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創生神の力

 幸いなことに、相手の進軍速度が異常なまでにおそかったため、時間は十分あった。

 日が傾いた頃。エルク・アロリア外壁北西部からの住民避難はすべて完了し、近衛兵たちは全兵士が再び北西警鐘の前へと集まっていた。

 そんな彼らの視線を受けながら、外壁の上からザバーナは眼下ににじり寄る無数の怪物たちを見据える。


――奴らが外壁に到達するのは明日の明朝か?


 それが、ザバーナが今まで死体共を観察したことによって割り出した、開戦の時刻だ。


 ほぼ一日かけてようやく道半ばといったところにしか到達していない進軍速度に、呆れればいいのか、幾らなんでもあり得ない。偽装工作か? と訝しめばいいのか……。初めて戦う敵相手に、正直ザバーナは判断しかねる。

 だが、


「あの占い師たちの占いが当たった以上、油断していい相手ではないか……」


 生命線が消えている……。不吉すぎる占い師の最後の言葉を思い出しながら、ザバーナはおのが手を握り締める。

 占い師が言ったように敵が現れたということは、自らの命がここで潰えるという予言もまた外れない可能性があると……彼は心中で覚悟を決めたのだ。


「わかっているさ。私は戦士だ。いついかなる時でも、命を落とす可能性はある。いつ死んでもいいと、日ごろから覚悟は決めているさ」


 だからこそ、彼は振り返らない。

 ただ黙って敵を見据える。

 そして、


「諸君、戦いが始まる」

「「「「「……………………」」」」」


 いつもと変わらぬ声音で、自らの背中を見つめる部下たちに語った。

 たとえ敵が何であろうと、自らの死を予言されようと、俺達がやることは変わらないと。


「あれほど多くの数の敵を相手取ったことは諸君らはないだろう。当然のごとく私もない。だが、恐れることはない! 我らの背後には、エルク・アロリアの民と……大いなる天空の王――エアロ様がついてくださっている!」

「「「「「おぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!」」」」」


 鬨の声が天を衝く。

 天空に座す王に届けと轟渡る。

 同時に、ザバーナは冶金の女神に与えられた神剣を抜刀し、天高く掲げた!


「神々の加護は我らにありっ! 神々の慈悲は我らにありっ! ゆえに、臆することはない! 神々の寵愛を失った死体ごとき、我らの手によって瞬く間に蹂躙してくれようぞっ!!」

「「「「「オォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!」」」」」


 準備は万端、士気は上々。意気軒高にして気力旺盛。

 あれほどの異形の軍勢を前にして、近衛兵たちの士気は衰えない。

 すべては、眼前にたたずむ背中で語る英雄を知るがゆえに!


「では、休息だ。交代の監視要員のみを残し、明日の会敵に備え交代で休むがいい! あ、毛皮の防寒着と、うちにおいてきた神器三つもとって来てくれるとうれしいのだが? 非番だったから用意全然してなくて……」


 チョット抜けているところもあるが……彼はこの町の英雄なのだからっ!



