ダンジョンのそれから
「拡張をしたから、やっと洞窟からダンジョンて呼べる感じになったな」
それに伴い生命力をくれていた生物が増えた、まず昼間も動ける労働力のゴブリンが増えたのでダンジョン一部に土を運び込み、そこに太陽の要らない、もやし等の植物を植え、その近くにまた太陽の要らない虫を運び込む。
ここは今は生態系が出来るの待ちで扉をつけて知恵の無い者は入れ無いようにしている。
そして単純に土地が増えたので餌となる虫と小型の動物が増えたので、それを食べるヘビが住み着いたりした
何より変わったのが最初に諦めた生け捕りができるように成ったから、住み着いたらここの生態系が変わるモンスターや大型の獣を生け捕りにできる。
モンスターは死んだらそのまま吸収して獣はゴブリンの餌だ。
「最初にゴブリンに餌が必要だと分かった時は、スケルトンとかにすればよかっと思ったけど全然問題なかったな」。
それにアンデット系だと昼間という弱点が全然解決できなかったし。
結果天才だな、自画自賛できる
これで現在ダンジョンの収支はとんとん。
しかし魔力を注ぐのはやめていない。
僕はこの少しずつ力がダンジョンに溜まっていく感じが好きなのだ。