表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
TRJ〜教師の本当の仕事  作者: おみき
第3章 理想に近づくために
30/67

はじまりはじまり

僕達は、生きている。否、生かされている。生きるのも、その逆も、自分の意志とは関わりがない。

「…副校長先生!どこですか!」

なるほど、久しぶりってのは時間の問題ではなく、気持ちの問題なんだと今思っている。わずか3ヶ月、されど3ヶ月。今度の全校朝会の講話はこれで行こう…などと考えている。


主任教諭、教諭、養護教諭の3人に久しぶりに会うことができた…ん、?……1人多いような、気のせいか………さぁ、みんな久しぶりだな〜(笑)


……って「そんなわけあるか!テんメェ、今日こそ、その減らず口を叩き潰してやるよ!」


「…お〜怖っ!やっぱり本庁の方々って恐ろしいですわ〜、こわ〜い。」


「安心しろよ…その本庁とは縁を切ってきたからよ?今日はとことんやってやんよ。『軋れ、裂けろ、絶海の戒め…斬』」


「わっ、馬鹿野郎、死人がでるぞ!オイっ?」


「んなこたぁ、わかってんだよ、死人出す気でやってんだよ、オラァ!!副校長様から旅立っていただきテェなぁ、おいヨォ!」


「くっ…全く冗談の通じない。仕方ない、『軋れ、裂けろ、絶海の戒め…斬!』」


ギシッギシギシギシッ…普通なら、街の一つが消し飛ぶところだ。フワリと間に入る先輩。


「お疲れ様です。お戯れもその辺にしましょう。さあ、疲れてるでしょうからお食事から先になさってはいかがでしょうか?」


イヤイヤ、俺、結構本気でやったんすけど、フワリって。






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