…†…†…………†…†…



 最後の言葉で、苦笑いを浮かべながら盛大に脱力した兵士たちが、再び気を持ち直して動き出すのをしり目に、外壁頂上へと座り込み監視を続けるザバーナ。

 彼はしばらくの間、まるで布に落ちた水のようにじわじわ進んでくる死体たちを眺めた後、


「なんのようだ、占い師? 逃げなかったのか?」

「警告しに来ただけだと、思っていたのかよ」


 城壁の南方向から歩いてきた一団を視認し、片方のまゆを意外そうにあげる。

 やってきたのは、裏路地では気づかなかった珍妙ないでたちをする六人の占い旅団たち。

 彼らはザバーナの隣へと到着すると、代表としてなのか、先頭に立っていたフードをかぶった外套の男が口を開く。

 つい先ほど、ザバーナの手相が不吉だと告げたその男は、先程とは違う鋭い瞳をフードの影から覗かせながら、死体たちをねめつけた。


「俺達は、俺達だけで旅を続ける旅団だぞ? 戦うすべくらいはもっている」

「その通りですぞ」

「このまま町が蹂躙されるのを見るは、寝覚めが悪いしね」


 フードの男に続いて、黒いベストを着た男と、女にしか見えないがどうも気配的に男臭い少女モドキが口を開く。


――普通ならば「不要だ」と、はねのけるところなのだろうが。


 と、かれらの申し出に、ザバーナは一瞬逡巡したが、


「頼めるか?」

「?」

「なんだ?」

「いや……ど素人なんぞ戦いに出しても面倒なだけだって、はねのけられるかと」

「我々は常日頃から戦いに身を置いている身だぞ? 数の有利がどれほど恐ろしいかは心得ているさ」


 何度か、エルク・アロリアから飛び出し、バビロニオンの巡回にも出たことがあるザバーナは、数回ほど巨大盗賊団の討伐を行った経験を持っている。

 その時の経験が警鐘を鳴らすのだ。

 今はできるだけの戦力をそろえるべきだと。


「もっとも、さすがに戦いの心得もない市民たちに戦えということはできなかったが……」

「だがあれだけの数だ。勝算はあるのか?」

「………………………」


 問いを発したのは、つばの広い被り物をかぶった男。

 風にたなびく襟巻をまきつけた彼の問いに、ザバーナは無言を返すしかない。

 まかり間違ったとしても、あとがない部隊の仲間たちを前に、このままでは負けるかもしれないということを口にすることはできなかった。

 そんなことを言ってしまえば、せっかく覚悟を決めてここに集まった近衛部隊の皆の覚悟に、泥を塗ることになるからだ。

 そんな彼の姿に、やっぱりなとため息をつきながら、六人の一人である、目に痛い彩色をした服を着た少女が、珍妙なポーズを決めながら提案する。


「何も考えていないなら、まずはあいつら相手に一当てしたらどうなノラッ☆?」

「なに?」

「お主にとってはあいつらは未知の敵でござろう? そんなものを相手にしていては、ろくな戦略も建てられまい。ならば一度攻撃を行い、奴らの弱点を探るのも悪くはないだろうさ」

「だが、あれだけの数だぞ!?」


 囲まれればひとたまりもないだろう!? と、ザバーナはごくごく一般的な常識すら理解していない、黒い棒を背負った占い師の言葉に、眉をしかめる。

 確かに、相手の情報は死ぬほど欲しい。だが、そのために部下たちに無駄死にしろとはとてもではないが言えなかった。

 一番確実なのは自分が行くことだが、単独であの大群に攻撃を仕掛けたところで、囲まれて袋叩き似合うのは目に見えていた。

 ましてやただの占い師たちが、自分に匹敵する戦いを演じるなど、この時の彼は想像していなかったのだ。

 だが、


「ご安心めされよ」


 棒を担いだ占い師は言う。珍妙な草の被り物を頭から脱ぎ捨て、


「言ってはなんだが……拙者たちはかなり強いぞ?」


 ひどく好戦的な笑みを浮かべた。



…†…†…………†…†…



 もうそろそろ日が暮れる。

 稜線に輝いていた日輪はとうとうわずかな頭の部分を残すだけになり、天と大地に夜のとばりがおり始める。

 そんな地平線から送り届けられるわずかな光が、天地の境を露わにする場所で、五人の神々が城壁の外へと降り立ち、のろのろと進んでくる死体共の津波の前に立ち塞がった。


「って、五人? シャノンはどうした!?」

「シャノン殿の神器は戦闘向きではござらんからな……。ガチャしたときに爆死したとかなんとか」

「確か蛇口だったか? どこにでも取り付けることができて、きれいな水がいくらでも出てくるっていう?」

「それ神器にする必要あったか!?」


 万次郎とキッドから教えられたとんでもない情報にソートが目を剥く中、ホホホと笑いながらマスターも武器を取り出す。


「まぁ、仕方がありませんよソート殿。何事にも向き不向きというものがあります」

「そういうマスターさんの神器は……なんすかそれ?」

「ステアーですけど? バーテンとしては当然のたしなみ」

「戦場にそれ持ってくる理由がわからないんですけどねぇ!?」

「もう、うるさいノラッ☆ ソートは……」


 神器なんて武器の形状しているやつの方が珍しいノラッ☆ と、割ととんでもない事実を告げながら、ルミアも日曜朝の魔法少女が使っていそうな杖を構えた。

 五人のうち二人が、明らかに非戦闘用にしか見えない武装を構える、狂気がにじみ出たその光景に頭痛を覚えながら、いろいろ諦めたソートは突っ込むことを辞め、


「シェネ。あいつらと城壁の連中が有利に戦うために、最低限どの程度の情報を引き出してやればいい?」

『弱点と思われるものを使い、積極的に攻撃してください。いちおう設定では、あのゾンビどもは私たちにとっても所見の敵です。そのため、攻略のアドバイスを送るにしても、どうしても最初に情報収集する必要があります!』


 オペレーターとして天界からその光景を見下ろしていたシェネに、指示を仰いだ。


『今回のミッションでクリアすべき点は、『弱点攻撃の調査』『弱点部位の調査』『敵軍勢をまとめている個体の捜索』です。それらの情報さえそろえることができれば、城壁側の防衛戦の成功率は八割を超えると試算が出ています!』

「オーケー。じゃぁ、初めはとりあえず……」


――小手調べ代わりにザコ共を蹴散らしてみますか。


 ソートがそう告げる前に、好戦的な笑み浮かべた二人が、大地を蹴り飛び出す!

