第0話 物語の始まり
※pixivでの活動歴の方が圧倒的に長くそちらの形式になれてしまっているため、小説家になろうでもプロフに記載の通り前書きと後書きはpixivで言う所のキャプションと同じように本編とは一切関係ないお話を含めたこぼれ話や裏設定解説などを記載していこうと思います。予めご了承ください。
こちらのシリーズは私が8歳の時から作っていた今思えば中二病ネタと馬鹿にされそうな
黒歴史の数々を元に作り上げた長編小説にして構想10年以上の大作になります。
中々続きを書けず投稿できていませんでしたが・・・ついに!ようやく!やっっっとのことで
本格始動開始です(笑)少しでも多くの皆様に楽しんで頂けたら幸いです。
地球には月以外にも大きな衛星がある。
みんなは こんな話を聞いたら驚いてくれるだろうか?
そう、みんなご承知の通り 地球の衛星は月しかない。
でも・・・衛星が1つだけではない地球も存在しているのだよ。君達の知っている地球とは別の、同じような姿と名を持つ『もう1つの地球』にはね!
おっと、この「もう1つの地球」の話をする前にパラレルワールドについても少し触れておいた方がいいかな・・・。
パラレルワールドって言うのは 所謂 並行世界。多分殆どの人が1度くらいは聞いた事があると思うけど・・・みんなは知っているかい?
「私達が住んでいるこの世界と同じようで どこか違う ・・・そんな世界が存在している」って話を・・・。
このパラレルワールドってのは、【似ているけれど、どこか違う】そんな事から鏡に映る世界としてよく喩えられるね。
でも・・・実際の所パラレルワールドってのはそんな簡単な言葉で理解できるほどの単純なモノじゃない、謂わば 分かりやすいたとえが作りにくい物でね・・・。どうもボクの今の語彙力と知識じゃ上手く説明出来そうにない。
だからまぁ・・・ちょっとぼんやりしているけれど、とりあえずは【同じ様で少し違う別世界】とだけ認識してくれれば、これから僕が話す物語にはついて行けるだろう・・・。
・・・そう、これからボクが話す物語は お察しの通り そんなとあるパラレルワールドのお話。その別世界には地球の周りに月以外にもう1つ・・・名称を持たない有人小惑星とも言うべき月より少し大きい衛星がある。
そしてこの衛星には 沢山生物が存在する。勿論、人間も地球の様に普通に住んでいる。
・・・だが、この衛星に住んでいる人間達は分類学上【人間】ではない。
しかし、宇宙人という訳でもない。なぜなら、そこにいる人々は 元の先祖を辿れば地球人だが完全に地球以外の星で生まれ育った人間達というどっちつかずな立ち位置にいる者達だからである。
そしてこれは この衛星に住む人間以外の生物達にも言える事である。
つまり、一種の地球外生命体と言うことは一応出来る。だが、やはり地球外生命体と言っても先祖を辿れば地球の生物から進化や派生をして誕生した生き物なのでエイリアン的なのとはちょっと勝手が違う。
そんなどっちつかずな生命体が沢山いるのだ。そして、このちょっと変わった存在が沢山いる「もう1つの地球」・・・いや、もしかすると『もう1つの宇宙』という言い方のほうが正しいかもしれないな・・・この「パラレルワールドとしての違い」の及ぶ範囲は何も地球だけに限った話じゃないからな・・・。
やはり「もう1つの宇宙」って言い方のほうが正しいだろう・・・。
・・・コホン、では改めて簡潔にまとめるとしよう。
この「もう1つの宇宙」にある地球には月の他にもう1つ名称を持たない月よりも少し大きなもう1つの衛星があり、その衛星は有人惑星でそこには宇宙と地球の中間的立ち位置にある生物達が存在している・・・という訳だ。
だが、この「もう1つの宇宙」の世界も皆が知っている宇宙とはだいぶ違うものだと思うよ。
たとえば・・・ボクらにとって「太陽系」と言えば「水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星」とかぐらいしか浮かばないでしょう?でも、さっき言った地球に衛星が2つあるパラレルワールドには それら以外にも大きめの小惑星が天体として沢山存在しているんだ!面白くて不思議だろう?
だけど・・・自分の世界と似ているようで全然違うんじゃはっきり言って共感みたいなのは しにくい上 正直言って全く信じられないだろう?なんてたって僕自身がそうだもの!
だから、これから話すストーリーは本当はもう1人の僕が経験した
全て実話のストーリーなんだけど、ここでは敢えてSF・ファンタジーなボクの考えた小説って ことにしておくよ。だから皆も、
ボクのこれから話す ここに書いたストーリーはボクの自伝として読み進めるのではなく、ボクの考えたフィクションの小説として読んでもらった方が きっとすんなり内容が入ってくると思うから・・・
皆にはどうかそうやって受け取って欲しい。
・・・そういえば、自己紹介がまだだったね。
ボクの名前は竜也。そして これからボクが話すのはボクが経験した…いいや、ボクであって、ボクではないもう1人の自分が経験した・・・
次元と神と魔法にまつわる【この世の全てを巻き込んだ】壮絶な物語・・・。
2024年4月9日、続きの投稿に伴い一人称を変更しました。
2024年5月9日、pixiv版との差をより分かりやすくするため、
文章を段落ごとの改行形式に変更しました。
pixiv版はこちらになります。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=14499001