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神の雫は夢をみる  作者: 茅菜ましろ
1/故の痛み
10/92

02



 ――――――2



「聖さまっ」


 かわいらしい甘い声で、春日が聖に声をかけた。聖は苦笑いを返す。


「なおんないねー、その呼び方」


 怪しまれるからやめて、と困ったように言いながらもいつも適当に流している。春日は首をかしげて、それから力の抜けたかわいい笑顔を浮かべる。


 この子は誰にでもいつもこんな調子だが、聖の前では自然と二倍増しかわいい顔になる。


「今日はですねー、琴姉が髪の毛巻いてくれたのです。かわいいですか?」


 瞳を輝かせて無邪気に聞く。それに、聖も笑顔のままで返した。


「ほんとだ、気づなかった、ごめんね」


 適当な返事は、春日には不満だった。横でむくれてしまった春日の素直すぎる反応に、聖はつい笑ってしまう。


「うそうそ、かわいいよ」


 瞬間、ぱっと瞳が輝いて。春日はくすぐったそうに頬を染めて笑った。


「聞いた? ねぇ、凛っ」


 突然、その満面の笑顔のまま、ソファーに座る凛に声をかける。女の子らしい反応がとてもかわいい。


「うん、よかったね」


 返すととても幸せそうだ。


 でもね、なんていうか、相手間違っちゃってるよ。


「へぇ、めずらしい」


 部屋から出てきた琴音が、からかったような声をかけた。慣れている聖は、いたって平然と答える。


「俺、髪は長いほうが好きなんです」


 そのざっくりとしたカテゴリに括られたのが、凛や琴音には冷たく見えたが、春日はにこにこしたままだ。春日にはそんな細かいことはどうでもいいのだ。とにかく自分が、たとえざっくりしたくくりでも聖の好みに入れたことがうれしい。そういう子なのだ。


「まったく……」


 あんたね、と凛なら呆れて一言いってやりたいが、春日がにこにこしているので、黙っておく。


「このまま伸ばしたら付き合ってくれますかー?」


 そんなことを、少し照れた笑顔でさらりと聞く。この手の会話は何十回も行われていて、凛たちももう慣れた。最初っから春日のすきすきは大公言なのだ。そして。


「だから春ちゃんはCカップないからだめだって」


 結局最後はこの一言である。


「いいじゃないですかそれはぁ!」


 そのとたん、春日は怒りだすのだ。


「そんなものあったって役に立たないです!」


「役にたつとかの問題? 強いて言うなら女としての基準じゃない?」


 敵を作りそうなひと言で取りあわない聖に、春日はどんどんふくれる。華奢ですらりとしている春日は、その細さの代償のように凹凸がない。たしかに色気というのはかける。聖はいつもそこをつく。


 ただ、春日はまだ優しくされているほうだと思う。


 春日は無邪気で素直で、聖がこの調子でもへこたれない。さらりと断ってもそれでも、傷ついたり逆恨みしたりがない春日は、いなすだけで済んで楽なのだろう。


「ふ、太ったら、いいんですかっ」


「いや、春ちゃんはせっかく細いんだから大事にしなよ」


 その一言に、春日はまた嬉しそうな顔をする。


「ほんとに? 適当に言ってないですか?」


「うん。全部適当に言ってるよ」


「凛――――っ」


 いじめられて心が折れたのだろう。凛に飛びついてくる。


「いじめるな」


 助けを求められたので一応にらんでおくと、聖は苦笑いをうかべ、


「わかったわかった。春ちゃんおいで」


 となんだか怪しく呼びつけた。やめた方がいいと凛は思ったが、春日は涙目のまま、素直に聖のそばによる。


「いつもと感じが違うから、すごくかわいいよ」


 そういって頬杖をついたまま、手を伸ばして小さな頭を軽くたたいた。


「えへへ。着替えてきますっ」


 春日は今日一番の笑顔で、ぱたぱたとリビングを出ていった。その様子に聖はため息をつく。


「てか、どうせ髪見せに来るなら着替えてからくればいいのに」


 部屋着のままだった春日は、完璧な状態にしてから見せにくるなんて考えてもいなかったようだ。髪の毛を可愛くしてもらったから、とにかく早くそれをみてほしい。そのどこか抜けてる感じもかわいいのだ。本当に、本当に、寄り付く相手を、よりにもよってこんなやつに間違ったんだろうか。


