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女主人の恐怖

 激しく激震する獣の背中。当然だ。彼らは命を懸けた殺し合いをしている。揺れない方がおかしい。

 だが、そんな彼らの背中の上を戦場にしてなお、二人の傑物は危なげなく戦闘をこなしていた。


「おぉおおおおおおおおおおおおお!」


 一人は大英雄。眼下で戦う獅子を従える、草原の覇者。


「こないでって……言っているでしょうっ!」

 一人は神霊。無数の死霊に支えてもらいながら、骨と腐肉によって獣の背中に張り付き、無数のヒトダマを飛ばし英雄を牽制する冥界の女主人。

 青白い炎の塊である人魂は、普通の当社物とは違う不規則な軌道を描き、ザバーナを肉薄する。

 だが、仮にもザバーナは大英雄。たぐいまれなる身体能力と動体視力を持つ。

 螺旋を描こうが、ジグザグに飛来しようが、追尾してこようが問題ない。

 前のめりに、一歩でも前進しながら――躱す、躱す、躱す、躱すっ!!

 頬を焼き、髪を焼き、肌を焼く高熱の人魂たちを前にしてなお、前進を止めぬ彼の姿に、少女――エシュレイキガルは泣きそうになりながら悲鳴を上げた。


「どうして、どうして離れてくれないのっ!」


 同時に、ザバーナにかわされ、彼女の使い魔であるヌアビスの背中に着弾した人魂たちが爆裂!

 青白い高熱の爆風を辺り一帯に撒き散らしながら、ザバーナの体を飲み込んだ!

 が、


「おぉおおおおおおおおおおおおおおおおっ!」

「ひぃっ!?」


 大英雄は止まらない。

 彼の雄叫びが響き渡ったのは、一部の雨雲が引き裂かれ現れた蒼穹の空。

 エシュレイキガルがその場所を見上げると、そこには体のあちこちにやけどを負いながら、それでも戦意だけは失っていない耀く眼光を持つ英雄が跳んでいた。

 ソートがいれば、爆風を利用し飛び上がったのだと驚くだろうが、幼いまま死んだエシュレイには、そのような理屈など理解できない。

 ただ怖く、ただ恐ろしかった。だから、


「いやぁああああああああああああ!」


 それは戦意の雄叫びではなく、あどけなさが残る悲鳴だった。

 その声だけで十二分。彼女に従う死霊たちにとって、彼女にそんな声を上げさせる存在は、問答無用で敵であった。

 ゆえに、死霊たちの集合体であるヌアビスの背中が蠢動。毛皮を突き破り現れた骨と肉の槍が、空中を舞うザバーナに襲い掛かる!


「邪魔だぁああああああああッ!!」


 だが、ザバーナとて引かない!

 落下を開始する己が体を振り回し、眼下から襲いかかる無数の死の槍を、獅子を殴り飛ばした両の拳で打ち砕く!

 腐肉と白骨によって作られた脆すぎる槍は、巌のようなザバーナの拳に撃ち負けた!

 砕く、弾く、潰す、折る!

 落下の速度をそのままに、飛来する槍を砕きながら落ちてきたザバーナは、とうとう冥府の女神に到達した!

 そして、その拳は――。


「歯を食いしばれ、小娘っ!」

「ひっ!」

「これが……人の命の重みだぁあああああああああああっ!!」


 ためらうことなく少女の頬を打ち抜き、華奢な体をキリモミ状に回転させながら数メートルにわたって吹き飛ばした!



