魔女サラマンドラは泣いて暮らしていた
魔女サラマンドラは国からの予算も切られ愛すべき弟子たちは都へ行ってしまっていた
一人残った弟子は彼女の言う事をサッパリ聞かなかった弟子であるさて?どうなる事やら
サラの所に来て3年が過ぎ彼女の好きな優秀な子達はサラの元を巣立つ
時期がきた。
王都から子供達を迎えに八頭だての大型馬車が迎えにきた。
サラはぼろ雑巾の様に泣き崩れ子供達を見送った。
次の朝泣きすぎて目の下にクマができたサラを起こしたのは
アランの「師匠アロエを倉庫に置いてきました」という言葉である
サラは「何でいるの」と驚いている。「貴方王女様と結婚したわよね?」
アラン「僕は彼の分身です」と平然と答えている。
サラ「みんな卒業したし、ここの国からの予算は途絶したのよ何故ここにいるの?」
アラン「「君だけ落ちこぼれで君だけ私の洗礼を断りつづけるのよね」でしたよね?
なら僕は留年じゃないですか?」と笑っている。
サラは複雑な顔で笑っていた
魔女サラマンドラは泣いて毎日を送っていた。
一番彼女のいう事を聞いた子達は彼女の元を去り
一番言う事を聞かなかった子がかの女の元に残ったのである
その上国からの魔法師教育予算は打ち切り
今日も机につっぷして彼女は泣いているのである。
「私は不幸だ全てを失った。だからと言って薬草採りにも狼がいて一人で
行けず」「街に行くにもオークが私の行くてを阻むの本当に不幸だ」
その横で一人の弟子がシーツを替え枕カバーを交換している。
「それじゃアロエを採りに行ってきます」と出かけて行った
彼女用の朝食のプレートは用意されており、今日はベーコンと目玉焼き
やわらかいパンに牛乳サラダが置いてあった
彼女はおもむろに食べ始め、食べ終わると突っ伏して泣いている
「いとしのミハエル貴方は今どうしているのでしょう」
彼に会いたければ薬の仲買人が来た時に一緒に馬車に乗せてもらえばいいだけ
なのです。ところが行こうとはしません。
そんなある日、
アラン「師匠私はボンペイ街にいるもう一人の僕スティーブに呼ばれて」
「彼の街に行き彼がお世話になった女性の従者をつとめなくては
ならなくなりました。では明日出発します」という
サラはどうしていいのか解らなくなり混乱していた。
えっここはどうなるの?薬の原料を採りにいけない私をどうしろというの
サラはアランの後を追います。自分でも何故追っているのか分かりません
もちろんサラはオークの襲撃に会いオークに囲まれてしまいます。
服を引き裂かれた時アランがサラの叫び声に気づき戻ってきて
オークを討伐してしまいました。
師匠を自宅に戻しアランは再度出発しようとするとサラは懲りずに後を
追いはじめます。
仕方なくアランは歩を緩めサラから三歩程度先を歩く様に歩を進めます。
観光しながらスティーブの所へ向かう予定でしたが?
師匠が一緒でペースが遅いとなると観光していては約束の時間に間に合いません
仕方ないので師匠と自分の運賃を払い馬車でスティーブの所まで向かいました。
スティーブに会いサラの方へ戻ります。サラはアランが何処かに行ってしまわないか
悲痛なおももちで見つめているので、彼は分身をスティーブの所へ置いて行く
事にしました。
家に戻ると又サラは泣いて暮らします。サラが33歳アランが30歳までこの生活は
続きました。この頃の高齢出産が35歳まででした。
出産適齢期を過ぎてしまいます。
「私は不幸だこのままではお嫁に行けない上に子供を見る事さえできない」
と嘆きます。
サラとアランに肉体的関係はなくサラは一度教育を断ったアランに
キスすらしないと自分で決めていました。
「30を過ぎて立派になった生徒に会いたい」「一人でオークの草原を抜け
会いにいきたい」「一人でアロエを採取できる様になりたい」
と嘆き毎日を過ごしています。
ある日アランが師匠を呼びます狼が出る山にサラを連れてくると
ボス狼10頭に囲まれています。
アラン「この人の匂いを覚えておいて、この人が通る際はお前達が
影になって守るのですよ」
と言うとボス狼はクゥ~ンと泣いたかと思うと師匠に顔を摺り寄せます
その後去っていきました。
逆側のオークの野原に師匠を連れて行きます。
今度は普通のオークより一回り大きいオーク10匹に同じことをお願いします
オーク達もいつの間にか去って行きます
「師匠大丈夫ですよ。これからはアロエ採取も一人でいけますし街までも
そうですかの魔獣が貴方を守ってくれます」というのです。
サラは試しにアロエ採取に行きます。何処からともなくボス狼が現れ彼女を
警護するかの様に並走します。あっさりアロエの木にたどりつけ
採取して背負子に背負います「あの子毎日こんな重いものしょってきてたのね
私にはこの半分しか運べないわね」と半分は捨てて戻ってきます
墓地にはサラ達をこの地に幽閉した王の姫や妾が狼に襲われ叫び声を上げています
次の日はとうとう街へ一人で歩いていきます。今回も何処からともなくオークが
二匹現れ彼女を警護する様に並走してくれます。
片道4km女性の足で一時間といったところでしょうか
サラは門番に「今日は何の御用で」と聞かれ
サラは「弟子の成長を確認にいくの」とたのしそうにでかけていきます
毎日弟子にあって話をしては帰ってくるのが日課になりました
弟子によっては二日がかり三日がかりで馬車に乗りあいにいきます
今日はとうとういとしのミハエルの所に到着です
彼は王都の魔法師の下で働いていました。男やもめで洗濯ものは山積みに
なっています。
ミハエルは彼女の訪問を喜び彼女を受け入れます。その上サラが独身だと
知ると彼女を妻にする事を承諾しました。
「師匠の話の中でオークやボス狼を操るあ奴はきっと獣の化身か何かでしょう」と
勝手に結論づけ、S級冒険者を二人雇い師匠宅を襲撃させます
ターゲットはお風呂に入っている所を襲われた為肩口を切られ逃走
したというのです。
急襲を受けたとはいえアラン初の敗走となりました。
もうここには近づくなというとうなづいて去っていったと報告がありました
師匠にそれを報告すると何故かかなしい顔をします
そうは言ってもサラは待ち望んだミハエルとの新婚生活です。
元々彼の食事は自分が作っていましたから食事をつくり
洗濯をします。この地区に奥様達が集まる洗濯場所があり
近所の奥様達と協力して洗濯をします。
とくにシーツを絞るのは数人がかりでしぼらなければできない為
仲良くなった隣の奥さんと二人で絞る様にしています
元々サラは火の魔法は得意でも水の魔法はさして得意でもありません
冬場は二人であかぎれ霜焼けを作りながら洗濯をしています。
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