表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
TRJ〜教師の本当の仕事  作者: おみき
第7章 既視感
67/67

再結集

生にしがみ付けば付くだけ、苦しみは続く。自分で苦しみにしがみ付く滑稽さ。そうこの世界こそ地獄なんだ。

…北山学園


初っ端から、統括校長殿は明らかに俺を観察している。他の2人の副校長も同様に。


統括校長殿は、もうじき定年を迎えるが、本庁以外の最前線である荒れた地区で統括憑鬼祓いや主任憑鬼祓いを歴任した人物だ。…俺と同時に北山学園に着任した、同時にな。


副校長とは、名ばかりで、北山学園で俺に任される仕事はない。時折、あからさまにパワハラが飛んでくる、仕事してないのに、怒られるとは…あっ仕事してないからか。もちろん俺は、録画録音しているがね、その辺は抜かりありませんよ、この時代。


俺を観察し…いや監視し、有給は使えず、出張も行かせず、何だかんだと校内に縛り付けている。


ふっ、楽っちゃ楽だがな。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