祝福は誰の手に
見付けた。そして作品案を考えた。以下プロット。
恐れを知らぬ魔王っぽい存在が、自身が崇められ供物を捧げられるなどの現況から、地球における『猫』だと自認している。(残機があることも相まって)恐れを知らないが由、仮に人々から畏れられていたとても共感できない。だから書き出しはこう
>吾輩はお猫様と崇め奉られる存在である。名などどうでもよかろう。
趣味は遠見やフィールドワークによる異種知性の研究。
吾輩の下に集う者達に語って聞かせるのが最近の日課である。
どうも吾輩の語り口は、存在しない書物を真剣に書評すると噂されるレム氏に似るとされる。
そこで吾輩も今や存在しないエルダーエルフと、ヒューマンと呼ばれた2種族の対比からその性を詳らかにしたいと思う。
結論から参る。
両者の特異性は健全な自己同一性からの逸脱、ある種のバグと心得た。
ヒューマンは明日の自分自身や近しい直系のためだけでなく、遠い未来を生きる子孫・後継者や恋人、果ては愛着を抱いた道具までも自己の延長として同一視するという特性を標準的に具える。
対して、エルダーエルフは更にぶっ壊れており、地縁・血縁のない遠方の同胞、果ては取り巻く環境やあらゆる生命までも自身の身内が如く扱う。これらは他の健全な生物にはない特性である。
みたいな感じで如何?
【本日の語り部】
①おヌコ様
②異種族の研究に勤しむ軍略家の魔王
③名前を呼んではいけない形而上の




