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昼食 『告白』『彼氏』

『今日も今日とて』 私は今 同僚と昼食中であります。


「私さぁ この間マッチングアプリで出会った彼から 告白されちゃった!」

『何? マッチングアプリ??? 告白?? 羨ましい。今度 私もマッチングアプリにチャレンジしよう』


「でさぁ 結構イケメンだし 付き合ってもいいかなぁ ってOKしちゃった」

『イケメン。。』

「へぇー。いいなぁ」ヨダレが垂れる。羨ましい。。でも ふと思い出す。『あんなに自慢してた 前の彼氏は?』


「ちさと。この間まで付き合ってた彼氏は どうしたの?」

「もう とっくにお別れしたよー。だって つまんないし」

『つまんない!? なんという贅沢な。。』


「で でも いい人そうだったけど? 大手じゃなかった?」

「そうだったんだけど。相性も良く無かったしー」

『相性って あの!?相性?』妄想が膨らんで 弾ける。


「ふ ふーん。そっか。で 今度の彼は どんな人なの?」

「背が高くてねー。カッコイイの」

『何! 背が高くて カッコイイ。いいなぁ』また ヨダレが垂れる。


「でさぁ 私の事『可愛いい』って 言ってくれるんだよー」

『誰か 私にも『可愛いい』って言ってくれ!!』私の心の叫びがこだまする。


私は今の今まで だれっからも『可愛いい』なんて 言われた事が無い!! あ!そう言えば お父さんとお母さんは『過子は可愛いいなぁー。愛嬌があるなぁー』って言ってた。身内はカウントして良いのだろうか? なら2人。


「更にね。『愛してる』って」

『『あいしテル』って電話? 『アイしてる』って目洗う? だったっけ?』などと 逃避する。


「いいなぁ。ちさと 愛されてるんだー。羨ましい」

『早く別れろ。一刻も早く別れろ。わーかーれーろー』心の中で念じる。強く念じる。。


女の昼食は 牽制と自慢の場である。戦場である。しかし いかんせん! 私には牽制の材料も 彼氏自慢も全く無い。。

ひたすらに 打ちのめされる。


いつになったら『告白』されるのだろう。いつになったら『彼氏』が出来るのだろう。


誰か 私に『告白』してくれー!!  誰か 私に『彼氏』をくれーー!!




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