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小さなこころ

3話目です!

ネタはたくさん思い浮かぶんですがそれをどう表現するかで、迷ってます;

 その少女の目は赤かった、血のように……。

「クレアさん! この子、吸血鬼の子供ですよ!」

『え! 吸血鬼!?』

「!! なんで……」

女の子は正体がばれたことをびっくりしたようで、私を警戒するような目で見てきた。

『いや、あの。怪しいものじゃないから! 大丈夫だから!』

クレアは必死にいった。

しかし、女の子はまだ警戒している。

「あ! 僕のことを言って下さい! 吸血鬼は人間には厳しいですが、人間じゃない僕らには愛想がいいんです!」

『(でも、あんたにはさっき見えてなかったじゃない!)』

「吸血鬼は子供の頃はほぼ人間なんです。だから僕たちのことも見えないんですよ」

まあ、言うだけいってみようかな……。


『えっと、私はクレア・ウォーカー。実はここには、タータ族のルークがいるの」

タータ族というと少し警戒が薄れた。

「証拠……」

『え! どうすんのよ!』

「えっと、僕は落ちこぼれなんで、服を変えることしか……。あ、てことはクレアさんの服を変えることができるかもしれません! ちょっとやってみますね!」

『えっ、ちょっと!』

ルークは早速呪文を唱えた。すると、クレアの服がきれいなドレスへと変わっていった。


「わあ! クレアさん、似合ってますよ!」

『う、うん……。で、これで信じてくれるかな?』

まだ少しは警戒しているものの、ただの人間ではないことがわかったから安心してるらしい。

『少しはわかってくれたみたいね。私はクレア・ウォーカー。こっちはタータ族のルーク』

「……ルーナ……」

『で、さっきはなんで泣いてたの?」

「欲しかっただけ……、友達……」


 ルーナの話によると、ルーナは吸血鬼のお嬢様、だから外にはなかなか出してもらえなくて友達ができなかった。吸血鬼の友達は性格が合わなかったので人間に友達を作ろうとした。はじめはうまくいったものの、目が赤いというだけでその子達の親から石を投げられ、走ってにげてきたらここでこけてしまい、不安で押しつぶされそうになったところで私がきた。「大丈夫ですか?」なんて初めてかけられた言葉らしく嬉しくて、飛びついた………ってこういうことらしい。


『そっか……、辛かったんだね』

ルーナは今まで我慢していたことをいったようで、泣きそうな顔でうなずいた。

『じゃあさ、私と友達になろう? ね? ほらルークも!」

「はい! 僕もルーナちゃんの友達です!」

「……ありがとう……嬉しい……」

すると、ルーナは初めて笑った顔を見せた。その顔は天使のようだった……。


「クレア……、見えないけどルークもうちの城に招待する……。お父様は優しいから……、歓迎してくれる……」

「やった〜! 吸血鬼のお城に招待されるなんてとっても名誉なことですよ!」

『うん! お邪魔しちゃおうか」


『で、ルークそろそろ服を戻して……』

「え〜、似合ってるのに……」

『どうしても!』

「わかりました……」

(でも、クレアさん、僕がドレスを着せたとき少し悲しそうに見えた……、気のせいだよね!)


そして、クレア達は吸血鬼の城へと向かった……。


女の子の名前はルーナでした〜

そして正体は吸血鬼、設定が普通すぎるかな……

そして無理矢理設定もあるしw

できれば感想ください。

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