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人間の街
青い瞳に銀髪凛々しい表情の少女16歳くらいだろうか彼女は額に汗をして必死に指揮をとっていた
「弓隊打てーーーー」。
街を囲む城壁の上から一斉に矢が放たれる。
「相手はアンデットだ魔力の切れた物は下がって魔力の回復に努めよ、朝までだ、朝まで耐えれば休みが取れるぞ」。
アンデットの特性で朝を嫌うものが多い只今は冬だ一年で一番夜が長い季節なのが苦しい所だ。
「炎よ」。
少女も魔法を使って攻撃した。
炎の当たった部分のにポッカリ穴が空く。
「敵は弱い、数だけだ」。
少女は味方を鼓舞するために必死に声を上げる。
その数が問題だと皆わかっているが答えるように声を上げる
「「うおーーーー」」
城壁の周りは見渡す限り敵、敵、敵。
攻城戦には3倍の法則がある、城攻めをするには3倍の兵力が必要というものだ。
しかし今回はそれどころでは無い30倍は敵がいるだろう。
それでも少女も兵達も諦めては居なかった。
朝になれば民兵の準備ができる。
取り敢えずは今晩だ今晩さえ耐えれば活路はある。




