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【プロットタイプ】想像違い、通り

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


注意事項2

もしも見合い婚とか出会い系アプリ使って会っていたら、秒で気狂い発動しそうなんだよな。

「カレーって消化にエネルギー使うんだねぇ〜。食べた後凄く疲れたもん」

「マスク生活で鼻毛伸びた〜。鼻から出るくら〜い。ちゃんとカットしたよ〜」

軽口と品のない会話が出来るという事は、それだけ心身共に回復して来たという事である。其れを素直に喜べないのは、俺の懐が狭いからだろうか?

会話をするのも嫌になって、聞き流してスマホを弄る。するとこんな記事が目に入る。

――女は女らしく、男は男らしくしてろ。汚い言葉使うな。黙って奢れ。

鏡花が見たら画面を叩き割りそうな言葉であった。彼奴は理解できない論理を並べ立てられると、暴力で全てを解決する癖があるから。

――幽霊は殴っても死なないのが嫌。殴って言うこと聞くなら、いっそ車で轢いてやれば良い。

そんな血の気の多い言葉が出るくらいには、物凄く気性が荒い。

「変な幻想抱いてる奴に、お前をぶつけたら発狂するだろうな」

「夢を破壊する為に物書いてるから」

言った傍から此奴が血の気が多い事を実感させられた。其れこそ本当に縛り上げて、車で轢き殺しそうな物言いだった。

身内や立場と言う名の首輪が着いている狂犬。其れ偶に忘れそうになる。だからこそ、あえて誑かしたくなる。一種のリスクテイキング行動という奴で。

「お前、自分が作った飯が『犬の餌』だと言われたら、其れこそ轢くんだろうな」

脳の危険と、快楽を察知する分野が近くにあるからこそ、起こりやすいこの反応。鏡花が海楽に身を任せ、危険行動に及ぶのと同じ理由である。

「轢かないよ。顔面にその料理が乗った皿をぶつけて、無理矢理食わせるけど。人に対して 『犬の餌』なんて言う奴は犬以下だから。だったら犬以下の扱いされても文句はないでしょう?」

相変わらず血走った、病み上がり故の体力の発散を目的とした口調だった。

「鏡花」

構いたくなった。何でもなく犬にでも構う様に。ただ髪を掻き回し、顎を引っ掻いて。

名を呼ばれた彼奴はただ黙って此方に近寄り、顔を合わせて来た。だから想像した通り、右手を頭に乗せ、左指で顎を擦る。

「お前は本当に」

気を許した奴には変わらないな。

マスク生活三日目ぐらいから、一本の鼻毛がやたら伸びて来ました。すぐに切除しました。サイナラー。

まぁハ〇ケリストって言われてるけどさぁ。


鏡花が作った料理に『犬の餌か?』とでも言ってみろ。

すぐ様その料理が乗った皿掴んで顔面に叩き付け、

『ほら食えよ。犬以下野郎』

『人の料理を馬鹿にする時点で、テメェは犬以下だ』

『早く食えよ。犬以下でも食える様に今、してやってんだからよぉ』

とか言いかねない。

逆もあるな。頭掴んで、そのまま皿にダイブ。

そのうち包丁飛んでくるよ。怖っ。

最初のDVが逆転DVになりかねない。


あのねぇ、DVする人って、最初に下と見なした相手、容赦なくこき下ろすと思うの!!

だから最初っから上下関係分からせるのが一番早いと思ってぇ。

とか言い訳してそう。怖っ。


※鏡花のモデルは作者だけど、此処まで気性荒くないし、ビビりだから、絶対そんなことしないよ!! 安心してね!!


例外も居ますよ?

気心許していたら、凄く嫌そうな口調で『理由は?』とワンクッション置いてくれる。

納得出来る理由なら受け入れてくれる。

問題は信頼関係があるかないか。


だから心開く相手か、身内と認定出来るか分からない、お見合いとか、マッチング系列とは相性が多分壊滅的。

合えば良いけど、合わなかったら目も当てられない。


あのね、世の女子や男子達がちょっと口悪いからって、そんなの可愛いもんだよ。

『は? やめてくれない?』、『意味分からないんだけど』なんて全然普通だよ。

これが本当の『怖っ……』『何コイツ……』だよ。


幻想を守ってる人、幻想を抱いてる人に向かってこんな事言うのは酷だけど、こんな奴もいる。

底辺とドン底知ってれば後は何も怖くない。


鏡花は心を許した相手には、犬扱いされてもそこまで怒らないという話。

段々狂犬になっていく。気性が荒くなっていく。

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