28,隊の力
これまでのあらすじ
異世界らしからぬ異世界にやって来た人々。
固有の生物”植物人“との戦いをするゲルトナーに所属する主人公、日野 日々野は植物人の少女アヤメと出会い人間と植物人が共存できないか考えていた。
そのさなか、突如現れた植物人の過激派組織クラーレに混乱する街。
日々野、霧立、他我矢隊長の十三番隊はクラーレの一人と出会ってしまう。その圧倒的な力に勝てるのか……
「見つけたぞ。その武器……お前らゲルトナーだな」
すでに、血に濡れた大槌を引きずりながら大通りをゆっくりと歩いてくる。
息を荒げていることもあり知能はないのかと思ったが、会話が出来るのを見るとそれなりにが有るよう。
知能を疑った一番の理由はその見た目。
(今まで遭遇した植物人が少ないが)植物人と言えども、アヤメなんか見たら分かるが外見は髪色などを除いて人間とさして変わりない。
だが、此奴は違う。3メートルは優に有りそうな全長に筋肉が異常なほど発達していて、まるで色が東洋人の某メリケンヒーローのハ〇クそのものだ。故にパワー重視の低知脳キャラかと思ったのだが、見た目に反して、余裕そうに喋りかけてくる。
「逃げ出さないところを見ると、お前ら強いんだろ? なら、よかった、楽しめそうだからなあ。そこら辺にいた唯の人間なんかじゃ、一振りしただけで染みになっちまうから、俺のことを強いとか死ぬこと以外に表現してくれない。ということで、頼むぞ?」
はて。人間を何だと思っているんだ、此奴は?
楽しめない、表現できない? 巫山戯てるというか完全に考え方の次元が違っている。
怒りで神鎌を握る手に力が入り駆け出そうとしたが、他我矢隊長の声で足を止めた。
「仕方ない。日野、霧立は相手の力を確かめつつ注意を引け、住民の避難が済み次第撤退。いいか、あくまでも時間稼ぎと力量を測るのが目的だ、常に逃げれる状態で踏み込みすぎるな」
「了解」
「りょ……」
他我矢隊長も今の状況ではさっきまでのように、簡単に逃げることを選べないのだろう。俺達の後方には、ディーゼルを囲む外壁に空けられたトンネルの一つがあり、ネイチャードの住民達は逃げる先にそこを目指している。小さいとはいえ一つの町の住民が一斉にトンネルへ向かったため、入り口は飽和状態。駅の通勤ラッシュのように混み合い、多くの人がまだノロノロとくぐる順を待っている。
その上、見つかってしまった今、逃げ切れるかどうかも怪しい。相手の言動からどうも強い奴と戦いたいようだから、俺達の方を追ってきそうだ。逃げれたとしても、住民達が虐殺されるのは目に見えているし、そんなことは誰も望まない結果だ。
あと、この奇襲にまだ対応できていないであろうディーゼル内に侵入を許せば、大災害級の被害が出る。誰が見ても分かるようにその入り口は目の先にあるのだし。
言わば、俺達は最後の砦、戦うしか無い。
「おしゃべりは終わったか? なら、もう良いよな、俺様の力を思い知るが良い!」
何が良いのか分からないが、大槌を真上に振り上げると、まだ距離があるにも関わらず地面に叩きつけた。
ただ振り下ろしただけ、その行為に伴わない強さの強風と、地盤を網状に砕きながらマグニチュード四はありそうな揺れが起こり、後ろの逃げていた人達が悲鳴を上げている。
かく言う俺も、動作を見て身構えていたにも関わらず、地揺れには耐えられず体の軸がぶれてしまった。致命的とまでは行かないが、隙が出来たことは確か、それを見逃すことなく大槌を持っているとは思えないほどの速度で走り迫って来る。身長に比例した巨体の所為で、大通りにもかかわらず避けられそうな隙間が無い。
「散れ!」
他我矢隊長の指示で俺達は三方向、両サイドにあったビルの側面上方に向かって跳び、三角跳びの要領で大槌持ちの後ろに着地。
間髪入れず俺は振りかぶったまま背を向けたハル〇もどきに、大きく右に弧を描きながら接近して鎌を振るう。逃げられるように少し力が弱まってはいるが、刃は確実に横っ腹を捕らえた。だが、切断する意識とは裏腹に巨石にでもぶつかってしまったような振動が、鎌を低く鳴らしながら手に伝わる。
(鎧か、体を硬くする能力とかか?)
