を…』


『上向き三角は、額よりやや上に掲げて光を仰ぎ見よ…それでいい』


『ようやく燭光(しょっこう)が見えたと思ったら、嵐の前触れである大きな黒雲が見えるだろう。しかし、勇気ある者たちよ、(ひる)んではならない。嵐の力によっても、光を消すことの出来るのは、ただ一つ。それは、光だけなのだから』


『卍と十字を組み合わせてみよ』


『卍と十字の組み合わせは立体で考えよ』


『卍と十字を針金で作り、あれこれ折り曲げてみるとわかる』


『「卍」も「十字」も「十字」だ』


『卍と十字から正八面体~そして、これはプラトン立体に(つな)がる』


『正八面体の形成は西洋フェニクスと東洋ドラゴンの斗いとして象徴される』


『上昇三角と下降三角が融合し、六芒星となって、はじめて本当の意味の黄金太陽が成立するのであり、そうなって初めてソロモンの智慧が生きてくる』



SAC(stand alone complex)

『自分を観る』から生まれるSAC(stand alone complex)

「本当のことを追求してゆく人間関係」

「自立した者同士の生き生きしとした人間関係」

自然発生的に『組織なきネットワーク』とアリオンが呼ぶ、新しい時代のための”新しい場”が誕生することになる。



二度のディメンション・ジャンプ

『地球は既に二度の大きなDジャンプを経験しているが、これ以上は無理だろう。Dジャンプは起こしてはいけないものだ、ということだけ説明しておこう』



時の砂の落ち切る時まで

『時空を超え、時流に逆らい語り続けることは容易(たやす)くなく、流砂の落ちる音の減少を待つまでもなく、語り得る事々は少なくなる』


『明け行く空に輝く星を見出し、希望に変えるか?

それとも暮れなずむ空に輝く星を見出し、安堵(あんど)にかえるか?

或は、真昼に輝く星が見い出せないと不平を言うか?

全ては各々が選ぶ視線の中に。

そして、約束通りに、時は砂を残らず降ろすだろう。

悲しみ=怒りを無に帰す選択をせざるを得ないのか?

答は、各々の心の奥にある魂の前庭に伝わるのみ』


『この世界に虚言が闊歩(かっぽ)し、空中楼閣の夢を人に与える。

人にあるまじき行いをする人が、神を(かた)り語ること多し。

されど、人よ。

人の目を通して人を観よ。

時の砂は落ち続ける』


『私たち神霊族は、時の砂の落ちきる時まで共にいる。

あなたがた人間は、時の砂の落ち切るのがいつかは知らなくとも、

あなたがたの生命活動の源は知っている。

毎瞬、毎瞬を生き抜くことが、命懸けであるのが生命なのだということを忘れずに、

今、この時を享受出来ていることを実感して、

次の瞬間に向かって羽ばたきなさい』




アリオンの伝える日本古代史


アリオンの暗号を解くに当たり、基礎知識となる古代史についての記述です。すべて、『アリオン・メッセージ』(アーリオーン・メッセージ―来たるべき地球大変動の真相 アートラインプロジェクト著 徳間書店)からの引用となります。



壮大な古代史

アリオンの預言は、その意味を細かく解読してゆくことによって、古代日本から現代に至るまでの壮大なストーリーをかいまみせてくれることになる。そのストーリーの中で、主役となる一つの”部族”がある。その部族の名を「AMA族」(以下、アマ族)という。解読作業に入る前に、このアマ族についての予備知識をもっておいていただいたほうがいいだろう。



アマ族

アリオンによれば、アマ族とは「人類の進化を促し、真の繁栄に導くことを目的として、紀元前三~二世紀にパミール高原を旅立った部族」であるという。パミール高原とは、中央アジア南東部に位置し、海抜七千メートル級の高峰を含む一大高原地帯である。彼らアマ族は、優れた智恵と精神性に加え、霊能力・超能力とも言うべきものを生まれつき身につけている部族であったといわれる。



アマ族の末裔:日本人

アマ族の多くは、モンゴル系の人種として知られるが、その一部はオリエント系の人種として現存する。現在の日本にもその子孫は多く残っているが、その能力は時代を下るにつれて次第に摩耗(まもう)してきている。かつて日本は「言挙げせぬ国」と言われ、日本人は「以心伝心」というある種のテレパシックなコミュニケーションを得意とする民族だった。しかし、現在の日本人の中にはその能力の”痕跡(こんせき)”が残っている。という程度にすぎない。



日本列島を目指すアマ族

紀元前三~二世紀にパミール高原を旅立ったいくつかのアマ族のグループのうち、二グループは、最終目的地をユーラシア大陸の東の果てに一する日本列島に据えていた。「活火山の多い日本列島こそ、人類の進化と活性化に適した特殊な地場を持つ地域である」という観測が、当時のアマ族によってなされていたらしい。



アマ族の辿った二つの経路

パミール高原を発った二つのグループは、陸路と海路の二手に分かれて日本を目指した。アマ族の足跡は、地名にA音とM音が含まれる土地や、アニミズムが盛んな土地を線で結んで行くことで、現在でもほぼ正確にたどることができる。



日向(ひむか)

