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TRJ〜教師の本当の仕事  作者: おみき
序章
3/67

憑鬼祓いとは

多くの人達の希望に満ちた顔、顔、顔。そのままで在り続けたら私も少し救われるのに。

憑鬼(つきおに)祓いってのは、これでも国家資格なんだが、一般には受験の機会どころか、その存在も知らされていない。様々な企業や公官庁のそれぞれの試験に受かった者の中で、特別な才能がある者と認められたものだけが憑鬼祓いになるかどうか判断される。もちろん断ることもできる、一連の記憶を消されてからな。もしかしたらキミも一度くらい受験したのかもしれないぜ?


憑鬼祓いにも、階層があり、成り立てで経験も実力もまだまだこれからの7等級、これは準教諭に任ぜられる。あとは6〜1等級に分けられ、6等級は教諭、5等級は主任教諭、3、4等級は主幹教諭といったように、それぞれの等級に応じた学校の教員として任ぜられる。組織委員会も学校も基本的には憑鬼払いが担っており、それぞれの個性、特性に合わせて配置される。もちろん昇任試験のようなものもある。


1、2等級になるのが校長、副校長で、その力量は他の憑鬼祓い達とは一線を画すものであり、だからこそ管理職となっている。ちなみに古東ではおよそ30000の学校が存在するので、30000人の校長、副校長がいることになる。


管理職の全員が全員、人格者ではないのは、他の職業でも同じだろう?ははは。


簡単に説明すると、俺達は教師という表向きの仕事をしながら、憑鬼を処理するっていう大切なお仕事があるんだ。

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