考えながら距離を取ったところに、反対側から霧立が鉈を下ろすが大槌に塞がれてしまう。一方的な攻撃を続けてはいられないようで、反撃として振られた大槌によって鉈の背で防いだ霧立が門の方へ飛ばされてしまった。
俺はあらかじめ距離を取っていたため危なげなく回避できたが、間合いから外れた霧立でなく、自分の攻撃に倒れなかった俺の方を振り抜いた大槌を反して狙いを定めた。
そのまま回転しながら迫る冗談のような攻撃方法だが、重量によって威力は充分にあるようで回転合わせて巻き上げられた砂が薄らと目に見ている。
「GannApeironn、発動」
先ずは相手の武器を消すのが先決か、ついでに攻撃の手も止められるだろうし。
そう考え、鎌に黒い影を付与し終えてから大槌にぶつけようとするが危険を察したのか自ら武器を手元に引き寄せられてしまった。無駄に勘の良い奴だ。
「ふむ、どうやらそれがお前の奥義と言ったところか? 受けてやりたいところだが面白くなさそうだから止めておくぞ」
「なら意地でもぶつけさせて貰おうか。武器はそれだけのようだしな」
大槌を肩に載せ、余裕をひけらかすように喋り出したのに一応乗っておく。どうやら自分のことを話すときは注意が散漫になるようなのでその間に通信を取る。
「日々野……一分だけ稼いで」
「了解。勝算はあるのか?」
「もちろん」
それだけ分かれば充分。
他我矢隊長は霧立を守るのと避難している人を背に、守りに徹しているので一分間を一対一で凌ぐことになる。最初の方針とは違ってしまいそうだが、今の状況を覆せる可能性のある霧立の神鎌、"断壇刃"の固有能力を考えるとそれ位は必要なリスクだ。
「少しの間、一人で相手するけど悪く思うなよ」
注意をこちらへ向けさせるために挑発じみたことを言っておく。腰に手を当てたりしてみたいが其処は我慢して、武器を構えるだけにした。
「……ほう、つまりそれは俺様がその程度の者だということか?」
挑発が効き過ぎたのか、何か琴線に触れる物があったのかだろうか。額には青く血管が浮き出しどうやらお怒りの様子。
そのまま攻撃が雑になってたら戦いやすいだろうし、完全に注意が俺に向いたようなので結果オーライとも言える。
「そう思って貰っても構わないけど、俺もまあ強いって言われてるからな。お望み通り楽しませてやるよ」
一層青筋が浮き出てちょっと怖いが別に無駄な挑発をしているわけじゃない。少しでも一対一で戦う時間を減らしつつ、時間を稼いでいるだけだ。
「ク、クククク、ハハハハハハハハ! 良い度胸だ。良いだろう、一対一で戦ってやる。最後だからなあ俺様の名前を教えてやる、俺様はアジサイ、ちゃんと覚えたまま、死ね!」
最後の言葉を言うのと同時に足下の地面を抉りながら飛び出してくる。怒りによって直線的な軌道だが速度が桁違いに速く、振るわれた大槌を視認するのがやっとなくらい。
咄嗟に神鎌を前に出してぶつけさせようとするが間に合わなかった。
「ガハッ」
脇腹の激痛と共に肺の中の空気が押し出され地面を踏む感触がなくなり、数瞬後に通りに面して立ち並んでいた建物に叩きつけられる。
更なる衝撃が走り、視界が揺れる。
「日野!」
通信機から他我矢隊長の声が響いた。
大音量が鼓膜を叩き、揺れていた視界がハッキリとしたものに戻る。
アジサイとの距離は昨期の速度で考えてもまだ反応できるくらいある。それを確かめた後、神鎌の能力の発動を待つ霧立を見てみるが、自分を守っていた他我矢隊長の声に集中を乱しかけていた。
「霧立、大丈夫だ。今は意識を乱すな、頼む」
「でも……」
「頼む」
「……分かった。後、十四秒……お願い」
通信が切れ、遠目にだが霧立が再び集中し始めたのを見ると他我矢隊長と目が合った。
互いに頷くだけで通信はないが、それで十分だ。
アジサイがさっきと同じように直線的に迫ってくる、残り十二秒。
「なっ!」
アジサイが大槌を投げつけてくる。
この緊迫した戦いでまさか唯一の武器であろう大槌を手放してくるなんて考えていなかった。予想外の攻撃に思考が止まり行動が一瞬遅れてしまった。
「GannApeironn、発動!」
迫る大槌は大砲の砲弾なんて比ではない速度で飛来する。人間相手にはオーバーキル過ぎる一撃を消し去るべく能力を発動させようとしたが、今回も間に合わなかった。
黒い影が神鎌の刃に宿りきる前に大槌とぶつかり合い、大槌そのものの質量自体は消すことが出来たが、目には見えない追従していた衝撃は残っていた。
