ルークの正体
いろいろ直してはいるんですが……
よくなっているのやら;
『で、女の子はなんで泣いてたの? まさかあんたがやったんじゃないでしょうね?』
「まさか! あの子に僕は見えないから無理ですよ! それに僕も叫び声が聞こえてきたから、来てみただけですし……」
じゃあ、女の子が起きるまでは何もわかんないか……。
『にしても、あんた何者なの? 人間には見えないってことは幽霊かなんか?』
「幽霊なんかじゃないですよ! 僕はちゃんと生きてます! ただ人に見えないだけですよ」
『じゃあなんなのよ、それにその変な服装は何?』
ルークはおもむろに帽子を外した。するとなんと頭には……、
『耳!?』
「えっと……、僕はタータ族といって犬の種族なんです。タータ族はすごい魔力を持っているんですが、僕は魔力が弱い落ちこぼれで……。でも、自分の服装を好きに変えることはできるんです! だから、よく町の図書館の本にでてきた憧れの人間の探偵の服を着てるんです!」
だから全身茶色の服を着てたんだ……。
『でも、本当になんで私にあんたが見えるのかしら?』
「それは僕もわかりません……。でも普段そこら中にいるものですよ? いたずらしてたり。僕らの種族とは違い、人の見た目をしていない種族だっているんですよ」
へ〜、じゃあ次の旅はそういうのを探してみようかな?
「クレアさんこそ何してたんですか?」
『見てわからないかな? 旅よ、いろんなとこを回ってるの』
「へえ、お若いのにすごいですね♪」
「ん……」
「あ、女の子がおきましたよ!」
『大丈夫?』
私はその子を見たときびっくりしてしまった。
だってその子の眼は……、血のようなまっ赤な色をしていたのだ。
さあ、ルークの正体はわかりました。(ありがちですみません;)
タータ族は何となくですので深く考えないで下さい;
次は女の子について書こうと思います^^
また修正の余地がありましたらいって下さい。
誰か見てるかはわかりませんが;