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ゴブリンの使い道

 ゴブリンだが、気にしてなっかたが、よく見ていると傷跡だらけになっていた。

 餌は与えているが、ダンジョン内にでヘビなどを食べようとして反撃されたり、単純に襲われたのか。

 少し筋肉質になってる気もする、風格は歴戦の戦士だな。

 それに比べ僕は元が普通だったので、変化は無い、なんかゴブリンに負けた気分だ。

 別に気にしない、戦ったら僕の方が強いし。

 負けたら、立ち直れないから戦わないけど。



 思いつきで捕まえていた狼の魔物を殺し大腿骨をゴブリンに渡した。

 ダークウルフに比べた短く頼りなく見えるが、ゴブリンには丁度いい。

 「お揃いだね、魔力の使い方はわかる」。

 そう問いかけ、ダークウルフの骨を見せ魔力を流す

 ゴブリンは首を横に振る。

 「分かった、無いよりマシでしょそれ使ってて」

 「ギィ」

 「やって欲しいこが有るついてきて」

 そう言って歩き出す目指す場所はこの間枝打ちした場所

 「ここの枝をダンジョンの入り口脇に集めて欲しい、それとダンジョン内のフンを集めて混ぜておいて、普段通り食事や、生活の合間に時間をかけてやってくれて構わない」。

 そういて木のスコップを渡す。

 これだけだと運び難いか、そう思い骨を取り出し思っきり隣の木を殴った。

 ドン

 前回と同じ音を立てて木は倒れた

 「ギィギィギィ」

 ゴブリンがこちらを威嚇している。

 そういえばゴブリンと何かするのは初めてだった。

 ずいぶん慣れたと思ったがまだ彼の中でまだ敵のようだ。

 「落ち着いて、このくらい僕なら出来るし君も僕があげた骨を使いこなせば出来るよ」。

 ゴブリンは先程渡した骨をまじまじと見つめる。

 今度は牙を使って木をくり抜きバケツ2号をつくて渡す。

 「これを使えば集めやすいと思うよ」。

 今回は他の物を作って無いので、木の上の部分が全部残ってるので、そのままダンジョンの傍に運んでまた骨を使って細かく成るまで殴った。

 ヤバい楽しいもう一度やりやいなー、と思ったらゴブリンと目があった。

 ビックとして身を縮める。

 さっきから、ひどい僕は今まで君に何もした事ないでしょ。

 もう気にしない。

 

 「僕は別にやることがあるから無理ないようにお願いね」

 そう言って僕はダンジョンに戻り最近溜まった力を使って再度ダンジョンの拡張に取り組んだ、この後とのゴブリンを使った実験にダンジョンの拡張は不可欠なのだ。

 

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