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思い出の花畑

「気を付けてね」とシスターに言われてまた頷き返して森に来た。



木の根に気を付けながら森の中を進んでいく


(あっ…木苺生ってる)


背の低い木にまだ色は薄いものの、孤児院の皆が好きな木苺を見つけてうれしくなる


実が熟したらいっぱい採っていってあげようと考えながらまた更に奥に進んでいく


しばらく進むと少し開けたところに出た


野花が咲く小さなお花畑


私の思い出の場所


亡くなった両親と過ごした場所


そして、両親が眠る場所


花畑の真ん中にシスターの力を借りて置いた大きめの石

その前に膝をついて手を合わせた


これが私の日課

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