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怪盗

夏休みのくせに忙しいとは……

 『ルーナ?』

「う〜ん、姿はね。でも俺はルーナちゃんじゃなくてクラウス・シュタイン。一種の怪盗でね……。今回もお宝目当てってわけ」

『盗むためだけに何でみんなこんなにぼろぼろなのよ!』

「あ〜、それね幻覚。」

そういってルーナの姿をしたクラウスという怪盗は指を鳴らした。するとそこにいた傷だらけの3人は消えてしまった……。

『えええ! じゃあ、さっき八つ裂きにされたミリアンさんも幻覚だったって事ね……』

「安心した?」

『確かに安心したけど! みんなをどこにやったの!?』

「どこだろうね〜。ま、安全なとこかどうかは保証しないけどね」

『!!』

クレアはそれを聞くと急いで、ここをでようとして後ろを向いて駆け出した。

「おっと、助けにいこうとしても無駄だよ〜」

そういうと、クラウスは何か唱えた。するとクレアの体に紐がまきついた。

『何これ!』

「俺だって仕事できてるんだ。だからここでおとなしくしててもらわなくちゃね……」

そうクラウスがいったとたん。城が大きく揺れだした。

「『!!??』」

『あんた何かしたの!?』

「これは俺じゃないよ! 何があったんだ!?」

すると上から大きな岩が落ちて来て、二人の姿は消えた。


 いくらか時間が経った……。

「……ん」

先にクラウスが目をさました。クレアが無事とわかると少し安心した。

「この子は無事か……。うわ〜、あぶねえ……」

クレアとクラウスは運良く岩と岩の間におさまっていた。

「にしてもこの城に何が起きたんだ? 俺は別に何もしてないし……。まさか、他の誰かが俺の宝を盗みに来たんじゃ……!」

(お前の宝じゃねーよ。by作者)

とまあ、突っ込みはおいといて、とにかく二人は危険だった。

「まずはここから抜けたいが、不運なことにここは地下か……。ヘタに動かすと一生でれなくなるな……。まあ、まずは元の姿に戻っとくか」

クラウスは呪文を唱えた。するとクラウスは黒い髪に黒い瞳で黒いスーツとマントを着た美男子へと姿が変わった。

「ま、こんなもんか。で俺一人でここをでるわけにはいかねえよな……。さてどうやってでようか……」


クラウスは、適当に想像して下さいw

初期に考えてたクラウスと性格が全然違うキャラになってしまったな〜。

もっと、きざな感じを考えてたんですけどね……。

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