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TRJ〜教師の本当の仕事  作者: おみき
第4章 行動
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合流

迷路に出口は要らない。迷うことが目的だからだ。

帰ってきた先輩達と、今日の出来事を報告し合う。


襲撃の件と指導部陥落の件だ。初めに先輩から聞いた計画では、指導部を陥落させ、憑鬼と融合したものがトップに立つというものだった筈だ。途中、憑鬼祓いは必然的に憑鬼がついている状態なのだから、憑鬼祓いなら誰でも良いような気もするが、おそらく「鬼」が憑くレベルのものをさしているのだろう。



襲撃で、捕えた2人について、先輩は自分に任せてほしいと言った。


口止めか、それとも。

俺は頷き、先輩の言う通りにした。

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