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異世界転生して仲間入りした勇者パーティーを追放されました ‐でも最強スキルだから一人で無双します‐  作者: かるとるん
二章 ~最強と七の陰~

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外伝 暗黒の胎動

 ヨイヤミの中で眠り、目覚めた。装鬼を取り込み、戦いを見てきた。


 勇者パーティーにいたことで自信を無くし、自分を律せなかったヨイヤミがここまでの成長を遂げるとは。


 布石は盤石。代表の力も把握した。


(全ては、俺の思うままになる)


 ヨイヤミの体から魂が浮き上がる。


 ワープホールを開くと、魂はヨイヤミの形を取り中へ入って行った。



 ハイネストの東。未開拓の地にある洞窟にて。


「…………」


 ヨイヤミは洞窟の奥に眠る黒色の鉱石に手を触れた。


 鉱石が吸い込まれていく。同時に、薄い姿のヨイヤミが徐々に輪郭を帯びていく。


 装鬼の時と同じく、黒を基調とし、金と銀の装飾が散りばめられている荘厳な格好をしたヨイヤミが立っていた。


 だが一つ違うのは、銅の装飾が増えていること。


「……全盛期以上の力だ」


 やはり、見立ては間違っていない。


 闇が、完全復活を果たした。


「感謝するぞ、ヨイヤミ」


 闇はそこにいないヨイヤミに感謝を告げると、体の同調に移る。


 同調は三秒で完了した。体に魂が入る感覚。


 ヨイヤミの体は、ここにある。


 顔を上げると、奥に魔法陣が広がっているのが見えた。


「…………」


 魔方陣に右手をかざし、滅びた種族の魂を一つに集める。


「この大地に眠りし魂よ……。人類への、世界への復讐を望むか?」


 魂は口々に答える。


 ()()()()()()()()と。


「なら力を与えよう」


 百以上の魂が合わさり、七つに分裂する。


『祖は全てを制する。祖は破滅を望む。何者をも滅ぼす力を。何者にも屈せぬ力を。全てを、凌駕する力を』


 スキル『能力強増』、『死者蘇生』、『完全顕現』、『解放』を使う。


 そして、ヨイヤミの前世の記憶も参考にする。


「今ここに……七の闇を」


 そして、魂がヒトか異形を成す。


 形を成した存在は、闇に忠誠を誓うように跪いている。


「顔を上げろ」


 その言葉に、各々は顔を上げる。


 赤と青の線が棘のある体を走る、羽根のない悪魔。

 憤怒の蒼紅 悪魔 デモワール


 灰色のローブを被る青白い肌をした老人。

 嫉妬の亡霊 死王 ガイコローグ


 腐った体を補う装備を身に纏うエルフ。

 傲慢の世界 魔道王 エルフェード


 機械生命体と忍者と銃火器の融合。

 色欲の我無 終 ギア


 剣を極め過ぎたが故に世界に拒絶された男。

 強欲の剣神 変貌 グランク


 人の皮を被った超常存在。

 怠惰の放浪 無欲 アドン


 世界を奪った二神。

 暴食の狗神 天地相克 アマテラスとオオミカミ


「……全ては、この世界の破滅を持って終局する」


 闇の言葉に、一同……七闇(セブンシン)が立ち上がる。


「始めるぞ」


 闇が生み出した前座、セブンシン。


 世界に大いなる脅威が迫ろうとしていた。

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