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異世界転生して仲間入りした勇者パーティーを追放されました ‐でも最強スキルだから一人で無双します‐  作者: かるとるん
三章 ~主人公はようやく現れる~

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二十八話 作戦会議

 エルフの里から帰った俺達は、ヨイトとファルンに合流。作戦会議をすることにした。


 議題はもちろんハイネストから始まった各地の襲撃。


「情報の整理から始めよう」


 俺の一言に皆が耳を傾ける。


 ハイネスト襲撃。その後は吸血族、エルフの里。連続して起こっているが、共通点は一つ。


 襲撃を起こした奴らが全員、得体の知れない存在であること。


「悪魔は強い。英雄という男も粘ったがやられた」

「エルフは気味が悪かった。里に現れたのはよくわからない」


 ファルンと俺の言葉を紙に書いていたヨイトが顔を上げた。


「それぞれが悪魔と同じくらいの強さを持っていると考えると恐ろしいな…………」

「しょうがないぴょん。私も死にかけたし」


 レイルの言葉に反応したファルン。レイルに詰め寄る。


「本当か」

「本当ぴょん。遠く離れてても怖くて……」


 ファルンもヨイトも押し黙る。そんな中、レイルが提案した。


「ここも元通りになってきたし、外に出てみるのがいいぴょん」


 レイルの提案に賛同した俺達は、ハイネストを見て回ることに決めた。



「そんなに直ってるわけじゃないのか……」

「二週間か三週間経ってるー?」

「わからん」


 ハイネストを見て歩いたのはいいものの、手伝うこともなく家に帰って来た。


「ヨイトもファルンも大丈夫か?」

「何がだ」

「傷」

「問題ない。薄く残っているが元気だ。ほれこの通り」


 ヨイトがお腹の傷を見せる。大きな穴が開いたはずなのにもう塞がる手前。治り早すぎだろ……。


「今日は寝ててくれ。俺達が何とかするよ」


 対抗策らしいものは出ず、ファルンとヨイトの代わりを務めるので精一杯。


 明日になればいい案が出ると思う。作戦会議は終わった。

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