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第2章 通子の読書参戦?

通子も読書に参戦?

「土神と狐」 宮沢賢治の作品を由美子と二人で読みます・・・。

この「土神と狐」という作品は「青空文庫」で無料で読めます。ネット検索ですぐ見つかります。

もちろん「愛の童話集」宮沢賢治 童心社 ISBN4-494-02126-1を買うこともできます。改めて宮沢賢治ってこんな作品も書いていたのですねと思うし、その作品の多さに改めてびっくりしました。

では、ごゆっくり。

第2章 通子の読書参戦?


入学式も無事終わり、由美子たちの1学期が始まった。みんなが大好きな給食も始まった。1年生は数日間、午前中でお帰りとなる。給食はまだない。黄色い帽子に地域毎に色分けされたリボンを付けて引率されて下校する。家の近くまで行くと家族の誰かが出迎えてくれるはずだ。最近はこのまますぐに学童保育へ直行する子も増えた。由美子たちがグ~となりそうなお腹をこらえて耐え忍んでいる4時間目の途中、黄色い帽子の「ひよこ」さんたちは、一列に並んで次々と出発する。


この時期、由美子たちも放課後の活動とかは、ない。昔は、水泳とか陸上、ミニバスケットボールとかの学校単位の体育系の大会が盛んで、春からそれなりに放課後も忙しかったのだが、今は少なくなってこの時期は結構余裕がある。逆に先生たちはこの時期の放課後は1年間のスタートのための会議だらけで昔から結構忙しかった。しかも今はアレルギー関係や特別支援、生徒指導関係の研修と共通理解や総合的な学習の時間のカリキュラムの見直し、教職員モラル向上【パワハラやセクハラ防止】などの様々なやらなければならない研修や会議が山積みとなっている。また、校務分掌に応じて様々な文書の提出や報告が求められている。働き方改革なんて無理だ。第一、働き方改革の研修があり、それにむけての学校や個人の取り組みを報告せよというお達しまである。それらでさえ、忙しさの上にさらにスタック(積み重ね)されていくのである。教育学部が定員を割り、教員採用試験の倍率さえ全員合格レベルに迫ろうとしているのに。そうであっても多少は定員に満たないよう、臨時の先生を確保しておかなければならないからなおさらだ。少子化の中、退職を迎えていく先生の分だけ採用すれば、その人たちはいずれ余ることになるのだから。それにしても教員採用試験は試験項目が激減し、ひどくレベルが下がっている。今までなら振り落とされていた教員に向かない人たち(?)が採用される確率が高くなったということだ。まあ、意欲だけの(良い意味で伸び代しかない)者も採用される確率も高くなったと言えるし、このみんなが教員を敬遠する時代に教員になりたいという本気人間の割合も増える・・・と言える(かもしれない)。


放課後の教室。めずらしく通子が残っている。普段は習い事のため、早く帰ることが多いのだが珍しい。由美子は、いつも通り図書室に立ち寄って帰るのだが、通子がいるので誘ってみることにした。

「ねえ通子、今日は習い事無いんでしょ。いっしょに図書室、寄っていかない?」

「お、珍しいね、由美子が『私を』『図書室に』誘うなんて。いいよ。ゲームしてるより、由美子とダベっている方が楽だし。」

「何、『楽』って。しかも『ダベる』って。」

二人とも図書室に向かって歩き出した。

「親の目を盗んでゲーム三昧って結構大変なんだよ。おまけにだいたい、このボスキャラに後一発って時にママに見つかるから・・・。3歩進んで2歩下がる。人生はワンツーパンチみたいなものよ。汗かき、べそかき進もうよってか~。」

「?」

「まあ、いい。でも、これ昭和女子の由美子なら突っ込んでくれるかな~って思ったんだけど。」

「誰が『昭和女子』って。もう。」

「これってチキータとかいう歌猛獣が歌ってるらしい。昭和に流行った『365日の神ヒコーキマーチ』とかっていう歌の歌詞なんだけどね。ひい爺ちゃんがよく歌ってたから。」