「あんまり、気のあるようなそぶり見せないでよ」


 凛の言葉に琴音も呆れたため息をついた。


「ほんとに。かわいい子ひっかけて何いじめてんの」


「じゃあ、完全に無視しろってことですか?」


「なんでそう、極端なのよ……」


「俺は別に春ちゃんのこと嫌いじゃないですよ。姫ならわかるでしょ」


 都合よく同意を求めてくる。


「一緒にすんな」


「春ちゃんのことはかわいいけど、あの子単純でバカだからちょっとね」


「じゃあ、複雑な子ならいいって?」


 琴音がそんなわけないでしょ、といいたげな口調で問う。


「まさか」


 鼻で笑って、聖は凛に向いた。


「だから結局、俺らみたいなのにあってるのは、ああいうタイプなのかもね、姫」


 凛はその言葉に眉を寄せた。


 聖が自分を的にこういう話をするわけがない。じゃあ、それは、誰を揶揄しているんだろう。


 どちらにせよ、不快な空気だった。


 結局聖は、


「まぁ、あの様子だと春ちゃんもどこまで本気で言ってんだかって話ですよ」


 と適当にすませた。


 軽く来るから、軽く返す。ただそれだけだと、まるでつき離すようでもあった。同時に凛と琴音にとってはちょっとした脅しだ。余計に諭すのなら、容赦なく完全に無視する対応をする。言外にそういうニュアンスを含ませていた。


 扱いの難しいやつ、と心の中で悪態ついたが、それはすぐに、自分もかという嫌悪に変わった。


「おねぇちゃーんっ」


 祐がぱたぱたとリビングに入ってくる。誰を呼んでいるのだろうと思っていると、その勢いのまま、凛の腕に飛び込んできた。


「どうしたの?」


「お買いものにいきたい!」


 にこにこと笑顔でねだる。みると、髪は耳のあたりで2つに括られていて、肩に届くくらいの毛先だけが軽く巻かれている。春日のついでにしてもらったのだろう。いま一番気に入っているスカートにブラウス。準備は完ぺきなようだった。


「んー……」


 笑顔で呟きながら周りをうかがう。琴音がため息まじりに笑って頷いた。それを確認してから、


「いいよ、いこっか、祐」


 すると、ぱっと花が咲くように笑って。


「じゃあはやく! はやく準備して!」


「わかったわかった」


 せかしながら、祐はぱたぱたと走って戻っていく。あとはカバンの準備くらいか、と凛はほほえましくなった。


「あたしが一緒に行けばいい?」


「うん、お願い。春ちゃんも行くかな?」


 聞いてみる、と言いながら、自分の自室へ向かった。


 基本的に凛は一人で外出ができない。護身能力が低いからだ。


 服どうしよっかなー、なんてぼんやり考えながら、自室の扉を開けた。


 春日には準備しながらメールしよう。


 そう考えながら、着替えのために左手からブレスレッドをはずしたときだった。


 後頭部に鈍い痛み。 殴られたのだという認識は、遅れてきた。


 ぐらり、と視界がにじんで、


「一緒にきてもらおうか、お姫様」


 しまった、油断した、




 ――――――――翔、




 無意識に呼んだ名前は、今一番たすけが望めない名前だった。






 ――――――






 体をおこそうとして、頭に鈍い痛みが走った。殴られたとこだ、と手を伸ばす。すると、ちゃりちゃり、と小さな金属音がついてきた。


 みると手首には太い金具がつけられていて、そこから長く細い鎖が壁へと続いていた。


 コンクリートの床のせいで体中が冷え切っていて、痛い。


 あぁ、と凛はやけに冷静に思案する。誰か気づいてくれてるかなぁ……。やっぱあの家、警備手薄だよ……。


 これはちょっとまずい。


「風雁翔緒がいねぇっつーのはさ」


 前方から声。凛はゆっくりそちらに視線を向ける。


 そこにいたのは、長身の男だった。


「俺たちにとって、とんでもなく手が出しやすい状況なんだ」


 男は薄笑いで勝手に続ける。


「脱隊状態、そういったってそれはほんとかどうかわからない。デマかもしんねぇ。ほんとは、《風雁》がお前らのバックについてるのかもしれねぇだろ? 俺らだってさすがに《風雁》を簡単に敵に回したくねぇし、自然と慎重になる」


