おっさんの武器が
1話1階で進めていくことにしたいと思います。
しばらく3人で話をしていたら交代の時間を知らせる蝋燭が消えていたので寝ていた4人を起こし
簡単な朝食をとり今日の予定を確認する。
「基本は昨日と同じで自分たちでマッピングし次の階への会談前で購入した地図と答え合わせして
予定では今日中にクリアできると思うが油断しないように行こう」
とリーダー役のブルーノさんがいい それぞれ準備を整え先に進む。
ここ4階は古い街の遺跡という感じで結構入り組んでいる、まるで迷路みたいで結構死角が多そうだ。
いくつかの角を右に曲がり進んでいると少し開けたところで、昨日同様で先頭を歩くニーニャと慧が
「なんかでてくるよ! 気を付けて!!」 「地面からだ!」
と魔物がでたことを知らせる。
言われた場所をみてみるとたしかに地面がモコモコと動いている、戦闘隊形のままゆっくり近づきつつ
見ていると ガボっと地面から手が出てきた! しかも手を出した穴の隙間からおびただしいダンゴムシのようなのとムカデみたいな虫がワラワラと沸いてでた。
「「ひぃぃぃぃぃ!!!」」
その光景をみたニーニャとリオンが悲鳴をあげる
「手だ!・・・・ってか 骨の手!?ん!?くせぇぇぇぇ!!!」
とライルが色々驚き
「あれはたぶん 骨騎士だ!」
「ボーン・アンデット系は頭を破壊しなければ倒せないぞ!はい出てくるところを狙え!」
俺とブルーノさんがそう言い ニーニャが投げナイフ、慧が弓を構えてボーンナイトが頭を出すのを待ち構える。
ブルーノさんとライルのほぼ同じタイミングでの でたぞ! の声で
「しね!!しねぇぇぇぇ!!!!」
「了解!」
と二人がそれぞれの武器をボーンナイトの眉間に直撃させボーンナイトは灰になったかのようにサラサラとくずれ魔石になった。ニーニャにボーンナイトは元々死人だとリュートが冷静に突っ込んでいた。
「あいつらを倒すと出てきた穴が消えて臭いもなくなるんだなぁ」
と観察していたら あんなのもうでないでほしいです! と涙目でリオンが言っていた。
たしかに魔物自体の強さは、はい出て速攻やられてたのでお察しだが、おびただしい虫が沸き、腐敗臭と、どぶのような臭いが混ざった臭さがやばいなと思った。
しばらく道なりに進むとひときわ天井が高い場所に出た、先行している慧が上に何かいます!といい
即戦闘隊形になり上を見ると一羽の大きい鳥が旋回していた。
「でけぇなぁ・・・・あれどんくらいのでかさだ?」
とライルがいうとブルーノさんが あれは ヘルカスコンドルという鳥型の魔物だ 風の鎧というスキルを使うと資料に書いていた と情報をいう
「とりあえず弓でけん制してみるしかないね」
と慧が弓を射ったが難なく交わされたがしっかりヘイトは稼いだようだ。
次は私が! シッ!! とニーニャがナイフをなげたがヘルカスコンドルが クエェェェェと鳴いた瞬間ヘルカスコンドルの回りに風が巻き起こりナイフの軌道を変えた。
「こりゃぁ なんとか下におびき出して一気にカタつけるしかねぇか?」
とリュートがいい ライルとブルーノさんが うなずいていた時
「しかたない 僕の属性スキルを試してみるよ」
と慧が弓を構えながら言い呼吸を整え集中した。
すると、つがえた矢の先端にキラキラとした緑色の風が球状にあつまり
「ウィンドショット!」
と慧がスキル名を言いながら弓を射った
矢は空気抵抗を無視したような軌道と速さでヘルカスコンドルの風の鎧に当たったが、なにもないかのようにヘルカスコンドルの左はねを打ち抜き直径2mほどの穴をあけた。
ヘルカスコンドルは飛べなくなりバサバサと羽を動かすが浮力がたりず落下をはじめた。
それを確認し俺はバタバタしながら落ちてくるヘルカスコンドルの落下地点に走り込み全力で真上に飛ぶ
落下の勢いとヘルカスコンドルの自重をつかい鉈で真っ二つに叩き切った、ヘルカスコンドルは真っ二つになり魔石と一部部位あとなにやらアイテムだけになり消えていったが
パキィィィィン・・・・
と金属音が鳴り手元をみると鉈が折れていた。
「上からの衝撃と重さ、あとアマガイの力に鉈が耐えれなかったみたいだね」
ブルーノさんが冷静に推測し
「んなことり この先どーすんだよ! アマガイはエモノなくなっちまったじゃねぇか!」
とライルがいう
「予備に伸縮するショートスピアを持ってきてるからとりあえずそれを使うわ」
と特殊警棒みたいな伸縮する短めの槍を装備する。
「この先、魔物がなんか刀っぽいの落としたらそれつかえばいいんじゃね?」
とリュートがいい そんな都合よくでてはくれないだろう と笑いヘルカスコンドルの魔石と部位あと
ドロップ品を拾う
「指輪をドロップしたぞ」
とこちらに向かってくる皆にみせた
「ドロップ品はどうする?とどめをさしたものがもらうことにしようか?」
というリュートの意見に俺は
「いや、ひとまず全部集めてあとで落ち着いて皆で分けよう」
といい とりあえずそうすることにした。
その後 数回ボーンナイトと戦いはしたがヘルカスコンドルはでなかった。
「よし!この階もだいたいマッピングはいいようだ 少し休憩して5階へ降りよう」
ブルーノさんの指示でそれぞれ座り水分補給や携帯食を食べたり武器やアイテムのチェックをしていた
俺は携帯食をくわえながら折れた鉈と今使ってる槍をみながら考えた
槍の間合いはいいが近づかれると厳しい 鉈は切ることしかできなった
いいとこどりの武器ってねぇのかなぁとあれこれ考え込んでいると
「なぁ?みんなは 属性どんなのとったんだ?」
とライルがいい
「僕はさっきみせたように光属性の風をとってますね」
と慧がいう
それを聞きながら俺は前から解決していない素朴な疑問を皆になげつけた
「なぁ?ちょっと話それて悪いんだけどみんな職業でさ剣士とか書いてる横に(?)とかって書いてるか?」
「「「「「「えっ!?」」」」」」
皆が一斉にハモった・・・・聞いちゃいけないものをきいてしまったのだろうか?
「私にはついていませんがアマガイさんそんなのついてるんですか?」
というリオンの言葉にほかのみんなもついてないという
「いや前にギルドで聞かれたことがあってさ 俺にもついてないからもしかして俺だけついてないのかと思っただけだ」
という俺の言葉に ふつうはついてねぇよ とか きいたことがありません とか ついてたら怖いわぁ
とか そんなんついてる職業怖くて選べないよね などなど 皆好きかって言っていた
できるだけショックは表に出さないでおこうと少し必死になってると
「話はその辺で次の5階へ降りよう」
とブルーノさんが仕切り直してみんなが うなずき 次の階へ向かった。