図書室の中に入る。誰もいない。

「『チキータ』って卓球の技術のひとつだけど、そんな名前の猛獣っていたっけ。しかも歌手でしょ?あと、『365日の紙ヒコーキ』って朝ドラかなんかの主題歌で、歌詞は全然違うような気がする・・・。それに『歌怪獣』ならまだしも、『歌猛獣』って語呂がよくない。」

「相変わらず由美子って、細かいね。」

通子はそう言いながら、一瞬目がとまった一冊の薄い本に手を伸ばした。

「宮沢賢治、聞いたことがある。」

由美子が覗き込む。

「え?『銀河鉄道の夜』『グスコーブドリの伝記』『風の又三郎』『注文の多い料理店』『どんぐりと山猫』『よだかの星』『セロ弾きのゴーシュ』『やまなし』『雪渡り』・・・。」

「・・・さすが、由美子。すげぇ。どんどん出てくる・・。」

「・・・『雨ニモマケズ』・・、でもこれ、初めて見たような気がする。図書室には毎日のように通っていたのに。」

「『愛の童話集』、表紙には天使の絵がある。」

通子は本を手に取ると表紙をじっくり眺め、そして裏表紙をめくった。

「初版は1984年ね。これは初版じゃないけど、かなり古い本だ。けっこう痛んでいる。」

さらに表紙に戻り、目次をめくる。

「『シグナルとシグナレス』『土神と狐』『ガドルフの百合』という、三つのお話が載っている。解説も結構長いね。堀尾青史さんて人が書いてる。ねえ、由美子、いっしょに読もう。3つともだと時間が足りなさそうだから、どれか一つにしよう。」

「うん。」

由美子は通子が珍しいというか、なんか見たこともない真剣な表情で本を手にとっていたので、自分もいっしょに読みたいと思った。通子はなんでこの本にこんな反応を示したのだろう。

「通子、どのお話からにする?最初のお話からにする?」

「ううん。真ん中で『土神と狐』がいい。」

「直感?」

「うん、なんとなく・・・。」

一緒に読むと読書スピードは格段に落ちる。3話ともそれほど長い話では無く、どちらかと言えば短編に属する部類だ。しかもなお、今日に限って通子が真剣に読み込んでいるのだ。確かに宮沢賢治の童話には古い言葉も多く、分かりにくく読みにくい部分もある。『やまなし』なんかは未だになんなのか分からない。教科書にも取り上げられ、市販のワークテストもあったが、逆にこの作品で点数がつくような問題をよくも作ったと感心するくらいだ。ただ、文の調子というか、語り口というかは独特で一度読み始めたらなかなか離れられなくなる。霊的と言ったら笑われそうだが、そんな不思議な感覚に取り込まれてしまうのだ。

先ず1章を読み終えたとき、通子がつぶやいた。

「樺の木と土神と狐の三角関係ね。陽キャの狐と陰キャの土神っていったところね。最後はやっぱり土神が勝つのかな。でも、私的には狐の方がいいな。樺の木と同じかなぁ。乱暴で汚いのはやっぱり苦手だと思う。」

「私はこの最後の一文が気になる。『よくよくこの二人をくらべて見たら土神の方は正直で狐は少し不正直だったかも知れません』ってところ。これってなんかの伏線からくるものじゃないかな。」

「でも、『よくよく比べて見たら』ってあるから、そこまでの違いはないんじゃないかな。女は少々ウソをついてでもかっこよくて良くしてくれる男子を選ぶと思うんだけど。」

「おっ、通子も細かい表現にこだわってきたね!」

読み進める。

「狐って物知りでおしゃれな感じがする。高級な感じも、かな。こういうのに女子って弱いんだよね。でも、ちょっとウンチクくさくてウザい気もしないでもない・・・。」

「樺の木がハイネの詩集を読むときの『天の川やそらいちめんの星から来るかすかなあかりにすかしてページを繰りました』という表現や『野原の三時すぎ東から金牛宮ののぼるころ少しとろとろしただけでした』また、『夜があけました。太陽がのぼりました。草には露がきらめき花はみな力いっぱい咲きました』なんてとても美しい表現があるし、きっと樺の木は心も身も美しくてとっても素敵な女性のアバターなんでしょうね。」