 尋常じゃない速度で一直線にゾンビどもにかける二人は、万次郎とキッド。

 予想通りすぎる二人のフライングにため息をつきながら、ソートはティアマトを抜き放つ。

 だが、第一撃――一番槍を名乗ったのはその三人ではなく、


「お星さまよ! ルミアと共に煌めいてっ!」


 デラックスマジカルロッドを振るった、魔法少女(ルミア)だった!


「グレェエエエエエエエエエエエエエエトインッパクトォオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!」


 いっそ野太さすら感じられる気合の入った技名詠唱と同時に、ソートたちの頭上に影が差した。


「なんだ?」


 驚くソートが見上げると、そこには……!


「――っ!」

「ホホホっ。いつみても大迫力ですな。ルミア様の攻撃は」


 五芒星の形にデフォルメされた巨大な飛行物体が、大気に身を焼かれながら超速落下。

 ゾンビたちを巻き込みながら大地に直撃し、激震と同時に大爆発を起こした!



…†…†…………†…†…



「「「「「な、なんじゃありゃぁあああああああああああああああああ!?」」」」」


 城壁から響いてくる一般兵士たちの悲鳴を聞きながら、ザバーナは不動の姿勢を貫きつつ、内心では冷や汗を流した。


――あれ? 俺はひょっとしてとんでもない奴らに協力を仰いでしまったのでは?


 と、いまさらすぎる事実に気づいて。



…†…†…………†…†…



「殺す気かあのバカっ!」

「あの程度では死なないという信頼のたまものでござろう。いやぁ、男みょうりに尽きるでござるな」

「黙ってろ、戦闘狂!」


 局地的地震と爆炎に見舞われながら、それでもなお傷一つなくそれらを切り抜けたキッドと万次郎は、ルミアに対する不満と、ようやく戦える歓喜という相反する表情を携えながら、ゾンビたちに接敵する。

 爆発にひっくり返った彼らに対し、二人の対応はいっそ事務的と言っていい程、適格かつ迅速だった。


「アッシュトゥーアッシュ!!」

「だすととぅーだすとでござる!」


 死体は塵に帰れ。と、ゾンビどもの頭蓋に風穴があき、心臓あたりで体が寸断される!


 人型の敵を倒したというのに、二人の対応はよどみない。伊達に歴戦のゲーマーをしているわけではないようで、


「ふははは! バイ○で鍛えた拙者の剣術がうなるでござる!」

「あれまだVR出てないだろう?」

「どう考えても販売対象がR18になってしまうが故……」

「画面越しならともかくリアルと遜色ないVRだとちょっとなぁ……」


 そんな無駄話を交わしながら、かれらは次々とゾンビたちを討ち取っていく。

 基本的に頭か心臓を潰せばゾンビどもの動きは止まる。

 このゲームにおける常識を熟知する二人は、次々とそれらの場所を粉砕しつつ、ゾンビの弱点として、その情報を収集をクリアした。とはいえ、


「拙者たちの探れる弱点はこのくらいでござるが……」

「多様性の面で俺達の神器は使い勝手が悪いからな……。なぁ、よく切れるだけの神器持ちさんよぉ?」

「拙者の《鬼哭刀:ミカガミ》は、コクマー(レアリティ9)の高ランク神器でござるぞ? お主のノーコン補正するだけのイェソド(レアリティ2)の《的中銃(ヒットマン):カルカノーラ》と一緒にしないでもらいたいでござる」

「やかましいわ!? てかノーコンじゃないし!?」


 ほんの一メートル先の的からも弾丸外しちゃうだけだもん! と、だれが聞いてもノーコン扱いする事実を自ら暴露しつつ、それでもキッドは一発も弾を外さない。


 無造作に、狙いもつけずに、ただ引き金を引き高速でリロードするだけだというのに、キッドのリボルバーから放たれた弾丸は、唸りと共に不規則な軌道を描き、次々と腐った死体共の動きを停止させていく!

 そんな、撃てば確実に相手を殺す弾丸の雨を潜り抜けつつ、どれほど死体を切り殺したところではこぼれ一つしない愛刀を片手に、万次郎はさらに深くへと切り込もうと、再び一歩、加速のために足を踏み出そうとする。


「それにまぁ、攻撃の種類に関しちゃ、俺達ががんばる必要はないだろう!」

「それもその通りでござ……来るぞっ!」

「爺さん張り切っているみたいだなっ!」


 だが、そんな万次郎の目論見はついえ、二人は即座にその場から離れる。

 彼らのその動きを待っていたかのように、わずかに晴れた土煙を押しつぶしながら、


「ふむ。では、火属性が弱点であるという情報公開と参りましょうか?」


 莫大な量の酒の津波が、星の爆撃から立ち直りつつあった死骸どもを飲み込んだ!