 それがさ、と男は寄りかかっていた壁から離れ、凛に近寄った。


「寄らないで」


 放った冷たい声も気にしない。強引に顎を掴まれて、凛は顔をしかめる。


「それが、《風雁》に戻ったなんて情報が出回って、脱隊状態が本当だったことが判明した。お前らのバックには何もないことが分かった。こんな拍子抜けなことねぇだろ」


 なるほど、翔緒が帰ったことによる均衡状態かと思ったが、違ったのか。


 凛は思案する。


 そもそもの目的が、見解と違ったのだ。


 《石垣》が凜に手を出してくる理由が見つからないが、《石垣》が相手だから《風雁》が目的だろうというのは安直だったのかもしれない。


「お前らの中で一番厄介なのがあいつだった。どこかの組織に所属してるっていうのは、そのくらいメンドくせぇんだ。もめる相手の数が大きく変わるからな」


 そういって、凛の顎を乱暴につかんだ。


「んで、こっからが本題だ。お姫様」


 男は音もなく、大きな鉈を取りだした。あまりにも露骨な刃物にも、凛は表情1つ変えない。その様子に笑って、男は問う。



「〝神の雫〟の本体はどこだ?」



 その言葉に、凛は少し目を細めた。


 そうか、やっぱり、私じゃない。


 凛のことを、誰もが〝神の雫〟だというが、凛はそうだと思っていない。聞く話だと〝神の雫〟とは、この世界の命運を握るような、特別な存在だという。いまのところ、凛にそういう自覚はない。


「答えろよ」


 するり、と鉈が目の前に傾いだ。


「知らない」


「誤魔化しがきくとでも思うのか」


「本当に知らないよ。バカなの」


 そんなものがいたら、あたしが狙われる必要なんてないじゃん。こんな汚いもの、みなくていいじゃん。


 しかし、男は笑っただけだった。


「そうか、答えないか……。まぁ、その様子じゃ、うすうす気づいてはいたようだな。お前が本物ではないことには」


 それほどには自惚れていないか、と。


「当たり前でしょ」


 そうつぶやいて。凛はふと思い至った。


 あれ? それじゃあ、みんなは?


 思案の間に、鉈が凛の首に添えられる。凛の表情が一瞬曇ったのが、恐怖からだと思ったのか、


「安心しろ、殺さねぇよ。ただ、お前の価値は存在のみだ。意志なんかいらない」


 そして、笑う。


「逆らうこともできないくらいの、恐怖を植え付けてやるよ」


 そのあまりに狂気的な笑いに、凛の思考がかき乱された。


「ふざけるな。あたしは誰かの手に落ちたりなんかしない」


 憎しみをこめて低く叩きつけるが、男は笑ったままだった。


「お前一人で何ができんだよ。背中に隠れて護られてきただけの女に」


「――――」


 いやだ。あたしは、誰かに支配なんてされたくない。


 鉈がゆっくりと傾いて、凛の腕をそった。刃がうっすらと皮膚を切る。血すら出ない傷を熱だけがたどった。その熱は、よく経験している。左手に刻まれた、熱の跡。


 恐怖を植え付けるための行動だったようだが、慣れた感触に凛はむしろ安心感を覚えた。


 大丈夫。ここは知っている場所だ。


 危機的状況なんかじゃない。


 あたしは本来、最初からこの場所にいた。


 ポケットの中に、いつも入れているものの存在を感じながら、凛は大きく深呼吸をする。大したものではないと、見逃されたのかもしれない、それ。


「あんたの言うとおりだよ」


 静かに、凛は口を開いた。拘束されている腕は片方だけ。動ける範囲が制限されただけの、舐めた拘束。それは、凛が何もできないからだ。


「あんたの言うとおりだ。あたしは、なんもできない」


 凛の周りにいるのは、できるだけ関わりあいになりたくない、と言われる類の連中だ。その強力な盾に守られ、なんとなく事なきを得てきただけで、凛には何もない。


 ぞくり、と先ほど思い至った疑問が、ふたたび湧き上がった。


 でも、〝神の雫〟がほかにいるとしたら? いつか、本物が現れたとしたら? あたしをいままで追い詰めようとしてきた連中は、当然そっちにいく。


 じゃあ、みんなは?


 みんなも、そっちを護るためにいなくなってしまうの?