…†…†…………†…†…



「や、やったか!」


 満身創痍。そう言って差し支えない傷だらけの体から、おびただしい量の湯気を吐き出しながら、ザバーナは倒れ伏した少女を見つめる。

 体はもう限界。武器もない状態で神霊の攻撃をしのぎ続けたのだ。それも無理はなかった。

 だが、それでも……。


「痛い? 痛いのお兄ちゃん? 私を殴った手が痛いの?」

「っ!」


 神霊というものはつくづくでたらめだった。


「私はそんなに痛くなかったよ。ちょっとびっくりしちゃったけど……。なんだ、この程度なんだ、命の重みって……」


 常人ならば首の骨を折って絶命しているはずだ。

 いや、神霊である少女であっても、その首は見事に折れていた。本来ならば人の首が向くはずのない方向を、少女が見ているのが何よりの証明。

 ただ少女が……。


「軽いね……。こんなもの人は後生大事にしているの?」


 異常だっただけ。


「それじゃぁおにいちゃん、こんな軽いもの……もういらないよね?」


 バキバキグギグギと、不気味な音とともに元に戻った少女の首は、先ほどまでの恐れなどみじんも感じさせぬ笑顔と共に、


救っ(ころし)てあげる!」


 ザバーナに、即死の眼光を叩きつけた。



…†…†…………†…†…



「シェネっ!」

『ザバーナさんに即死判定が刺さりましたっ! エアロの加護がかかっていたらしく、何とかレジストされたようですが、体力(HP)がすでにレッドゾーンです!』


 上空からその光景を見ていたソートは、一度はがれかけたザバーナの魂が黄金の光とともに元の体に戻るのを確かに観測していた。

 その後も飛来する人魂や骨の槍を躱しながら、ザバーナは何とか交戦を続けているが、その動きには明らかに先ほどまでのキレがない。


「それよりもなんだ今のは!? エアロの加護によってアイツは神霊にすら打撃を届かせられるんじゃなかったのかっ!?」


 最終決戦に挑む前、シェネから教えられていたザバーナに与えられたエアロの加護。

 その効果は、状態異常《即死》に対するレジスト能力と、本来人間が傷つけることが難しい神霊に、攻撃する権利を与えるもの。

 だがしかし、そんなザバーナの一撃をもってしてなお、エシュレイキガルにはダメージを通すことができなかった!

 いや、ダメージを与えること自体はできていた。問題なのはもっと根本的なこと!


『信じられませんがマスター、彼女にはHPがありません。下界の存在であれば神であろう灯っているはずの命のゲージが、彼女にはないんです!』

「なん……だと!?」

『いま、攻略ウィキを確認しましたが、冥界の神にはよくあるパターンだそうで、死を司る彼らには基本的に生命力を示すHPゲージ自体が存在しないそうです。すでに死んでいるから、死そのものと同化しているから……。だから彼らは基本的に殺せません! いかなる攻撃を叩き込んだところで、相手を殺したと証明するためのHPゲージそのものがないから!』

「なんてインチキだ!?」


 じゃぁどうしろっていうんだよっ! と、ソートが悲鳴を上げる中、シェネも困ったような声で返答を返した。


『攻略ウィキには冥界神の殺し方は載っていません。一度、β時代に冥界神と揉めるクエストが発生した場合もあったようなのですが、その時も結局冥界神を討伐することはかなわず……以来このゲームでは冥界神がらみのクエストが出ないように、創世神たちは細心の注意を払って試練をメイドしているのだと』

「要するに、現状俺達はほとんど詰んでいるってことか!」

『そうなりますね』


 落下によって生まれる風圧によって、やや聞き取りづらくなっているシェネからの報告に、ソートは思わず舌打ちを漏らす。


――どうする? どうすればいい!? このままザバーナが負けてしまったら、もうあの女神を止める存在は……いや、そんなことは問題じゃない。問題なのは、


「このままじゃ、ザバーナが殺されちまう!」


――生きて帰すと心に誓った。あの歌姫の元にあの大英雄を連れて行って、ハッピーエンドで終わらせると誓ったんだ! だから、どうにかしなくては……何とかして、ザバーナを助けないと!


 ソートの頭が高速回転し、見る見るうちに巨獣たちの背中が近づいてくる落下の中、いくつもの選択肢を出しては消滅させていく。

 その時だった。


「ん?」


 ライフマッドが、ティアードロップが、何かを主張するかのように震えたのは。

 生きた肉体を作り出すライフマッドと、魂を作り出すティアードロップ。

 そんな設定がある二つの拳銃の共鳴に、ソートは先ほどこの神器が目覚めたある力の使い方を悟る。


「あぁ、わかったよ。相棒!」


 その言葉と共に両手両足を広げるスカイダイビング姿勢から一転。体を空中で一回転させ、ソートはとうとう到達した獣の背中という戦場に、大喝を響かせた!


「お前に、命をくれてやるっ!」

「え?」


 突如響き渡ったソートの一喝に、笑みすら浮かべてザバーナをなぶっていたエシュレイキガルは、驚いたように天を見上げた、そんな彼女の額と心臓めがけ、


「《弾頭変換:魂魄再納(シェネレート)》!!」


 なぜかそんな当て字が当てられた水と礫の弾道を、同時に叩き込んだ!



…†…†…………†…†…



 ズンッ! という鈍い響きと共に、ソートがヌアビスの背中に着地。

 その衝撃はそのまま死骸の獣へと伝わり、巨大なジャッカルは悲鳴を上げて、ソートが着地した頭から、地面に倒れ伏した。

 そんな斜めに傾く足場と、突如として空から降ってきた援軍に、ザバーナは驚きのあまり固まるが、


「ザバーナっ!」

「っ!」


 ソートの叫びによって、その意識は再び戦場へと戻る!


「いまだ! 今ならそいつを殺せるっ!」

「――! 心得たっ!」


 死骸の獣に半ばまで埋まるという情けない恰好ではあったが、自らの希望であったソートの言葉を疑うことはしなかった。

 ゆえにザバーナは最後の力を振り絞り、


「うそ……どうして。私、また生き返って……!」

「オォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!」


 何かに驚き、そして固まる少女めがけ、大英雄は駆け出した!


