第十一章:感動、そして試練
俺は、真美を抱きしめ、兄の手帳に書かれていたことをすべて話した。
真美は、静かに涙を流した。
「お父さん、最後まで、私のこと、愛してくれてたんだね」
真美の言葉は、愛と、深い感謝に満ちていた。
俺たちは、この愛を貫くことを決めた。
しかし、現実の壁は高かった。
真美は、高校受験を終えたが、俺たちの予想を裏切る形で終わった。
第一志望が落ちた上に、第二志望も不合格。
滑り止めとしていた、最後の私立高校の発表の日、真美は俺の部屋に来て、ただ黙って首を横に振った。
「おじさん……全部、ダメだった」
その声は、掠れて震えていた。
俺は言葉を探したが、何も出てこなかった。
ただ、真美を抱き寄せて、背中を撫でることしかできなかった。
あの夜、真美は泣きじゃくった。俺の胸に顔を埋めて、子供のように嗚咽を漏らした。
「私、バカだ……お父さんの期待にも、おじさんの期待にも、応えられなかった……」
俺は、そんな真美を慰めるために、夜の時間をより深く、濃密なものにしようと決めた。
受験のストレスで、真美の体は少し痩せていた。
俺は、彼女の体を慈しむように触れ、ゆっくりと熱を注ぎ込んだ。
言葉よりも、肌の温もりで、真美の心の傷を癒やしたかった。
「おじさん……優しくして」
真美の瞳は、涙で濡れながらも、俺を求めていた。
俺は、彼女の願いに応え、いつも以上に時間をかけて、彼女の体を愛した。
唇を重ね、首筋を這い、胸を優しく含み、腰から太腿へと指を滑らせる。
真美の吐息が、徐々に甘く変わっていく。
俺は、彼女の中に深く入り、ゆっくりと動きながら、耳元で囁いた。
「真美は、俺にとって一番大事だ。受験なんて、関係ない。俺は、ずっとそばにいる」
真美は、俺の背中に爪を立て、声を抑えきれずに喘いだ。
その夜、俺たちは何度も互いを求め、朝まで眠らなかった。
そんな日々が続いた。
俺は、真美が少しでも前を向けるよう、夜ごとに彼女を愛し続けた。