 鉈をみたときには感じなかった、とてつもない恐怖がその時湧きあがった。


 瞬間、大鉈が降りおろされて、



 つんざくような悲鳴。真っ赤な血が舞って。



 左手が、手首の付け根あたりから、落ちた。



 もはや、声にならない悲鳴。喘ぐような荒い呼吸。噴きあふれる赤。


「殺しはしねぇけどよ、五体満足でいれると思うなよ」


 めちゃくちゃになって。何が起きているのか、何が痛いのか、もうわからなくなって。


「う、っく……うぅ」


 唸り声だけがこぼれた。瞬きもできずに、ただ涙だけがぽたぽたと落ちた。



 殺さない? まさか。


 ちがう。


 そうじゃない。


 殺さなきゃ。


 あたしが、



 頭の中が一瞬真っ暗になって、それから真っ赤になった。


 断片的な意識の中で、それが凛を呼んだ気がした。


 生きろ、と叫んだ気がした。


 凛は夢中でポケットの中からそれを抜く。


 透き通るような銀色の、カッターナイフ。


 おまもり、と、ブレスレッドと一緒にくれたときの彼女の声を思い出した。


 握りしめた瞬間に、肌が泡立つのを感じた。


 自分ですら恐ろしくなるほどの、狂気を覚えた。


 世界の色は白と黒しかない。


 それに男は笑った。


「それで何しようって?」


 しかし、ゆらりと立ち上がった凛は答えない。その表情が、痛みにもだえる先ほどの物とは違った。


 ちゃり、と鎖の音がして。




「殺す」



 憎悪と怒りがこもった眼。人形のように無表情で、作り物めいた体で眼だけが生きていた。金色の眼光。


「なん、だ……?」


 おかしい、さっきと違う。さっきまでこいつは――



 ゆっくりとカッターナイフを抜いた右手が動いて、逆手に持ちかえた。そして、真横に勢いよく引いた。


 激しい金属音がして、鎖が飛ぶ。


 何が起きたのか、一瞬理解できない。


 再びおろされた右手には、太い金具と、断ち切られた短い鎖がぶらさがっていた。そして、背後の壁に叩きつけられた残りの鎖は、明らかに長さが合わない。


「吹き飛ば……した……?」


 それ以外に表現しようがなかった。


 なんだ……ちがう、こいつは、さっきまで、




 さっきまでただの子供だった。




「殺す」


 もう一度、低い声で呟いて。凛は顔をあげた。その眼に刺されて、男は躊躇する。


 鎖なんか切れるはずのないカッターナイフ。それが、彼女の手で鎖を吹き飛ばした。


 〝神能〟の情報なんてなかったはず。目の前にいきなり現れた、不可解な恐怖。わかっているのは、明らかに自分が殺されるということだった。


 戦闘能力や場馴れなどのレベルではない。存在そのものの重みが全く違う。


「化け物が……っ」


 つい悪態つくと、凛の目がわずかに見開かれた。


 その眼は、今まで見たことないほどの憎悪で、人形のような生気のなさとは裏腹に、あまりにも強すぎる〝生〟の感情がこもっていた。


 男はそこで、ふと、絶望的なことに思い至る。


「まさか、お前……っ?」




「あたしを、」




 しかし凛は男の言葉など聞いていなかった。かぶさるように固い声を響かせる。


 ぼたぼたと滴る血に、冷静になっていくようで、どこかが高揚していく不思議な感覚を覚えていた。


「あたしを、化け物と呼ぶなっ!」


 悲鳴のような怒号。そして、凛は今までかつてないスピードで男につめよると、


 雪の結晶のような、透き通る美しい刃をふるい、


 その存在ごと吹き飛ばした。


 どちらのものかもわからない、赤い血飛沫が舞う中、凛は遠のく意識の中で、初めて思った。


 ねぇ、翔、


 どこにも、いかないで――。









 古びたコンクリートに血が飛び散っている。部屋の入り口から、彼女は内部を確認した。


 大量の血を手首から流し、倒れている凛。その周辺には、引きちぎった手捨てたように無数の人体の部位だけが散らばっている。


 胸を覆うくらいの藍色の髪を揺らして、彼女はとても悲しそうな顔をする。そして、部屋の中に踏みいった。


 凛のそばにより、血の気の失せた頬を、同じくらい白い指先でなぞる。


「――――それでいいんだよ、凛。あなたは生きなきゃ」


 澄んだ声で呟いて、ケータイを取り出した。目的の番号を呼びだし、凛を見つめたまま口を開く。


「ひさしぶり」


「何」


 受話器のむこうで短く問う聖の声は、珍しく少し苛立っていた。彼女は小さく笑う。


「いいこと、教えてあげる」


 まるで甘えるような口調で呟く。


「いま、あんたの冗談につきあってる場合じゃないんだよね」


「見返りはいらないかな」


 拒否する聖に返ってきたのは、そんな身勝手なせりふだった。そして、急に悲しげな声で呟いた。


「だから、だからお願い……――――凛を助けて……」


 その言葉に、小さな舌打ちが聞こえて。


 聞かれるより先に、彼女は場所を告げて電話を切った。


「凛……」


 意識のない凛に優しく呼び掛けて、笑う。


「そばにいられなくてごめんね」








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