「『アバター』か、由美子もそんな言葉使うんだね。うふっ。」

「まあね。でも、狐が去った後、土神がやってきて雰囲気ががらりと変わったよね。」

「まあ、樺の木ったら、土神がくだらん『分からん口説き』を繰り返すのは、単に樺の木に何でもいいから答えて欲しかっただけなのについ、『狐さんに聞いて見ましたらいかがでございましょう』だって!樺の木じゃ無くて『ばかの木』じゃない!土神を怒らせちゃ駄目じゃない!もう。この土神ってプライドだけは高いんだから。」

「『狐なんぞに神が物を教はるとは一体何たることだ』って書いてある。確かに。宮沢賢治はこの登場人物を『神』にして描いたんだ。でもダークな神ね。」

「まるで美人の新入社員を巡る、若手イケメンと中年部長との争いみたいな話。平日の午後に放送しているおばちゃんたち好みのドラマみたい。」

「通子、それなんか差別的な発言が含まれている・・・。」

「でもさ、土神も神にしては酷いこと言ってると思うよ。『狐のごときは実に世の害悪だ。ただ一言もまことはなく卑怯で臆病でそれに非常に妬み深いのだ。うぬ、畜生の分際として』だって!どっちがそうなのよ、全く。」

「でも、ずっと昔の神のイメージというのは、突然降りかかる理不尽な天変地異や疫病、得たいの知れない人智を超えた災いの主として、それらを怒らせないように振る舞うべき存在だった。神社で手を合わせれば願いを叶えてくれるような神様のイメージとは違ったはず。神は本当は、わがままで性格が悪いんだと思う。狐のことを相当悪く言っているけど、結局土神自身もそうじゃないかってことじゃないかな。妬み深くて気が短くて・・・。3章に書いてあるけど腹いせに関係ない木(樵きこり)にまでいじわるして、困っている様子を見ながら大笑いしてるし。」

「しかも、自分のみにくさを狐のせいにしてるし、ほんとクズ。」

「でも、4章に入るといつもむしゃくしゃしている自分なのに、樺の木に対する気持ちがはっきりしてきて切なくなっているじゃない。で、考えまいとするんだけど、考えまいとしようとするほど考えてしまう。その部分はちょっとだけ分かるかも。これは愛?」

「いや、シロクマ症候群ね。」

「?」

「昔、村上ちゃんがやったじゃない、心理学とかなんとかいってさ。」

「シロクマ?」

「そう、『シロクマって絶対に頭の中で考えるなよ。いいか、はじめ!』ってやったやつ。それで全員頭の中がシロクマだらけになったやつ。」

「あら、通子もそういう例えを使うんだ。これきっと村上先生の影響だね。」

「そう、私も考えまいとするからかえって考えちゃうのかな。村上ちゃんのこと。あ、駄目、せっかく頭の中から消えていたのにまた現れた・・・。」

由美子はまるで村上がするように咳払いをひとつ。

「でもね、こんな土神だけど、自分には釣り合わないって、忘れよう忘れようって努力する。健気けなげなところもある。そんなところはちょっと可愛いところも垣間見えるかなって。でもまた独りよがりに、樺の木が待っていてくれるかもしれないとか思い込みはじめ、樺の木を訪ねたら大変なことになっていた。」

「ライバルの狐がいた・・・。しかも仲良く・・・。『「まあ、立派だわねえ、ほんたうに立派だわ。」ふんと狐の謙遜けんそんのような自慢のような息の音が・・・』て・・・ね。」

