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第七話

 それからのことはあまり覚えていない。気がついたら、僕は一人で建物の一室で、椅子に座ってぼんやりとしていた。手には缶コーヒーを握っている。ほのかに暖かい。誰がくれたものかは思い出せなかった。

 もともとこの建物に寝泊りしているらしいこのプロジェクトのスタッフは別として、僕やテレビ局のスタッフは、それぞれ控え室として個室を割り当てて貰っていた。無駄に部屋だけはたくさんある建物だ。部屋には長机と椅子が数脚あるだけだったが。

 コンコンと、ノックの音がした。僕は机に突っ伏したまま、返事をしなかった。……だがしばらく経つと少し音がして、誰かが入ってきたとわかった。鍵をかけときゃよかった。舌打ちして顔をあげる。

「ご、ごめんなさい……」

 三宮さんだった。分厚いキングジムファイルを三つも抱えている。

「何か用?」

「あの……これ、記録です」

「は? 記録?」

「ええ、あの……プロジェクトの。あなたと出会ってからのエリコの行動や会話、それにその周辺のことが全て、記録されています」

「……それが、何?」

「……リーダーが……渡しておくようにと」

「はぁ……」

 何のつもりだろうか。あの男の顔を想像して……なんとなく想像がついた。これを見て思い出を振り返り、エリコとの愛を思い出せとかそんなことだろう。

「あの、ここ、置いておきますね」

「どうぞ」

 彼女はそれを机に積み上げて、出て行こうとした。

「あの……」

「はい」

 僕の呼びかけにびくっとして、三宮さんは振り返った。眼鏡の奥で不安そうな目をしている。

「舌打ちしたのは悪かった。ごめん」

「い、いえ……こっちこそ、ごめんなさい」

 僕は苦笑した。謝りすぎだ、この人。

「……。僕と話してたときのセリフって、三宮さんが考えてたの?」

 そう聞くと、三宮さんは首を横にふった。

「言葉づかいなんかはそうですけど……だいたいの会話の内容はコンピュータから、指示が送られてくるんです。私がヘッドセットで聞いていたのはそれです。とっさの反応は私が返してますけど、大体は指示されたセリフを読み上げてるのに近いです。時々意味が通らない時は言い換えますけど」

「ふーん、そうなんだ。かなり自然に会話できてたから、君がかなりアドリブで喋ってるんだと思ってた」

「私なんか、ほんとアドリブきかなくて……。それに、あんなに気の利いたことも言えませんし」

「喋りなれてるように感じたけど」

「滑舌だけは……訓練されましたから」

「そっか。大変だったね。あと……いや、やっぱりいいや」

 三宮さんは首を傾げた。

「なんでしょう?」

「いや、なんでもない。ありがとう、もういいよ」

 三宮さんは頭を下げ、「本当に申し訳ありませんでした」とまた謝ってから去っていった。

 僕は彼女の置いていったファイルを開いた。適当に見てみる。

「……これは三回目のデートか。早めにと思って三十分前に着いた時だ。エリがもう来てて……。早く来すぎって言ったら、イッシーもでしょ? って返されたな。全部書いてある。覚えてるぞ。あれ? 僕こんなこと言ったかな、いやうっかり早起きしちゃったから……か。我ながら意味不明だな。えーとそれから遊園地前で写真を撮って……。本当に全部記録してあるんだ」

 こうして読んでみると、まるで台本のようだった。僕は出会った時のシーンを見てみた。僕が酔いつぶれて介抱された夜だ。

 手書きの注釈で、「ターゲットが泥酔したためプラン変更」と書いてある。僕が酔いつぶれてなかったらまた違ったファーストコンタクトになっていたらしい。

 場所は商店街の真ん中。スタッフの車から降りた彼女が商店街を歩いていき、倒れている石澤慎吾に声をかける。だが起きてくれない。手を引っ張ったりして十五分くらい格闘。苦労して立ち上がらせ、ポケットに入っていた免許証で住所を確認。タクシーに押し込んでアパートまで送る。その間のセリフが全部記録されているが、僕はほとんど呻いていただけで意味のある言葉を発していない。

 ……我ながら、酷い有様だ。よくこんな酔っ払いを助けようと思ってくれたものだ。記録によるとタクシーはどうやらスタッフの車だったらしいが、いずれにせよ送ってもらったことには代わりない。まあ今となっては礼なんざ言う気にはなれないが。

 アパートに着いてから、彼女がお金を払って僕をアパートの二階の部屋まで送っていく。その時には多少は意識を取り戻していた僕は自力で登っているようではあったが、足元が危なっかしくてハラハラしていたらしい。正直、全然覚えていなかった。彼女ともほとんど会話らしいものはなかったようだが、最後に「お気をつけてくださいね」とある。彼女のセリフだ。

