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日々のいたずら

その日からというもの毎日休み時間になると黒ギャルを連れて僕の席の前に来るようになった。

いつものように胸を触ったりいちゃいちゃを見せつけながら俺をからかってきた。

「いつも机に顔うずめてるけど、たつみんほんと照屋さんだね」

「だね、なんかかわいい」

「ほんじゃあ、今日はちょっといたずらしちゃおうかな」

「何するの?」

机に顔うずめているところからわずかの隙間から何をしようとしているのかのぞきこんでいると、白ギャルが俺の席の後ろ側に回ってきた。

「前からたつみんのこの後ろ髪気になってたんだよね」

そういいながら俺の髪の毛を後ろからかき上げるように触ってくる。

「やっぱり、これすごく気持ちいマナも触ってみる?」

「辰巳君私も触っていいかな?」

ためらいがちにまなさんが聞いてくる。

「別に構わないよ触られるくらい」

「ありがとう、ほんじゃあ触るね、なんかチクチクするね」

「そのチクチクした感じよくない?」

「なんかはまりそうかも」

そういいながらひたすらに頭を触られ続けて休み時間が終わりそれぞれ席に戻っていった。



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