表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR

万能猫短々(たんたん)

万能猫短々1

作者: ぎんちよ
掲載日:2026/08/09

【読者の皆様へ】

このストーリーは『万能猫』本編の結末や設定のネタバレを含みます。

物語を最大限に楽しんでいただくため、ネタバレが気になる方は、ぜひ先に本編「万能猫」をご覧になってからお楽しみください。

■夜を捨てた英雄


ダイモン卿お抱えの王立アカデミーの偉い学者たちが、ナムオを囲んで熱狂していた。

彼には、いかなる闇をも見通す「心眼」の能力があるという噂があった。


「これは魔法ではない。ましてや魔道具の類でもない。天性の『超感覚』だ!」


学者たちは彼を真っ暗にした実験室に招き入れ実験を開始した。

机には、複雑な図形が描かれた数十枚のカードが並べられている。


「ナムオ殿、指定する図形を順に選んでください」


ナムオはあくびを噛み殺しながら、迷うことなく百発百中でカードを当てていく。


「素晴らしい! これほどの力があれば、あなたは夜の王になれる。

 なぜ、ギルドの夜間依頼を受けないのですか? 夜の闇の危険さで報酬も破格のはずなのに!」


 ナムオはポツリと言う


「眠いから」


マイが思わず吹き出す


「先生方、諦めてください。この子、夜の10時を過ぎるともう目がトロンとしてきて、朝の6時までぐっすりなんです。」


そう、ナムオは思った以上に人間化していて、生活リズムはすっかり人間と同じになっていた

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