出発
時間があるうちの書いていこうと思います。
「さて!、準備はできましたか?」
クレアとルークは出発のためにギースにいろいろとしてもらっていた。
『(ルークの村ってどんなところなのかな…)』
そんなことを思いながら、クレアは支度に取りかかっていた。そんななかで不安なことが一つあった。
『(ルーナはどうなるんだろう……、また一人になっちゃうのかな……?)』
そんなことを思いながらも、とうとう出発の時間になった。
「クレアさん……、ここからタータ族の村までそう遠くはありませんが気おつけて下さい」
「大丈夫です! クレアさんなら絶対にお父様を見つけることができますよ!」
そう二人がいってくれているなかで、浮かない顔をするルーナ。
『じゃあ、ありがとうございました』
そう言ってクレア達が立ち去ろうとすると、ルーナが飛び出してクレアに抱きついた。
「私もつれてって! 絶対に迷惑はかけない! 力になるかはわからないけど私も連れて行って!」
クレアとルークはびっくりしてしてしまった。しかし、ギースとミリアンはやっぱりかというようにため息をついた。
「わかっていたよ、ルーナ。お前はこの人についていきたいんだね? だったらの子を連れて行きなさい」
ギースはそういうと、使い魔であるウルルを出した。
「お呼びですか!ご主人様!」
「ウルル、お前のご主人様は今日からルーナだよ…」
ルーナは驚いた。そして嬉しそうな顔をして言った。
「ありがとう……。お父様…」
「ルーナ、ウルルは今日からお前の使い魔だ。ちゃんと世話をしてやるんだぞ。それと、使い魔を持つと魔力が上がるから、ルーク君も見えるようになるんじゃないかな?」
そういうと、ギースはルーナのそばにいきウルルを手渡した。
「今日からよろしくお願いします!」
「うん、よろしく」
すると、ルークがずっとルーナを見ているとその視線にルーナが気づいた。
「もしかして、ルーク?」
「わあ! 僕がちゃんと見えるようになったんですね!」
といって握手をしようとすると、手がするりと抜けてしまった。
「「あれ!?」」
「どうやら、体がふれあうにはまだ魔力は達してないみたいですね……。まあ、経験を積んでいけば触れるようになっていると思うよ」
ルークががっかりしている中で、ミリアンが感激の涙をこぼしていた。
「ああ、お嬢様がこんなに幸せそうにしているなんて、私は嬉しいです!」
見ているだけでクレアも嬉しくなった。そして、自分の父親のことを思い出し少し憂鬱になった。
「じゃあ、いってきます。お父様、ミリアン」
そういって、クレア達は出発した。
さあ、これからルークの村に行きますよ!