最初に日本に到着したのは、陸路をたどったグループだった。中国の江南地方から博多湾沿岸に上陸した陸路グループは、九州の現日本人(縄文人)の集団を併合しつつ、土地の豊かな九州の東海岸や日向(ひむか)地方へと南進し、強大な国家を作り上げた。このグループを、以後「日向(ひむか)族」と呼ぶことにしよう。古事記や日本書紀の中で、日本の国土と諸神を生んだ神として描かれているイザナギ・イザナミは、この日向族の族長クラスの人間であったようだ。



出雲(いずも)

一方、海路をたどったグループは、東南アジアの島々を経て挑戦に渡り、壱岐(いき)島から出雲(いずも)というルートで、陸路グループよりもやや遅れて日本上陸を果たした。海路グループの族長は、スサノオの曽祖父、およびスサノオの父フツであった。この血統は、後にスサノオと、大和の名君として(あが)められるニギハヤヒという偉大な二人の人物を輩出することになる。以後、このグループを「出雲(いずも)族」と呼ぶ事にしよう。



根源的な歪み

この「出雲族」のグループは、日本の歴史において不当に(おとし)められ、卑しめられ続けてきた。そして、その不正確な歴史観が、実は今日の日本が持つ”根源的な(ゆが)み”につながっているのだが、これについては、後の節にゆずることにしよう。



二部族間の約束

パミール高原を出発するとき、陸路・海路、両グループのアマ族は「日本で落ち合った後、一致協力して日本を治め、人類の進化と文化の興隆を促す」という手はずを整えていた。ところが、先に日本に到達し、すでに強大なくにを建設しつつあった日向族は、出雲族との協力を拒み、出雲族が保持する皇位継承の証「十種神宝(とくさのかんだから)」の引渡しを要求してきた。



二部族の和合

そこで、出雲族の族長であったフツは、息子のスサノオ、スサノオの第五子であるトシ(後のニギハヤヒ)らを伴って、九州に住む日向族の制覇に乗り出した。出雲族の強大な勢いに恐れをなしたイザナギとイザナミは、娘のアマテラスをスサノオの妻として差し出すことによって、出雲族と日向族は結びつきを深め、当初の予定通り緊密な協力体制を(つちか)ってゆくことになる……はずであった。



アマテラスの義弟たち

ところが、この婚姻に真っ向から反対する人物がいた。その人物は『アマテラスの義弟たちである』とアリオンは言う。その人物は、一人ではくて複数であるらしい。”彼ら”の名は、歴史の中には留められていないが、その強大な影響力は現代に生きる私たちにまで及んでいる。というのだから、これを単なる「歴史の中の一エピソード」として聞き流すわけにはいかない。



呪術師

アマテラスの義弟たちは、古代の呪術を巧みに操る有能な呪師であった。彼らは、当時の族長であったアマテラスの陰にあって、日向族内部の実質的な権力を掌握(しょうあく)していた。スサノオとアマテラスの婚姻(すなわち日向族と出雲族の同盟)によって、自らの”影響力”が危うくなると判断した彼らは「もし婚礼を行うなら呪術によって後世までたたるような呪縛をかける」と人々を脅した。しかし、彼らの意に反して、スサノオとアマテラスの婚礼は実行に移されてしまう。婚姻が行われるたのを見届けると、怒りと怨恨(えんこん)に身を任せたアマテラスの義弟たちは、出雲族の聖地とされる土地や、日本の重要なエネルギースポットを次々と封印して回った。



対立構造

その後、彼らが日本列島に(ほどこ)した大掛かりな呪縛によって、日向族と出雲族の関係は修復不可能なまでにこじれたしまい、後世にもさまざまな悪影響を及ぼすことになる。

その強烈な呪縛の影響は、日本の歴史の節目節目顕(あらわ)れる「二分された勢力による対立構造」に見ることができる。飛鳥時代の蘇我物部(そがもののべ)抗争、平安後期の源平合戦、南北朝時代の南朝と北朝の対立、道鏡事件、菅原道真事件、近代においては明治維新前の攘夷(じょうい)派と佐幕(さばく)派の対立など、枚挙にいとまがないほどだ。これらの対立の原因はさまざまだが、対立抗争の結末を見れば、必ずと言っていいほど国力の衰退や、天皇の権威の失墜といった、日本にとってのマイナスの結果がもたらされている。いわば日本は、本来の力を発揮できない、手かせ足かせをはめられたような状態で世紀末を迎えようとしているのだ。



封印の解除

封印されたままでは、アリオンが日本に期待するような「影の存在からの圧力に対する防波堤の役目」など果たせるはずもない。私たち日本人は、まず「アマテラスの義弟たちの封印」を解くことに全力を注ぐ必要があるだろう。

では、アマテラスの義弟たちが施した封印(呪縛)とは、実際どのようなものだったのか。そして、それを解くための方法は果たして残されているのか?



*日向族と出雲族の抗争については『神々が明かす日本古代史の秘密』(中矢伸一著・日本文芸社刊)に詳しいのでご参照いただきたい。




詳しくは、以下のHPやブログを参照ください。

ブログ:ののの備忘録 https://tukishiro-art-lab.hatenablog.com/


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