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Re:Change! 異世界戦記 ~俺はもう一度やりなおす~  作者: 神山
第二章 邂逅編

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48 嘘と犠牲のミルフィーユ

丈/キャプテン 主人公

アリス アイディール部隊メンバー

マシュー 発明家 ノックオーガ

ビータ 自律型ロボット ノックワスプ

エド 治癒とバフを付与するユニークを持っている

TakeFive 仮面を被った謎の5人組

 布施のユニークにより、東西南北に散らばった丈達

丈とマシューを襲撃し失敗したジェームズ。放浪し辿り着いたのは、マリーとモウスがいる避難所であった。ジェームズはモウスに"力"とは何かを諭され悩むのであった。

マリーは親がライフによって殺されたショックで幻覚を見るようになってしまった。

そんなマリーに更なる悲劇が…人に寄生するライフ、フュージョンライフがマリーを飲み込んでしまった。ジェームズとモウスで何とか倒すことが出来たが、寄生された人は死んでしまうという恐ろしい仕様があった。悲しみの中のジェームズはある決意をした…


 ・地上のとある場所

 「くそっ、侵攻がまた加速し始めた…」

「何もかもあいつらのせいで!」

「悲観しても何も始まらない…我々の使命を果たそう」

会話している人物達は、仮面を被り移動を始めた。


 ・西地区 〈丈 マシュー アリス ビータ〉

 「もう行かれるのですね」

「はい、長居してしまいすみませんでした」

レジスタンスの1人であるエドは、避難所を出発する丈、マシュー、アリスを見送るのであった。

マシューは故障し動かなくなったビータを荷台のようなものを作りそこに乗せて移動するそうだ。

 「一緒に行って共に戦いたいのですが、私はこの避難所の人を置いていくことは出来ません」

悔しそうな表情で見つめるエド

「その気持ちだけで十分力になります。それにこれは俺たちの問題ですので自分達で片をつけます」

 丈はそうエドに伝え、マシュー、アリスも同様に気持ちを固め避難所を後にするのであった。

 「それで…出発したのはいいけど、どこを目指せばいいのやら」

「それな」

「…散らばったアリスとの距離がそこまで離れていないことを考えると、他の人達もそんなに遠くない場所にいる可能性がある。そして、布施のユニークは確かに強いが1人の力では限界がある。だから意外と布施も近いところにいるのかもしれない」

 マシューはビータを引っ張りながら、全員がそこまで遠い位置にいないと考えていた。

 移動しているうちに広い住宅街のような場所まで来ていた3人。歩いている最中、どこからかこちらを見ている視線を感じたアリス。

 「ねえ、だれかこっち見ている気がする」

「レジスタンスの人かそれともまた…」

警戒をし歩を進める3人。

「そこ!」

アリスは居場所を特定し持っていた銃で牽制した。だが、命中せず3人の後をつけていた人物達が現れた。

黒服に身を包み仮面を被った5人組。

 「あいつらは…」

3人は身に覚えがあったのだ。丈達が、地上へ行く目的にもなったユートピアの訓練生を連れ去った張本人達なのであった。

 「なんてことをしてくれたのだ…!」

5人組からは怒りのオーラのようなものが見えるかのように錯覚するほど気が満ちていた。

「だれだ、あんた達!連れ去った訓練生を返せ!」

「それはできません。我々はTake Five ライフの方々のために忠を尽くす者だ」

立ちはだかったのは、ワット、ウィッチ、フー、ウェア、ワイ

「なるほど、ライフに魂を売ったのか。悪いが世間話をする暇はない、さっさと訓練生と布施の居場所を吐いてもらうぞ!」

マシューは鎧纏をしてノックオーガに変わり、金棒をTakeFiveへ振り下ろしワットを住宅の壁まで吹き飛ばした。だが、直撃したはずの金棒の攻撃をものともせずめり込んだ壁からムクッと起き上がった。

 「どういうことだ?当たった感触はあったはず」

 攻撃の手応えは感じていたマシューだったが、何もなかったかのように振る舞うワットに、不気味さを感じたのだ。

 「無駄なことを、我々5人は擬似的なユニークを保有しています」

「擬似的なユニーク…?」

 TakeFiveは、全員が身体を鋼鉄の如く固めることができるのだ。それにより、マシューの攻撃は鋼鉄で防がれてしまったのだ。固さは攻撃にも転用でき、その一撃は重くくらった者は2度と立ち上がることが出来ないほどだ。

 「お前達は何故、ライフの味方をする!?何故他の生きている人々を見殺しにするんだ!!」

 客観的に彼らを見た丈のこの言葉は、TakeFiveの地雷を踏み抜いた音が小さく聞こえた。

 「何故…?お前達に…何が分かる!?」

「我々の使命を何も知らない奴らが…平穏を保ってきたのに首を突っ込むんじゃない!!」

 拳を強く握りしめ、仮面で見えないがどんな表情で話しているかは容易に想像できる。

 魂のこもった心の叫びが丈達の心に直撃した。詳しいことは何も分からないが、彼らが何か重いものを背負っていることを感じ取れた。

ありがとうございました。

TakeFiveは何を背負って、今の立場を選んだのでしょうか?

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