「ひっ!」


 相手をひるませる王者の咆哮。先ほどまでは意に介していなかったそれに、少女の体が怯え、すくむ!

 だが、相手はだてに神霊の格を得たわけではなかった。

 ザバーナは気づいた。

 少女の悲鳴に合わせ、自らを取り囲むように全方位から突き出された骨の槍の存在に。

 どうやら、この戦いの間に自分を確実に殺す方法を思いついてしまっていたらしい。


――あぁ、残念だ。


 そんな心を抱きながら、ザバーナは止まらなかった。

 何故か? 決まっている。ここで彼が引けば、護りたいと願った少女をまもれぬまま逝くことになるから。だから、


「道先案内を頼むぞ、冥界の女神とやらっ!」

「いや、こ……こないで」


――断る。


 全身の肉を食い破り、自らの魂すら消し飛ばす骨の槍の中、大英雄はそう笑って拳を付きだし――エシュレイキガルの首をへし折った。



…†…†…………†…†…



「――っ! ザバーナぁああああああああああああああああああああ!!」


 眼前で二つのHPゲージが砕け散るのを、シェネから送られてきた神の視界で確認する。

 一つは冥界の女神。ティアマトの力によってふたたび命を与えられ、殺せる存在に成り下がったエシュレイキガル。

 もう一人は大英雄。全身に夥しい量の槍を生やし、血反吐を吐きながら仁王立ちする、不撓不屈の英雄だった。


「くそっ! 待ってろ、お前にも今蘇生権能を――」

「いや……そ、トーソ殿。それには及ばない」


 崩れ始めたジャッカルの死骸からはい出し、震える手でティアマトを構えるソートに対し、どこか安堵したような笑みを浮かべるザバーナは静止の言葉を放った。


「ふざけんな! 何が及ばないだっ! お前の意見なんて聞いてない! 俺は、あいつにお前を生かして帰すとっ!」

「トーソ殿。あれを見てください」

「――っ!」


 ザバーナが指さした先には、首が圧し折れた少女の死体が転がっている。

 それは空間にぽっかり空いた黒い穴に吸い込まれつつあり、そこから延びる黒い手によって拘束されていた。

 たとえ冥界の女神であろうが、たとえ死骸の王であろうが、HPを砕かれた存在は一度冥界に堕ちる。

 このゲームの基本設定であり、創世神すら揺るがすことのできぬ法律(システム)

 それにとらえられた少女は――。


「い、いや……いやだぁああああああああああ!」


 もう死んでいるはずの体で涙を流し、胸を締め付けるような悲痛な悲鳴を上げていた。


「嫌だ、嫌だっ! 一人はもう嫌……一人はもう嫌! 誰もいない、だれもいない! あんなところ誰もいなかった! 神様なんていない、おばあさまは嘘をついていた! 救いなんて、救済なんて、あんな所にはなかった!! 一人で戻りたくない……あんなところもう、ひとりでなんて戻れないよっ!!」

「そうか……お前は」


 狂ったように悲鳴を上げ続ける少女の言葉から、何かを察したのだろう。傷だらけだったザバーナは、自分に突き刺さった槍たちを最後の力で半ばから圧し折り、体に槍の一部を生やしたまま、必死に抵抗する少女へと近づいて行った。


「誰か連れて行かないと。一緒についてきてくれる誰かを探さないと……もう一人は嫌。一人は嫌なの! 助けて、助けて、助けて、助けてっ! 誰でもいいから、だれでもいいから、私と一緒にあそこに――」

「安心しろ、エシュレイキガル」

「っ!」


 冥界とはいったいどんなところなのだろうか? その答えが、死に瀕したザバーナにならよくわかった。あの金色の獅子が、死体となってなお現世につなぎとめてくれと願った理由がわかる。

 暗く、広く、何もない、荒涼とした黒い大地が広がるだけのその土地が、今のザバーナの視界にちらつく。


――あぁ、そうだろう。あんな何もない大地に一人きりでは、この少女も耐え切れないだろうさ。


 よくよく考えれば、彼女につき従っていた死骸たちも、本能のまま暴れるだけのデクノボウだった。到底彼女の孤独を癒せる存在とは思えない。

 だからこそ、ザバーナはある決断を下す。


「俺が……一緒に行ってやる」

「……ほん、とう?」

「あぁ……」


 そう言ってザバーナは、傷だらけの手をそっと少女の頭に乗せ、武骨な顔に不器用な笑みを浮かべた。


「だからもう、寂しくなんてない……。寂しくなんて、ないんだ」

「あぁ……うん。そっか。なら、安心だね……」


――ありがとう、お兄ちゃん。


 その言葉を最後に、エシュレイキガルは闇に飲まれて消えた。

 同時に、HPバーがなくなったにもかかわらず、なぜか動いていたザバーナの体もばたりとその場に倒れ、


「トーソ殿」

「……なんだ」

「私は彼女とともに行きます。そうしないと彼女はまた地上に攻め入ってくるでしょう。私が彼女を抑えている間に、あなたはどうか……彼女が今回地上に出るために使った場所を、封じてください」

