終章
ミハエルとの幸せな生活?から逃げてしまうサラ
彼女はどうしたいのでしょう?
次の日から山狩りに出かけます。S級冒険者が山に逃げて行ったという
話を彼らから聞いていたからです。
森に入るといつもの様に二匹のボス狼が彼女のサポートの為現れます。
何日探しても彼には会えません。ふとボス狼に貴方の主人を連れて来て
頂戴とお願いします。
すると一匹のボス狼があからさまに走りだし何処かへ走り去ってしまいます
小一時間したらアランの服を引っ張ってきました。「何だ何だ今日はどうした」と
ボス狼をなだめながらこちらに来る彼。何処か懐かしい様な悲しい様な
「アッ師匠どうしたんですこんな所で霜焼けアカギレがスゴイですね」
と言ったかと思うとお姫様だっこでサラの家にいきます。
さっとアロエの山頭頂部のアロエを採ってきたかと思うと薄皮を残したアロエの皮を
アカギレの上から貼っていき最後は包帯でグルグル巻きにしてしまいました
「お風呂上りに交換しますからその時は言ってください」といいます
お風呂を生活魔法で溜めサラをお風呂に入れると掃除を始めました
掃除が終わると生活魔法で部屋を暖めます
風呂上りに自室に戻るといつもここにいた快適な温度に部屋が
調節されていてナイトガウンを着せられ手は又アロエを貼って
包帯でグルグル巻きです。
手が普通の数倍大きく見えます
彼がディナーに作った料理は牛肉をホロホロになるまで煮込んだビーフ
シチューとフランスパン&赤ワインにサラダという組合わせでした
手の使えないサラにフウフウしながら食べさせています。
何処から取ってきたか解らない(アロエの山頭頂部の)アロエの効果は
素晴らしく次の日には元のアカギレも無い手に戻っていました。
このアロエを貰ってサラはもう一度王都で頑張ろうと
王都へ向かいます。弟子がハンカチを振って送りだしてくれました。
王都について道でミハエルを見つけます。彼はとある素材屋に入っていくと
エプロンをして店頭に立ち製品の説明を始めました
彼の仕事は素材屋でした。
そうするとけたたましい感じのする毛皮に身をつつんだ
デップリとしたいかにもマダムと言った女性が彼に近づき
クレームを言っています。彼は「ここでは後で伺います」と
言っています。
午後3時を迎えた頃彼はエプロンを外し店を後にします
高級住宅街の中の一軒に入るとかのマダムがいます
サラは生垣の間から家を覗くと
彼はマダムの男娼をしていました。
5時まで2時間マダムの相手をしてお金を受け取り疲れた
顔をした彼は今度は女性を買う店にいき自分のストレスを
女性に向けていました。
サラはその日はショックでホテルに泊まり
次の日彼が出勤してから彼の家に入り彼の日記を読みます
王都に出て来て自分が通用しなかった事。
S級冒険者を雇った金が思いの他高額で男娼に身をやつした事
そのストレスをどうしてもサラに向けそうになって
別の若い女性にぶつけていた事等が鮮明に書かれていました
サラは私のせいで苦労かけてごめんねとの手紙を残し
彼が負債を負ったであろう金額を革袋に入れ手紙の横に置いて
マサドラの街に戻りました。
彼女が家に戻り翌日又狼に頼んで彼を呼び出してもらいます
「師匠何の御用でしょう?」
サラは何もいいません
サラを連れて家に戻り元の生活に戻ります
S級冒険者が来ましたローマ時代に使った様なチャリオット戦車に乗って
チャリオットを降りS級冒険者一名が「頼もう」と叫んでいます
彼は出てきます
S級冒険者が再度チャリオットに向かおうとすると
2頭の馬が二匹のボス狼に肩を組まれ顔を舐めアマかじりされています
狼が少し離れると馬たちは疾走して失踪しして何処かへ行ってしまいました
チャリオットにはS級冒険者が使うであろう槍やら斧やらがたくさん
乗っていたのですが
結局彼は腰につっていたソードを抜きます構えます
アランはロングソードを正中に構えます。
アランは彼のソードを巻き取り弾き喉元に剣を当てます
S級冒険者は「卑怯者」と叫びながら街の方向へ走っていきました
途中オークに襲われたのか息もたえだえで逃げ切り
門番に助けを求めたそうです
又、二日後S級冒険者がきました。アランに奇襲をかけたもう一人の冒険者です
自分を覆える様な楕円の大きな盾とソードで向かっています
今回の奇襲は失敗に終わります
ファイアーボムを盾にぶつけると弾けるように盾が飛ばされていきます
アランはロングソードの平で相手の鎖骨を叩くと
剣を持ってられなかったのか膝をつきます
後は剣の平でフルプレートの鎧をガンガンと叩いていたら
気絶していました。
アランはす巻きにして肩に担ぎ門番に引き渡しました。
アランが戻るとサラは未だナイトガウンを着たまま
ベットの上で体育座りをしている
アランが「もう着替えたらどうです」というと
サラは自分のお腹を見て「赤ちゃん目の前のパパは酷いんですよ」
「他のパパ候補を全部追い払っちゃったの」
「もうパパになるのはこのパパしかいないけど赤ちゃんは許してくれる?」
アランはアゼンとしたが笑っている
サラ「でも逃げちゃダメよ」とキッとした目をアランに向ける
「逃げるならもっと先に逃げてますよ」とアランは言っている
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