「こういうの、全部記録してたのか……。まぁ、マイク付きスカーフがあるからな……録音されてるのかも」

 翌日、彼女が持って帰ってしまった免許証を届けに来たのが僕らの交際のスタートだったのだが、そもそも免許証を持って帰ったこと自体が彼女の(というかこのプロジェクトの)作戦だったことが記録されていた。

「ふん。全部掌の上ってことね……」

 つぶやいて、本を閉じた。あの夜のこと……タクシーを降りた後は、後になって多少は思い出した。なんでわざわざ送ってくれたのかと聞いたら、エリ(というか三宮さんだが)は「なんだか放っておけなかった」と言っていた。今考えればずいぶん奇特なことだ。ちゃんと部屋の前まで送ってくれて……。


 ふと違和感を覚える。


「あれ? なんか変だな……」

 僕は閉じたばかりのファイルを開いた。



 廊下に出ると、坂野アナに会った。

「坂野さん」

「あら石澤さん、大丈夫ですか」

「ええ……」

 僕は苦笑した。たぶん、廊下で泣いていたのがばれている。

「お恥ずかしいところをお見せしましたかね」

「いえ、とんでもないです。立派でした」

 また、立派だと言われた。何が立派なのかわからなかったが、とりあえずお礼を言っておく。

「ありがとうございます。そういえば、放送はいつでしたっけ?」

 正直言うと、見る気はなかったが一応聞いてみた。

「……今回はなしにします」

「え? 大丈夫なんですか? お金もかかってるだろうし、放送に穴あけちゃいますよ。僕なら平気ですよ」

 坂野アナは目を見開いた。

「へ……平気なわけないじゃないですか! 石澤さん、無理しすぎです」

 その剣幕にこっちが驚いてしまった。

「いえ……はい」

 無理……していたことを、言われるまでわからなかった。

「そうですね、無理しました。すいません」

 坂野アナが微笑んだ。

「石澤さんに謝ることなんか何もありませんよ。ここだけの話、本当は彼女さんのほうには秘密の内容を予め聞いておくことになってるんです。シャレにならないのは予め避けておく筈なんですけど……」

「今回は時間なかったですもんね」

 坂野アナは眉をひそめた。

「違うんです……。先週の……スタジオでの収録の時のも、どうも上から圧力があったみたいで……。チェックはさせて貰えなくて……事前に知らされてたのも、番組スタッフ側はボイスチェンジャーまででした」

「そうだったんですか?」

「ええ。もっとも司会である私はリアクションを取るために毎回全部知らされないことになってるんですけど……」

「あ、そうなんですか。知ってると驚けないですもんね」

「ええ……私の場合、ちょとその……驚く演技が下手だというのもあるんですけど」

 坂野アナはちょっと照れたように手を頬に当てた。

「でも上からの圧力って……。あのおっさん、何かコネでもあったんですかね」

「たぶん……そうなんでしょうね」

「大丈夫なんですか? 今日のを放送しなくて」

 そう言うと、坂野さんは僕の胸をとんと小突いた。

「そういうことは素人の石澤さんが心配しなくていいんです。プロに任せてください。ま、中継も切ったし撮影も止めちゃいましたから、放送するとしても病室のエリコさんと会うシーンまでですよ」

 岸本の目的からすると、そこまででも十分な気もした。

「それに他のカップルの撮りためたのもあるし、放送に穴をあけることにはなりませんよ」

「今となってはあれもエリコじゃなくて三宮さんでしたから……嘘になっちゃいますけど」

「いいのいいの、テレビなんてもともと嘘だらけなんだから」

 と言って坂野アナはペロッと舌を出し、肩をすくめた。

「ありがとう、坂野さん、少し気が晴れました」

「どういたしまして」

 坂野さんはにっこりと微笑んだ。

「あ、そういえば坂野さん」

「なぁに?」

「三宮さん、知りませんか」

「三宮さん? あの声担当の子?」

「そうです」

「さっきの大部屋にいたんじゃないかな……」

「そうですか、ありがとうございます。じゃあ失礼します」

「うん、それじゃあね」


 僕は大部屋に入った。


「君にそんなことを言う権利があると思ってるのか!?」

 怒声。岸本の声だ。

 部屋の隅で、岸本と向かいあっている黒い服の女性は……三宮さんだ。

「私は……もう耐えられません」

「このプロジェクトの重要性がわかってるのか君は。どれだけの予算がつぎ込まれてると思ってる。あの男がかわいそうだからなんて理由で中止してよいものではない!」

「結果ならもう出た筈です……! もうあの人を解放してあげてください」

「まだだ。まだ次の段階がある。エリコの存在を再び一人の統合された人間のイメージとして刷り込んでいくことで、もう一度エリコを愛させる……。その過程での試みは必ず次の役に立つはずだ」