「土神はそれらを聞くうちにだんだんと気持ちが高ぶってきた。」

「『土神はもう居ても立っても居られませんでした。狐の言ってゐるのを聞くと全く狐の方が自分よりはえらいのでした。いやしくも神ではないかと今まで自分で自分に教へてゐたのが今度はできなくなったのです。あゝつらいつらい、もう飛び出して行って狐を一裂きに裂いてやらうか、けれどもそんなことは夢にもおれの考へるべきことぢゃない、けれどもそのおれといふものは何だ結局狐にも劣ったもんぢゃないか、一体おれはどうすればいゝのだ、土神は胸をかきむしるやうにしてもだえました。』って、自尊心がもうズタズタだね。でもその自尊心をズタズタにしているものって何なんだろう?」

「狐とかっていうことじゃなくて、心の動きの方ね。」

「うん。」

「こういうのを『嫉妬しっと』というんじゃない?」

「う~、ブルシット!」

「ちょっとぉ~、通子、いやだぁ~。(日本語でも「クソッ!」だけど、英語でも牛の糞なんだよね、ダジャレにしちゃってるけど・・・)」

「ごめん。確かに狐に対する嫉妬のような気がする。でも、なんかストンと落ちない。」

「自分が押さえに押さえて必死に我慢しているというのに、狐はチャラチャラとウソを並べて樺の木をだまし、調子よく自分のところに引き寄せている・・・。また、そんな狐に簡単にだまされている樺の木も許せない。が、許してしまう自分がいる。そんな自分に耐えられない・・・てことかなぁ。」

「もう少し読み進んでみない?」

二人は頬寄せ合いながら読み進めた。

第5章は『起承転結』の『転』から始まった。由美子が口火を切る。

「秋になり、なんか土神って達観した感じになったね。」

「ここの部分でしょ。『あるすきとほるやうに黄金いろの秋の日土神は大へん上機嫌でした。今年の夏からのいろいろなつらい思ひが何だかぼうっとみんな立派なもやのやうなものに変って頭の上に環になってかかったやうに思ひました。そしてもうあの不思議に意地の悪い性質もどこかへ行ってしまって樺の木なども狐と話したいなら話すがいゝ、両方ともうれしくてはなすのならほんたうにいゝことなんだ、今日はそのことを樺の木に云ってやらうと思ひながら土神は心も軽く樺の木の方へ歩いて行きました。』」

「そうそう。私も通子と同じ。『愛』のイメージって私はこっちなんだなぁ。まあ、どういう心境の変化でこうなったかはちょっと・・・なんだけど。」

「確かに。季節の美しさが洗い流したのかな?天使の輪っかもできちゃった?」

「『愛』って相手の幸せを願うことで、それに気付いたじゃないかな。寛容というか、慈悲の心というか・・・。そして、土神は『わしはいまなら誰のためにでも命をやる。みみずが死ななけぁならんならそれにもわしはかはってやっていゝのだ。』とまで言っている。」

「まあ、由美子っていろいろな言葉を知っているよね。」

「『愛』って福沢諭吉が訳したらしいけど、面白い話で”I love you.”を夏目漱石は『月が綺麗ですね』と訳し、二葉亭四迷は『死んでもいいわ』と訳したらしいとことをなんかで読んだことがある。私もキリスト教の教えで『右の頬をぶたれたら、左の頬を差し出しなさい』のがあるんだけど、どうしても私には理解できないの。それで少し本を当たってみたんだけど、その中で知ったことなの。」