盾のように向きを強引に変えて刃の腹に当たる部分で防ごうとするも、神鎌を支える腕が保たず、既に一度ぶつかった壁にもう一度叩きつけられる。限界を迎えた壁は砕け、室内に瓦礫ごと転がり込んだ。
衝撃の中心に位置していた上半身の一部は防ごうした神鎌が折れることなく俺の体を圧してきたため、三日月の痕をくっきりと残している。
感覚的に肋骨は折れていないだろうが、体の内側が軋むように無視できない痛みを訴えている。
もし、手に握っている神鎌の力が無かったら痛みの余り気絶していてもおかしくない。いっそのこと、手の中の神鎌を無くし気絶して痛みを忘れたいがそんなことが出来るわけない。
数えることを止めているが後だいたい十、九秒くらい、何としても生き残らねばならない。ここで死ぬわけにはいかない。まだ、やらなければいけないことがあるのだから。
「これで終わりだ! さあ叫べ!」
穴の空いた壁からアジサイが武器を失ったため素手で突撃してくる。この一手さえどうにかすれば俺達の勝ちだ。
両者の距離が無くなるのは一秒にも満たなかった。
振り上げられた右の拳が振り下ろされ、俺はそれに対して躱す為に首を傾げず、神鎌の刃の反っている内側を自らの首に向けて構える。
もちろん、切断する意思がなくとも、このまま押し切られれば唯の刃物として神鎌は首を落とせる。
だが、この神鎌が持つ固有能力を二度見て、効果も理解しているのならどうするか。
「GannApeironn、発動!」
「ちっ、無駄なあがきだ、あの黒き刃以外に俺様の体が斬れることはない! 今度こそ終わりだ!」
俺様俺様うるさい奴だ。
そう言って、突き出していた拳を下げると同時に後ろへ跳んでガン・アペイロンに備えて構え直す。
まあ、黒い影が現れることはない。次に発動出来るまでの時間がまだ経っていない。つまりは嘘な訳で少し待てば何も起きないと誰でも分かる。
今はその少しの時間が必要だった。
ピピッ。軽快に通信音が鳴り口角が自然と持ち上がる。
「ああ、終わりだ。この傲慢野郎」
ゴッ!
鈍い音と一緒にアジサイの体が地面ごとゴムまりのように吹き飛ぶ。比喩ではない。胴体をヘコませながら大通りを跳ねながらかなりの距離を飛んだはず。
昨期までアジサイがいた場所にはバットを振り抜いたような構えで鉈に似た剣を持つ霧立が入れ替わったかのように立っていた。
「選手交代……お疲れ」
ちらりと少しだけ顔を向けてそれだけ言う。霧立なりのジョークだったのだろう、場違いにも恥ずかしそうに頬を赤らめている。何の反応もしないのは後々何をされるか分かったもんじゃないので、気合いでサムズアップすると満足したのか頬の赤いまま前をむき直した。
そんな行為も今の霧立なら、なんてこと無いくらいの力があるので、たぶん見えているであろう他我矢隊長からお咎めの通信もない。
俺から見て斜めの方に消えていったアジサイは完全に注意をこっちに向けていたのでノーガードでその攻撃を受けたようにみえた。いくらあの頑丈さでも唯では済んでいないはず。武器も消し去り、能力を発動させた霧立が戦うのなら勝てる可能性は植物人本来の強さを考えたとしてもかなり高い。
だが、砂煙のスクリーンに浮かんだアジサイの影は、立ち上がってゆっくりとフラつくことなく歩いて来ていた。
「クハハハハハハハアハハハッハハハハハハアッハハハ! 誰だ誰だ誰だ誰だ誰だ誰だ!俺様に攻撃だと思わせるのをしたのは! 良い度胸だ、この俺に敵と認めさせられてぶっ殺されろ!」
ヤバい。
意味の分かりにくい叫びと共に飛び出したアジサイの表情は怒りに染まっている。冷静さとか考えとかそんなもの一つも感じない。唯々の純粋な怒りだけに体が竦む。
明らかに霧立に狙いを定めて一気に加速するアジサイ。武器はもう出せないのか、それとも無くてで充分と言いたいのか素手だ。俺と同じように竦んだ霧立が立て直す前に来てしまう。
距離はもう無い、このままじゃ、そう思って叫ぼうとした俺の耳に霧立の囁くような声が聞こえた。
「……拒否」
アジサイの言ったことへの返答だった。
瞬間、霧立の姿がぶれてアジサイを躱し、真上からその背中に鉈を振り下ろす。
空気を割るような破裂音、地面に叩きつけられて跳ね上がったところを初手と同じように殴り飛ばす。
蹂躙はまだ終わらない、怒りのままに腕を振るうアジサイの攻撃は全く当たらず、逆にその腕の関節を反対向きに叩き折られている。横薙ぎ、叩きつけ、踵落とし。鉈だけでなくいつの間に習得したのか体術まで使ってゲームのようなラッシュが続く。
壊れた壁から見えない範囲にまで先頭の場は広がっていくので立ち上がり通りまで出ようとしたところで全身の痛み、特に内蔵系統のがなくなっていることに気づく。