…†…†…………†…†…



 火酒(ホット・ルチルノ)。そう呼ばれるマスターの世界で醸造されたこの酒は、雪深い大地にある炭鉱にて生活するドワーフたちが作ったものだ。

 その効果はいたって単純。体に火がついたかと錯覚するほどの高いアルコール度数。

 ドワーフ達でもない限りまともに飲むことができないこの酒は、一般的な人間が口にすると実際に口から火を噴きだすと、まことしやかにささやかれる逸品だ。


「我が神器――《鳴酒殻:バッカリオン》はティファレト(レアリティ5)の神器でしてな。その効果は、我が酒造世界によって醸造されたすべての酒を、無限に保存・保管する酒蔵。我が世界で作られた酒であるならば、このバッカリオンから無制限に引き出すことが可能なのですよ」

「そりゃまた何とも……」


 レアリティ詐欺じゃないか? と、酒の津波という常軌を逸したその光景にソートは顔をひきつらせながら、ドン引きする。

 だが、さらにひどいのはこれからだ。

 高いアルコール度数と誇るということは、それだけ高い発火性を持っていることを指す。

 火を噴いたというのもあながちただの噂というわけではないのだ。

 この酒を飲んだ人物の口から吐き出された、揮発したこの酒の酒精に火が付き、実際火を噴いたように見えたという事実がマスターの世界にはあるのだから。


「では、ルミアさん。お願いします」

「了解なノラッ☆ くらぇ~! 魔時狩訃例亞(まじかるふれあ)!!」

「なんでもマジカル付けたら許されると思うなよ?」


 ソートのツッコミなどなんのその。ノリノリで振るわれた魔法の杖からは、シャレや冗談など一切含まれない紅蓮の劫火が吐き出され、よく燃える腐乱死体に、さらによく燃える酒がぶっかけられた燃料(ゾンビ)に引火する!


 それは、もはや爆発と言っていい光景だった。

 天高く炎が舞い上がり、劫火に巻かれた死体たちが苦悶の声など発するまもなく塵に帰る。

 その光景はまともな思考回路など持たない、腐った脳みそを持つ死体たちをもってしても恐怖をかきたてられたのか、死体の軍勢は一時的に進軍をやめ、様子をうかがうかのようにじわじわと引き出した。


 同時に、あちこちに煤をつけたキッドたちも無事帰還し、


「ルミアテメェええええええええええ!」

「流石に今回ばかりは死ぬかと思ったでござる! 思ったでござるっ!」

「キッドはともかく、万次郎が死ぬわけないノラッ☆」

「俺は殺すつもりだったのか!? こんのっ! 歳とってボケ始めたんじゃないのかこの更年……」

「あ゛?」

「スイマセン調子こきましたっ!?」


 血眼になってキッドがルミアに食って掛かるのだが……禁止ワードを口にした瞬間ルミアが手をゴキリと鳴らし、キッドは速やかに土下座の体制に移行した。


――パワーバランスがわかりやすい光景だな。と、ソートが二人の様子に呆れた時。


『マスター?』

「ん? どうしたシェネ?」

『とりあえず必要な弱点情報はそろったので、最悪今帰還してもいいとは思うのですが……』

「え? もう?」

『はい。もうです……』

「俺の出番は?」

『これからボスを探すというのであればあるかもしれませんが……天界から見る限り、三キロ近くザコゾンビ共で埋まってますよ? 籠城戦でもうちょっと削ってからならともかく、今から探すのはかなり骨かと?』

「………………」

『マスター。今回いいところなしでしたね……』

「……うるさい」


 ギャーギャー騒ぐ先輩創世神たちに背中を向け、ソートはひとまず終わった戦から離脱する。

 その目元から流れ落ちるのは、涙などではないのだろう。

 ただちょっと、心の汗が流れ落ちてしまっただけなのだ……。



やめて!

他の創生神たちの神器ラッシュでで、ゾンビ軍団を焼き払われたら、出番奪われて茫然自失になっているソートの精神まで燃え尽きちゃう!

お願い、死なないでソート!

あんたが今ここで倒れたら、シャノンさんたちからの出資の約束はどうなっちゃうの?

出番はまだ残ってる! ここを耐えれば、出番はきっとあるんだからっ!


次回「お前の出番ねーから」

デュエルスタンバイ!

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