「…………」

「ネフィティスには……すまないと」

「バカ野郎。浮気報告を創世神にさせるつもりか」

「……あぁ、それは確かに」


――少し、不敬が過ぎますかね。


 そんな言葉を最後に、笑ってエシュレイキガルの元へと向かったザバーナに、涙を流しながらソートは叫んだ。


「シェネぇええええええええええええええっ!」

『全体マップで、ゾンビたちが出てきた穴を特定しました。座標を送ります』

「ライフマッドっ!!」


 一喝と共に、ソートはリボルバーを振り回し、シェネが送ってきたマーカーがある方向へと向けた。

 そして、一瞬だけ逡巡した後。


「さよならだ、大英雄。あんたは、俺の世界にゃもったいない立派な男だった」


 引き金を引く。



…†…†…………†…†…



 突如として現れた、岩山の出現と同時に、いまだ暴れまわっていたエルクアロリア内のゾンビたちは次々と霧散し、今回の騒動の終わりを告げた。

 力の供給源である冥界神と、冥界まで続く大穴を失うことによって、活動することができなくなったのだろう。と、ジグラッドをまもっていた創世神たちは予想した。

 同時に、眼前でゾンビが塵となって消えたことで、ジグラッドを防衛していた近衛兵たちから歓声が上がった!


「うぉおおおおおおおおおおおおおお! やった! 隊長がやってくれたんだっ!」

「流石は大英雄! 俺達のアイドルのハートを射止めただけのことはある!」

「素敵、隊長だいてぇえええええ!」

「大丈夫かこの世界?」

「ノリノリで歌姫をまもっていた方がいまさら何を……」

「キッドもとっくの昔に同じ穴のムジナなノラッ!」

「なんだとっ!」

「まぁ、拙者としては大満足の結果に終わったでござるよ。天罰数も目標稼げたし、第五権能の解放もできたでござる!」

「お前それ以上強くなってどうするつもりだよ……」


 自らの神器に頬刷りをする万次郎にキッドが呆れたときだった。


「隊長が帰ってこられたぞっ!」

「「「「「「うぉおおおおおおおおおお!!!! 隊長!!」」」」」


 物見台に立っていた兵士の叫び声と共に、北西部の門が音を立てて開き、誰かを背負ったソートの影がそこから延びる。

 日はもう傾いており、オレンジ色の光が神々しくソートたちの背中を照らしていた。

 そんな彼に向かって、ひとりの少女がジグラッドから飛び出し、一直線に駆けていく。

 先ほどまでジグラッドの頂上で祈りの歌をささげていた歌姫(ネフィティス)だ。


「あ、おい! まだアブな……」

「まぁまぁ、ここは黙って送り出してやるノラッ☆」

「マップには敵性反応はありませんし、野暮ってもんですよ」


 慌ててキッドは止めようとしたが、両隣から届けられたルミアとマスターの釘刺しに眉をしかめ、黙ってその場にとどまった。


「まぁ、それもそうか……。実際マップには敵はいない……」


 そして、そこで彼は気づいてしまった。

 マップに映っているキャラクター反応が、ソートの物しかないことを。


「おい……」

「うん?」

「どうしたでござる?」

「NPCの反応がない……」

「「「……………」」」


 キッドのその言葉に、創世神たちは痛ましげな表情をソートに向けた後、


「まぁ、ゲームの中ですからな」

「世の中そううまくいかないってことなノラ」

「ソート殿には厳しい結果になったでござるな」

「……そう、だな」


 そう言った三人の視線の先で、ソートの元へとたどり着いた巫女が崩れ落ちた。

 それを見て慌てて近衛たちも飛び出し追いつくが、結果は同じ。

 あるものは崩れ落ち、あるものは喚き声を上げソートに詰め寄り、あるものは巫女と同じように涙を流しながら慟哭を響かせた。

 この日、エルク・アロリア史上もっとも偉大な男が神霊の座へと召し上げられ、同時に人界へと帰れぬ存在へとなったのだった。


ようやく軍の試練が終わりました……。

長かった……長かったよォっ!

次回は後始末をして次の試練……はどうすっかな。ギルのあたりまで飛ばすことすら考えていますが……予定は未定ということで。

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