神鎌の能力にしては速すぎる。とは言え他に思い当たることがない。
取りあえず考えるのは保留して動くようになった体で、もしもの時に手助けに入れるために霧立とアジサイの戦い見えなければいけない。崩れた家から通りに出る。
戦闘の方は変わらず霧立が一方的な攻撃を続けていた。
霧立の神鎌“断壇刃”の固有能力を説明すると一定時間自分の力を溜めてその後その力で人体能力を強化するというものだ。今、霧立にアジサイを圧倒するだけの力があるのは一分間の力を倍増しているため。
一見、時間さえ稼げば発動できる能力に思えるが実はデメリットがある。
発動までの時間集中する必要があり、能力が発動できる時間はどれだけの時間溜めたかと、どの位身体能力を倍増させるかによって変化する。
そして一番問題なのが能力の使用後、発動時間(分換算)×十分間の合計(最低十分間)は神鎌の能力を全て使用することが出来なくなる。
普段の個人戦闘では使えない固有能力だが、こういう複数人で敵わない相手の時などの限定的な戦況においては効果を十全に発揮する。
多分今は一分間の力を大体六分の一の十秒にして使っているのだろう。
そんな風に観戦しているのもすぐに終わった。周囲を残像を残しながら飛び回る全方向からの一方的なラッシュを浴び続けていたアジサイを渾身の一撃が襲う。アジサイの防御姿勢が崩れた。
「罪有る者に断絶を、狂双激!」
その言葉に呼応するように鉈が紅く光る。
二つ目の固有能力という訳ではない。
残りの制限時間分の力を一撃に圧縮して込めて放つ派生技みたいな物。
霧立曰く、使用後の身体能力低下が倍になるから実戦では使えないらしい。使ってんじゃんか、と言いたくなる。それほどの強敵で、今は仲間が何とかしてくれるという信頼もあるのかとか思うと複雑だ。
その必殺の一撃をどれだけ堅いのか相変わらずか鉈の刃が通っていないが、フラついていた打撲痕だらけの体で未だその目に怒りに意思を見せて迫る紅い刃に自らの体をぶつけに行った。
切れはしない、だが鉈の持っていたエネルギーと頑丈なアジサイがぶつかり合い、衝撃は当事者の二人を襲うだけに留まらず大通りの地盤と建ち並んでいた建物にヒビが走り轟音が鳴り響く。アジサイの大槌が地面が揺らした時より大きく、震源近くにあった建物が倒壊して塵や砂が舞い上がった。
何と言うか、ネイチャードの被害がアジサイよりも霧立の攻撃の方が原因で大きくなっている所為で申し訳なくなってきた。
そんなことを考えていたら砂煙のドームを破りながら霧立がぶつかり合った反動で宙を舞って落ちてくる。意識はあるようだがあの技の後だと着地は勿論、受け身すらまともに取れないはず、この短時間で傷の痛みもかなりましになり動くようになった俺は落下してくる位置に走りこんで空中で霧立を捕まえた。
自然と前で両腕で抱きかかえる、つまりお姫様抱っこになったが別に意識したわけじゃない。咄嗟のことで、抱き方を意識する余裕はなった。
無事に霧立を受け止め着地後地面に下ろす。霧立の手に断壇刃は既に無く、一般的な女子高校生の身体能力の半分以下しかないため早めにここを離れるべきだ。姿の見えないアジサイがあれだけの連撃を受けてまだ生きているとは考えづらいが、あの鉄のような肉体を思うと確信が持てない。
それの加えて何時、他の植物人が来るかも分からない。ネイチャードの人達の避難も終わりが見えてきた。俺達が戦えるのもここら辺が限界だ。一緒に街の中に逃げ込まないと最悪、外にいるにも関わらず外壁のトンネルを閉じられてしまう。
「急いでここから離れよう。街の中に逃げ込めば、悔しいけど聖王会とか軍も出てくるだろうからまだ安全だろうし、走れるなら走ろう」
「?……何で、動けてるの?」
それを聞くか。
「分からないけど治ってた。多分神鎌の能力とかだろ、まだ分かってないことの方が多いしさあ。それよりほら逃げるぞ」
「……うん」
不満はありそうだが逃げることには賛成な様子。戦えないことは一番自分が分かっているのだろう。
霧立の走る速度に合わせて並走する。
倒せた確信はないと言っても、冗談を言ったり話したり何処か安心していたのだろう。
背後から発せらた気配とか殺気とかなのか分からないが、何かを感じて鳥肌が立った。
「まダ、だ。まだオれはまケてナイ! オれはコソ、さイ強だァ!!!!」
まだなのか。
振り返った先に、トーンのズレた悲鳴に近い叫びと一緒にアジサイが動いていた。
Twitterの方で更新しますとか呟きますので、次回も読んでいただけたら嬉しく思います。




