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アルテリア魔法学校で最下位合格した男の話  作者: 霧雨
第一章 入学編

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#3 新入生代表

 講堂にアナウンスが響く。


 「続いて、新入生代表。佐々さざみね 莉亜りあ


 「はい」


 会場がざわめく。壇上に現れたのは、水のように青く長い髪と、冷たい表情をまとった少女。動きに無駄がない。


 すばるが小声で言う。

 

 「あれが1位の子。六大魔法名家ろくだいまほうめいけ・佐々さざみね家の長女。桁違い」


 「お前の方が話しやすいけどな」


 「ははは。まあでも俺は火の2位。あの人、水の1位。相性以前に格が違う」


 おそらく準備してきたであろう挨拶を淡々と読み上げる。莉亜りあの声は落ち着いていて淀みがない。


 周りの人も口々に喋っている。


 「あの子が1位…佇まいが違う」

 「やばい。ファンになりそう」

 「サイン貰いに行こうかしら」

 

 隣ですばるが言う。

 

 「あの子、同じ学年に妹が2人いるんだって。才能だけじゃなくて、長女として絶対に負けられないって思いで努力して上り詰めたのかもな」


 「へえ。校長のことだけじゃなくて同級生のことまで知ってるのか」


 「いや想像。でも、才能だけで1位になれるほど、アルテリアは甘くないでしょ」


 ま、それもそうか。てか俺、最下位だし。


 莉亜りあの挨拶が終わり、一切の無駄なく壇上から降りてくる。足音すら水のように綺麗だ。


 これは強い。

登場人物紹介


●佐々さざみね 莉亜りあ

【性別】女

【適性】水

【総合順位】1位/150人

【学科】2位/150人

【実技】1位/150人


六大魔法名家のひとつ、佐々峰家の長女。

冷静沈着。同じ学年にはタイプの違う妹が2人いる。

史上最強の水使いになると期待されている。

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