表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

例のジーパン

作者: GONJI
掲載日:2022/12/08

昔々、デニムとかジーンズがジーパンと言われていた頃

友人がジーパンを買いに衣料品店に行きました

いろいろなメーカーがあり、流行りもありましたが、みんなそれぞれお気に入りがありました


国産と輸入品では価格もかなり違いました

やはり本場からの輸入品はブランドとしての地位までありました

そんな中、友人もあるメーカーのジーパンを探していたのです


店員「いらっしゃいませ。何をお探しですか?」

友人「例のジーパンありますか?」


店員(例ってなんだろう?それで意味が通じるほどのジーパンがあったっけ?しかし、知らいないのは店員としては失格だから探りを入れてみよう)


店員「例のですね?ありますよ!この辺りですので御覧ください」

友人「えーっと例のジーパンを初めて探しているのでどれでしょう?」


店員(やはり噂だけを聞いて買いに来られたんだな。よしよしもう少し探りを入れて)


店員「あの例のジーパンですよね?何か雑誌でも見られたんですか?」

友人「日本人に合ったフィット感だと聞いたんです」


店員(日本人にあったフィット感?日本製かな?)


店員「例のジーパンは確かにフィット感がしっくりしますね・・・」

友人「それで例のジーパンはどこですか?」


店員は焦りだした


店員「え~と・・・」

友人「あれ?例のジーパンはあるんですか?」


店員は冷や汗をかいてきた


ついに追い詰められた店員は衣料品の専門家であるプライドをかなぐり捨て恥を忍んで客である私の友人に聞いた


店員「すみません・・・例のジーパンって何のことですか?」


本当に店員はバツの悪そうな顔をして言った


友人「えっ?例のジーパンですよ!例の!・・・流行っているでしょ?」


実は


「例のジーパン」とは当時流行っていた「LEEのジーパン」だった

友人はブランド名であるLEE「リー」を「レー」読んでいたのだった


とんだお笑い話だった

しかし平和だ


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