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chat noir et nuit de lune
「真実はどこにある?」
暁の明け方に走り出した道は長くて
ただひたすらに求めるまま
走って走ってまた走って
立ち止まって振り返っても
骸の上じゃ答えは見つからない
おつきさまに願い事
そんなことしたのいつだっけ?
それは遠い夢のようで
空に歌え星に奏でよ
響くは心音か銃声か
雨に歌え雲に奏でよ
青い月が昇るその時まで
「真実はすぐそこに」
紅の夕暮れに走り抜けた道は長くて
ただひたすらに想うまま
走って走ってまた走って
立ち止まって手を伸ばせば
笑顔の下に答えは見つかるはず
おつきさまに秘めた事
思い出すのはいつだろう?
儚く散る花のようで
空に歌え星に奏でよ
望みは癒やしか挑発か
雨に歌え雲に奏でよ
赤い陽が堕ちるその時まで
おつきさまに隠し事
しはじめたのはいつだろう?
ついさっきのことのようで
空に歌え星に奏でよ
響くは心音か銃声か
雨に歌え雲に奏でよ
黒い猫が踊るその時まで