一茜の歌集(にのまえあかねのうたノート) 鈴虫
春驟雨
逢わで涙が
流るれば
ひちし我が袖
隠したるかな
《私の真面目訳》
あなたに会うことができないで涙が流れると、涙で濡れた私の袖を春驟雨が隠すのであるなあ
《脚色した現代語訳(語り口調)》
あなたに会わないでいると、春驟雨のようにグッときて涙が流れます。でも涙で濡れた袖を隠すかのように春驟雨が降るので、分からないですよね。
《一応の解説》
驟雨
急に降り出し、間もなく止んでしまう雨。
春驟雨
春の驟雨。やや雨足の強い春のにわか雨。
《一解説》
恋人に会うことができないで悲しい気持ちは、ふとした時に一気にくる感じであり、それを春驟雨に重ねてみました。
久しぶりの歌ノートで何から話すべきか。
春といえば桜です。でも茜は花見などはしていません。花粉症だから。
花粉症って怖いです。見えない恐怖が迫ってきている感じ。(はなかみすぎて鼻血出たし。)
ということで桜餅を食べてお家にいました。
皆様は桜餅の葉っぱを取る派ですか?取らない派ですか?
茜は取らない派です。作ってくださった人の思いを汲み取りたいっていうのが1%で桜餅を目の前に葉っぱをとるという作業を待てないというのが99%です。
(1人の時はたまに葉っぱの中央の茎だけとります。茎が口の中に残るので。でもみんなの時はしませんよ。見た目が悪いので。)
本屋に行って短歌の教科書的なものを見ていました。
トピックは「二次元の恋愛短歌」でした。なるほどw
久しぶりにうたのーとの投稿です
月一投稿すみません
リアルライフが忙しいんです。優しく見守っていただければ幸いです