闘技場大会開戦の時
ギャグが・・・・
面白くないかもしれない
なにぶん、ギャグが始めてで
side士郎
「さぁ、始まりました!リオン国開催の闘技場大会!今回の優勝商品は・・・金50万Gと遥か遠くの東国の技術師が生涯を賭けて作り、黄金の都、バビロニア国に納めたという、用途不明の高速振動する道具です!!
それでは、総勢、64人が参加する闘技場大会の開幕を宣言します!!」
司会者が広場の真ん中で高らかと宣言した。
・・・さて、一回戦の準備が始まったし、組み合わせでも見に行こう・・・・・ヘカテーと一緒に
・・・・・・・組み合わせを見た・・・あっ初っ端試合だ・・・ってどうでもいい
俺は固まった
「よう!士郎!よくもヘカテーといちゃついていたな!!」
馬鹿一匹に
「こんにちわ、士郎・・・これが終わりましたら後ほど話がありますので、私の部屋に来てください」
白銀の修羅
「士郎・・・・災難だな」
イケメン騎士に
「若いことはいいことじゃよ」
王がいた
・・・・・えへ
「殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺!!」
おっと、俺としたことが・・・
「まぁ、ともかく・・・奨やリオが居るのも驚いたけど・・・なんで、フェルグスにおうs(ムグッ・・・
ザシュッ!!)ぐはぁああああ・・(ドサリッ)・・・(ムクッ)・・・・おっと、お爺さんも居るのか不思議だ」
「そう言うのではないよ。私は楽しみに来ただけさ。君の逢引きを邪魔する事はしないよ」
「我が主のご意向に沿ったまでさ。勿論、私も邪魔するつもりは毛頭ないよ」
「ソウダヨ。オレモジャマスルキナンテナイゼ。ナァ、リオ」
「エエ、ワタシタチハタダマチヲアルイテイテコノタイカイヲミツケタダケデスヨ」
「怪しいな。お前ら二人は特に。大会であったら必ず倒す。絶対倒す。」
「奨がこう言ってきたんです。 オイ!リオ!ヘカテーが士郎を連れ出してるから、追いかけようぜっ!っと」
「よし、リオは許す。奨は肉塊で許す」
「ねぇ!俺の扱い酷くない?ねぇっ!答えろよ!士郎!!」
「うるせい」(げしっ)
「ひデブ!」 (どさっ)
「じゃあ、大会本戦で会おうぜ!リオ、フェルグス、・・・お名前は?「マーリン」マーリン様」
「「「それでは(じゃあな)(それではな)」」」
こうして、ぐだぐだながら、闘技場大会が始まる事になった・・・・おわっ!肉塊が動いた!
「し・・・ろ・・・・う」
「えいっ」(げしっ)
「うぐっ」(びちゃっ)
・・・・・・この魂に、哀れみを・・・・キリエ・エレイソン
「さぁ!始まりました。本大会、最初の試合は此方!
突如、│あの《・・》奨様と、麗人と謳われるリオ様と現れ、突撃隊の隊長に成られた、稀代の天才!
士郎様と───────腕っ節自慢で有名な酒場の主・・・街人Aです!!」
・・・あれ?名前おかしく無い?街人Aって、可哀想じゃないか!!
「第一回戦!開始!!」
周囲のコロッセオのような形になっている席から歓声が沸き上がる
やっぱり初戦ということもあってテンションが高い・・・・・今ふと思ったぞ?中庭で地面とか破壊するけど、翌日には直っている・・・不思議!
「うおおおおおおおお!!」
って
「おわっ!なにするんだ!お前、不意打ちは良くないだろ!不意打ちは!」
「始まってるだろうが!べらんめい!ごだごだいってないで、構えろ!俺の棍棒で殴るぞ!」
「あっ始まってたんだ。すいませんね・・・・じゃあ、行くぞ」
「よし!じゃあ、やるぞ」
この親父・・・イイヤツだ。こういう人に、俺はなりたい・・・
剣を構える・・・やっぱり情報を隠すために一刀にしておくが、相手の街人Aはなかなかに力がありそうだった
だけど、此れ位だったら・・・余裕
「うおおおおおお!!」
街人Aの棍棒をヒョイッと躱して入れ違いにがらがらになっている胴に剣の柄で殴る
「ギュフッ」
変な悲鳴だけど気にしたら負けだと思う。そうじっちゃが言ってた
周囲が湧き上がる・・・それを背中で受けながら戦闘場から後にする・・・すると出口に居たらしいリオとヘカテーが声をかけてくる
「流石ですね。私も、負けられません」
「隊長はやはり強いですね・・・酒の方も強いのか、一度試してみたいですが」
リオはやはり可愛いな・・・・・ってヘカテーさん?口調が変わっていますが?どうかなされましたか?
「・・・これが地ですよ?隊長が仲を深めたいと言われたので(チラリ)お気に入られませんでしたか?」
あるぇ~?心読まれてね?・・・っとヘカテーが言葉を発している間にリオを見たけど・・・どうかしたのかと思い、セラを見ると・・・修羅じゃ!修羅がおる!総員!COOLに散れよ!
巫山戯ている間にヘカテーが不安な顔をしていた。・・・結構可愛いな
「いや、そんなことないよ。ヘカテーに似合ってて可愛いと思う」
「なっ!・・・あの!次試合なので行かせてもらいます。そ、それでは!」
赤い顔して去ってゆくヘカテーを見送る俺・・・プライスレス
・・・俺なんか変なコト言ったっけと思いリオを見ると
あの、リオ様?剣が出てますぞ?抜刀沙汰に成りますぞ?助けて!奨えもーん!
「俺でもこれは無理だ。華々しく散れよ?」
居たのかい!・・・心を読まれてるって、俺、抵抗力無いのかな~?
「お話、聞かせてもらえますね?」
「フェルグス!士郎が殺られるぞ!士郎に向かって敬礼だ!奴の犠牲を無駄にするなよ!?」
「助けないのかよ!ざけんな!「士郎」サーイエッサー!私はリオの奴隷であります!」
「えっ!?し、士郎!変なことを言わないでください!」
?なにはともあれ怯んだぞ!さぁ!撤退だ!
波の引くようにササーと引く俺。訓練が役に立った瞬間だった
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