「やめてください。あの人の中でエリコという人間は死んだんです。それでいいじゃないですか。これ以上あの人の人生をメチャクチャにする権利なんか、私たちにはないと思うんです……」

「あの男の人生なんてほっといたってろくなものじゃない」

「……そりゃ悪うござんしたね」

 二人が僕の存在にまったく気付いてないことに、ようやく気付いたので会話に割って入ることにした。

「む……聞いていたのか」

 岸本はしかし、さして慌てた様子もない。この男の興味は本当に、プロジェクトに対しての材料になるか障害になるか、それだけなのだろう。僕の人生にしても。

 三宮さんを見た。彼女も目を丸くしてじっとこっちを見ている。

「三宮さん……でしたよね」

「……はい」

「あなたの声は、好きでしたよ」

 顔が赤らんだ。いや、もう元から赤い。泣いていたらしい。よく泣く人だ。

「でも、エリではないんですよね」

「……はい」

「初めの日のことを、覚えていますか」

「……はい」

「僕はあの夜、酷い自棄酒をして、正体を無くして。商店街の真ん中でぶっ倒れてた。よく覚えちゃいないんだけど、見知らぬ女性が声をかけてくれて、心配してくれて、タクシー乗り場まで連れて行ってくれた。へべれけの僕から苦労して住所を聞き出して、タクシーに一緒に乗ってくれた。家も反対方向だったのに……ああ、本当の家じゃあないだろうけど」

「……あの時のこと、覚えているんですか? 全然覚えていないのかと思ってた」

「あの直後は覚えてなかった。翌日知らない女性が尋ねてきて……免許証を届けてくれた。それがエリコ……まあ、ルナだった。思い出したのはもっと後だったな」

「……」

「僕は、あの晩……ちょっと嫌なことがあって……深酒をした。ずっと、うわごとのように、「死にたい」と繰り返していたと思う。あれは、泥酔した時の癖みたいなものなんだ。本当に死のうと思ってるわけじゃないのに、「俺なんか死んじゃえばいいんだ」と繰り返す。困ったもんだよね。友達は慣れたものでハイハイと聞き流すけど、初対面の彼女はそれをもう少し深刻に受け止めたんだろうな」

 僕は一瞬岸本を見て、また三宮さんに目線を戻す。

「あの深夜のタクシーの中で、厄介な酔っ払いがわけのわからないことをわめいては死にたい死にたいと言う。それを一緒にいた女の人は、責めるでもなく叱るでもなく、ただうんうんと聞き、死ぬなんて言わないで下さいと、そう言ってくれていた。僕はあの時、ほとんど顔なんか見ちゃあいなかったけど、声はよく聞こえていた。覚えているんだ。タクシーを降りて、アパートの僕の部屋までその女性は送ってくれた。別れ際に彼女が……君が言ったこと、覚えている?」

「……」

「ねえ、岸本さん。あんた、そのセリフを覚えてるかい。ログ、残ってんだろ?」

 僕がそう言うと、岸本は、一瞬顔をしかめた。

「ああ、記録されている。あの時の最後のセリフは、お気をつけてくださいね、だ」

 そのセリフは覚えている。でも。

「そうだ。……記録上はね」

 三宮さんを見る。彼女は俯いていた。

「僕は、その次のセリフも覚えている」

「……次のセリフとはなんだ。あの晩に君と交わした会話は、あれで終わりだった筈だぞ」

 僕は口元を緩めた。

「やっぱりね。記録されてないんだろ。そうだと思った。あの時、彼女はスカーフを外して床に落としたんだ。そして僕に近づいて、顔を近づけて、こう囁いたんだ」

 三宮さんが、顔を上げた。


「私のために、もう少しだけ生きてください。そう言ったんだ………………君は」


 三宮さんの頬を涙が伝わった。

「……あの言葉に救われた。いや、自殺しようなんて本気で考えてたわけじゃない。でも、あの言葉は僕に希望をくれたんだ」

「スカーフを外して、だと? じゃあ、ルナが勝手に喋ったってことなのか」

「いや」

 僕は言った。

「今ならはっきりわかる。スカーフをつけていないのに、聞こえたのは君の声だった。三宮さん、君だったんだろ?」

「どういうことだ」

「暗かったし、髪型はエリのカツラをつけていて同じだったし、顔は覚えていないんだ。でも、声はよく聞こえた。あの時、僕の目の前で、僕に希望をくれた女性。それは、三宮さん、君だ」

