滅ぼされた国の話 空港で起きたこと 後編
もうすぐ彼女の待つ空港に着くやっと会える。ツアーに同行できないが、ホテルで一
緒に居れるだろう。楽しみだ。
空港に着き、異様な感じがした。
「我々の国から来た人と我々の国民とのゲート用として空港の中でなく倉庫の中へ連れて来られて入国審査がされることが決まった」と、機長から説明があった。
後で知った事だが、「空港に来ている我々の国民も集められる事になった」と、ツアコンから説明があった。
『いったい何があったんだ。』と旅慣れているらしいビジネスマンが、ツアコンに詰めよっていた。
「私共でも説明がないのでわかりません。落ち着いて待ちましょう。」
『何か知っているんじゃないのか。』ビジネスマンや他の人達がツアコンに詰めよっていた。
「私共も本国と連絡とれなくて、困っているんです。何がどうなっているか、本当にわからないんです。」とツアコンが答えていると
空港の方から我々の国の人達が連れて来られているのがみえ、その中に彼女の姿も混じっていた。
彼女の方も入り口付近にいた自分を見つけ抱きついてきて「無事だった。やっぱり、おきたのね。」と言い、心配そうに小声で
「国内での発表で、祖国から来た人は侵略者に乗っ取られている可能性があるので強制的に検査すると発表されていたから心配していたの」と言い、
『なあ、何が起きてるんだ』
「私にもわからない。ただ発表が、あって危険な事になったと思う。」と答え、警備員らしき人達が銃で武装して、こう説明していた。
『宇宙からの侵略者に乗っ取られている可能性があるので、特殊な検査をして入国できるのか決めさせて頂きます。』と言って我々の国から来た外国の人達をまず連れていった。
「何がどうなっているんだ。」と、ビジネスマンが警備員に詰めよっていたが、銃を構え近ずくなという素振りをし、空に向け発泡した。
「ふざけるな、きちんと説明して欲しい」と言い、ビジネスマンが再度、近ずこうとしていたが
『近づくな、説明は先程した限りだ。発砲許可はでている。おとなしくしろ。』と警備員が我々の母国語で言い、銃を構えビジネスマンを狙い、ビジネスマンのほうは、さっきの威勢はなく怯えきっていた。
急に連れて行かれた人達の方から、警備の人が、走りよってきて 『そっちは、大丈夫か。触れられてないよな。!?
さっき連れていった人から感染者がでた。いま、隊長が、本部と連絡をとっている。マニュアル通りなら、処理されないといけないからな。悪く思うな。拡がるの防ぐためだ。』
「いえ、大丈夫です。にじりよられましたが、触られておりません。証拠はカメラで撮っていますから、心配ありません。」
『隊長の判断では、ほぼ封鎖で決まりだろうとの事だ。彼等を閉じ込め上の判断を待つ以上だ。カメラの回収及び、君達は別の所で監視させてもらう。自分も一緒させてもらう。』
「イエス ではマニュアル通りにさせて頂きます。」
それを見ていた、二十歳ぐらいの男性が文句を言ってやると言い、
『なあ、あんたら言葉、解るよな。いつまでここに、いさせる気だ。銃で脅そうが、関係ない出るとこ出てもいいんだぞ。困るのはそっちじゃないのか?』
「黙れ、質問に応じる必要ない。静かにしろ。お前達が大人しくしていれば問題ない。近ずけば撃つ以上だ。」と新しく来た警備員が言い渡し、警戒しながら撤収するのを管視してるのを見て、政治家の家族がもう我慢できないと言い、『解放しろ なんの権限が、あってこんなことするんだ。我々はあいつらとは関係ないはずだ。直ぐにでも、自由にしろ。』と言い、 警備員に近づいていき、警備員が慌てて声を張り上げ
「それ以上、近ずくな 射殺許可はでている。近ずけば撃つ」といい、慌てて発砲し、警備員に近ずく政治家の家族が肩を撃たれつつ警備員にもたれ掛かる用に倒れ、周りの警備員が騒ぎ始め
