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僕たちは水たまりを踏み歩いていく

作者:リウクス
「僕は、水たまりを踏み歩いていく」

 高校一年の深海光(ふかみひかる)には、嫌なことを考えると、それを不快感で上書きするために、水たまりを見つけてはそれを踏み歩くという癖がある。
 過去のとある些細な出来事によってネガティブ思考に陥りがちになった彼は、この癖に依存し、最近は自傷的な心地良ささえ感じるようになってしまっている。

 しかし、いつも通り水たまりを踏み歩いていた光の前に、荒唐無稽なクラスメイト——夕暮水萌(ゆうぐれみなも)が現れる。

「私はね、私にとって面白いと思うことが、目に見えてわかるの!」

 彼女はいつも「オモシロセンサー」なるものを頼りに面白いことを探しているようで、どうやら光に強く惹かれるものを感じた様子。

 彼女との出会い、身近な人たちとの関わり、そして学校行事の大阪遠足をきっかけに、光にとって「水たまりを踏み歩いていく」ことの意味が変わり始める——。
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