「ほんと、由美子って何でもよく知ってる。」

「そんなことない。『愛』の問題はとても広くて、深くて難しい問題だから、村上先生にもじっくり聞いてみたいことなの。」

「!!!、私もいっしょに行く!必ずだよ。」

「そうね。その方がいい。」


さらに二人で読み進める。二人にとっては想像を超えた意外かつ残酷な結末が書かれていた。

由美子がつぶやく。

「これって、童話だよね・・・。この結末って。」

「これじゃ『起承転・転・結』じゃない。」

「ひっくり返って、さらにひっくり返るから元に戻る・・・。土神は元にもどった?」

通子が由美子の顔をのぞきこむ。

「由美子、これも『愛』なの・・・かな?」

二人の視線は同じ部分をなぞっていく。

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土神はしばらくの間たゞぼんやりと狐を見送って立ってゐましたがふと狐の赤革の靴のキラッと草に光るのにびっくりして我に返ったと思ひましたら俄かに頭がぐらっとしました。狐がいかにも意地をはったやうに肩をいからせてぐんぐん向ふへ歩いてゐるのです。土神はむらむらっと怒りました。顔も物凄くまっ黒に変ったのです。美学の本だの望遠鏡だのと、畜生、さあ、どうするか見ろ、といきなり狐のあとを追ひかけました。

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由美子がゴクリと唾を飲む。

「土神、狐を殺しちゃうんだ・・・。何度も死体を踏みつけて・・・残酷。」

「・・・。狐、穴の中には立派な研究室も彫刻もなかったね。」

「内ポケットの中には『カモガヤの穂』・・・カヤってススキみたいなやつだよね。豪華でおしゃれ・・とは真逆ね。そりゃ、そんな狐なんだけど、・・・殺すなんて。」

由美子と通子は黙ってしばらく下を向いた。

「これも『愛』なのかな。」

通子がぽつんとつぶやいた。が、由美子はすぐに反応できなかった。

「意外と恋愛ものの映画とかドラマであるような場面だよね。」

「あまり映画とかテレビは見ないから。でも、本ではあまり読んだことがないような気がする。大人向けの本ならあるかも知れないけれど、大人向けの本は読んだことがないから。」

「私はこれも『愛』なのかなって思う。誰にも渡したくない、傷つける者は許さないって。」

「それって『恋』?」

「恋?・・・愛と恋って違うの?」

「多分、同じだったらわざわざ違う言葉にならないと思う。似てるけど、違う概念じゃ無いかな。宮沢賢治さんもそのあたりの区別をしっかりしてなかった?」

「おっ、由美子お得意の作者批判。」

「別に批判するつもりはないけど、はっきりさせたくなってきた。」

「もう、由美子ったら。すぐ、この良くても悪くても、余韻を壊すんだから・・・。」

「ごめん。」

「まあ、後味悪いから、あんまり浸っていたくなくて良いんだけどね。」

「今度、村上先生をつかまえて意見を聞いてみよう。」

「それ、とっても賛成。愛って何?恋って何?恋愛って何?ってね。」

「・・・村上先生、あまり得意な分野じゃないかも。」

「でも、奥さんも、子どももいるんだし、ある程度はなんか言ってくれるんじゃない?」

「そうね。でも、今日はここで終わりにしよっか。」

(村上ちゃんは樺の木、私は土神、由美子は狐の立場ってとこかな。でも、由美子は狐と違ってめちゃくちゃ誠実だし、村上ちゃんのことをそういう目では絶対見ていない。私は土神と違って由美子が大好きだし、親友だし、嫉妬なんか・・・、もしかしたら嫉妬はしてるかも。あの時の感情は嫉妬・・・だよね?好きじゃないものに対して嫉妬の気持ちなんか抱かない・・・。)


「結局すっごく遅くなっちゃったね。見回りの先生が来る前に帰らなくっちゃ!じゃ、由美子、今度は村上ちゃんのところに相談にいこ!」

「うん、そだね。」

由美子と通子は急いで児童玄関を後にすると校門を出た。帰りの自動車が増えてきている。ラッシュが始まったらしい

ちょっといろいろな展開を同時に書いているので、ごっちゃになってます。しかも仕事のないときにですから、話も飛んでます・・・。今回の話ももう少し詰めたかったのですが。

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