『おい、大丈夫か!?触られているなら仕方ない。検査の許可が出ればいいが、向こうも感染者がでてほぼ、処理が決まりそうだし、こちらもわからない。かわいそうだが、自殺を選ぶか我々が始末するかだ。どちらかべ。』確認に来ていた警備員が言い、触られてた警備員が
「助けてください、お願いします。家族の元に帰りたいんです。」
『悪いが感染経路の不確定な所がある。ここに残り武装を解除するか、処理されるかだ。』と慌てて言い、『すまない。』と言い、バンと銃を撃ち、触られていた警備員が倒れ額から血をたれ流していた。
『気をつけて、警戒しろ。特殊武装の隊員が来る、それまでの我慢だ。彼にあいつらを近づけさせるな。』と言い、
「イエス 彼に近付けさせません。ただ、そいつを撃ってよろしいでしょうか。」と触った国会議員の家族に銃を向け撃とうとしていた。
『気持ちがわかるが、今は我慢しろ。ただ、少しでも行動を起こしたら、迷いなく撃て。これ以上、犠牲者は出したくない。』
と言い、警戒体制をとっていた。
「なあ、何で俺達の母国語で話して要るんだ。」 脅えた彼女と抱きしめながら思わず聞いてしまった。
『わからないわよ。でも、たぶん変な行動を阻止するためかもしれない。』と脅えていた彼女は言い、飛行機の席で近くにいた人が、彼女に聞いてきた。
「すみませんが、貴女はこの国に居たんですよね??? でしたら今の現状なにかしりませんか。」
『私もわからない。ただ、発表があっただけ。自分達の国が侵略者に乗っ取られていると!?』
表の方から重々しいエンジン音が聞こえ入って来るのが、判った。
なにか、警備員とは違い重々しい武装した兵隊らしき人達が入ってきた。
警備員と兵隊らしき人が話始め、それを聴いていたこの国の滞在者達が、急に脅え始め、ふと彼女の方を観ると、かなり脅えて
『さっき連れて行かれた人達が殺されたそうよ。』小声で言い、
『ごめんなさい。会いたがらなければ、巻き込まれずにすんだのに。』
「何が起きてるんだ!!!」
『全員が、廃除されるそうよ。』
泣き笑いの顔で彼女が答え
『謝っても許さないでしょうけど、巻き込んで御免なさい。』
「むしろ、君が悪いんじゃない。ただ、会いに来た自分が悪いんだ。ただ、会いに来なければ、君も巻き込まれずにすんだのに。」
おもむろに警備員が自分達に向け銃を構え撃ち始めた。
周りにいる人達は血塗れで倒れ、彼女も血塗れになりつつ自分をかばい、倒れそうになるのを抱きしめながら
「なあ、何でかばったんだ。自分が助けたかったのに。君だけでも、生きていて欲しいのに。」
『貴方が無事でよかった。直ぐに逃げて、もう時間がない。』と言い、兵隊らしき人の方を見ていた。
自分もその方に眼を向けたら車から高水圧放射機のような物がでて、向きが自分達の方に向けられていた。
『早く逃げて、燃やされる。ねえ、逃げて、最期のお願い ねえ』それを最後に倒れふした。
急に周りが熱くなり、倒れ動けない人や、かろうじて動ける人も全て炎に包まれていた。
それを見ながら、彼女を抱きしめつつ自分のもとにも、炎が近づき最期の時を迎えようとしてた。
「今、この時に君の側に居れてよかった。いつまでも一緒だよ。」
『全て燃えたな。安全性の確認して、終わりだ。犠牲者が少なく出来て良かったな。』
「ええ、他の所でも、犠牲が多数でているそうですから。同情したせいで被害が、増えつずけるのは仕方ないでしょうから。」
『上の判断で対応するそうだ。マニュアルもあるとの事だ。絶対に、罪悪感を持つな。仕方ない事だからな。自分達がやらなければ被害が我が国に拡がる。何がなんでも阻止しなくてはならないからな。大丈夫だ。神は、絶対に見捨てない。同情したら自分達や周りの人達が死ぬとおもえ。以上だ。』
あるニュース番組では
『XXX国際空港内にて入国を拒否された人達が暴動を、起こし射殺されたと情報が、入りました。詳しい内容はおって、お知らせします。』