 三宮さんは、頷いた。

「はい……私です」

 顔を抑えてうつむいてしまった。嗚咽が聞こえる。

「なんだと。三宮くん、どういうことだね。聞いてないぞ」

「簡単なことやないか」

 ドアの外から声が聞こえた。

「ルナか?」

 そうや、と声がしてドアが開いた。ドアを開けて入ってきたのは……エリの身体担当、ルナだった。今日はビルの前で見て以来、どこにいたのか、ずっといなかった。

「いいぞ、説明しろ」

「説明も何もない。最初のシーンはサヤカがやったというだけのことや。ウチとサヤカが入れ替わっとった」

 サヤカ……? ああ、三宮さんの名前だ。沙耶香、だ。

「ふざけるな。あの時、我々はお前をエリに変身させて送り出した。三宮くんはスタジオで音声スタッフと一緒にいた」

「音声スタッフったって本番中はケン坊と畠山のおっちゃんの二人しかおらんで。でな、畠山のおっちゃんは実はたいてい暇なんや。あの人が手ぇ動かす必要があんのはほとんどカラオケん時だけやからな。普段はケン坊一人でできる。せやからあんた知らんやろうけど、本番中はパチンコタイムやで。ケン坊しかおらんねん」

「畠山はクビだ」

「そうしたらええ。どっちにしろこのプロジェクトも今日でしまいや。あとはケン坊やけど、あの時はウチとつきあっててん。共犯やった。ま、恥ずかしい写真もようけ撮ったから、別れてからも口を割ることはないやろうと思っとったけど」

「あいつもか……」

「サヤカはスタジオ抜け出して、ウチと入れ替わってん。トイレで入れ替わった後すぐに本番やったから、スタッフに顔見られることもなかったしな。本番中はあんたら、遠くから撮影しとるだけやもんな。あれ、もうちょい高精細なカメラにしたほうがええで。画面が粗くて区別つかんかったんやろ? あの夜は大して難しい動きの指示はなかったしな。酔ったイッシーをタクシーに乗せるだけやし。ただ、会話を記録してるスカーフのマイクだけはオフにできんから、サヤカも基本的にはコンピュータの指示にしたがって喋らざるを得なかったけどな」

 ルナは一気に喋った。岸本は、真っ赤な顔で怒っている。ワナワナと震える……そんなありきたりな表現がぴったりだ。

「スカーフを外したのは……ウチも知らんかった。サヤカもやるもんやな」

 ルナはカラカラと笑った。そして僕を見ていう。

「石澤くんな、サヤカが言い出したんやで。一度だけでいいから近くにいたい言うてな。あんたが正体失ってるあん時だけが唯一のチャンスやったからな。奇しくもあんたは最初にサヤカに会うとる」

「石澤さん……ごめんなさい。私が弱かったんです。三宮沙耶香として貴方の前に出る勇気がなかったんです。だけど、会いたかったんです。貴方のことを知った日からずっと。だから、ルナに協力して貰って、一度だけ「エリコ」になって、貴方に会いに行きました」

「……あの時は本当に迷惑かけてごめん。酷い酔っ払いだったろ」

 僕は、まず、これは謝っておかねばなるまいと思った。

「ううん、嬉しかったんですよ。私、嬉しかった。貴方が私を必要としてくれているのがわかって。その後はずっと声だけだったけど、あの時の貴方のぬくもりをずっと思い出しながら……私、喋っていたんです」

 言ってから顔を隠す。僕もなんだか照れた。

「そっか」

 僕は、岸本のほうを向いた。

「岸本さん。たぶんあんたの望む結末じゃあないんだろうが」

「何?」

「僕は、エリコじゃなくて、エリコの声が好きらしい」

「…………」

 岸本が、肩を落とした。

 三宮さんが僕にぶつかるようにして抱きついてきた。背中に手を回す。僕も抱きしめる。


「プロジェクトは……失敗だ」

 岸本がつぶやいた。

「せやな。もうエリコはいない。ウチもサヤカも、お役ごめんや」

 ルナが言って、伸びをした。


 三宮さんが、顔を上げて言った。

「石澤さん……私も……」

「ん?」

「私にも……秘密はあるんですよ?」

「……」

「私の秘密を聞いたら……また」

「また?」

「貴方にとっての私が……いなくなるのかもしれません」

「……」

 僕は天井を見上げた。

「……かもしれないね」

 つぶやくように言った。三宮さんの手に力がこもるのがわかった。

「でも、君が知ってもらいたいことなら、僕は知るよ」

 僕は腕の中の三宮さんを見た。

「秘密のままにしとくより……その賭けに挑戦してみるほうが、面白いんじゃないかな」

「……はい」


 三宮さんは、小さく頷いた。

お読みいただきありがとうございました。


【お知らせ】

本作をベースとして書き下ろした短編、追加で書き下ろした短編七作を収録した短編集「どこか奇妙な恋物語」が宝島社様より発売されました。お手に取っていただければ幸いです。

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