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Re:Change! 異世界戦記 ~俺はもう一度やりなおす~  作者: 神山
第二章 奪還編

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34 新たな人型ライフ出現

丈/キャプテン 主人公

マシュー 発明家

ビータ 自律型ロボット

アリス アイディール部隊メンバー

エド シスター風の服の女性

ヴァインライフ 蔦を使う

ジェームズ ジョージの息子

 東西南北に散らばった丈達

デイビス、アイビーはカルマンという青年に出会いユートピアが地上の人から嫌われていることを知った

丈、マシューは老人の地上での悲惨な現状を突きつけられた…しかし、謎の蔦によりその老人が貫かれ…


 ・東地区 〈丈 マシュー〉

 「ウフフ はーいお疲れ様」

その老人の延長線上には、スカート部分が広い赤いドレスにレース傘をさした目立つ見た目をした人が見えたが、すぐに人ではないことが分かった

それは、手から緑の蔦が出ていたからだ 丈達はすぐに人型ライフだと察知した

「新型の人型ライフか?」

「そうでないことを願うところだが…」

レース傘で顔を拝むことは出来ないが、その不気味なほど異質な雰囲気に唾を飲んだ

「貴方方がユートピアからお越しの人間かしら?」

「そうだと言ったら?」

ゆっくり近づき老人のいる場所まで来て、

グシャ!

老人の頭を踏み潰した

「あら?いたの?」

「何してんだ!おまえ!」

「お前なんて乱暴な言葉はめっ!私の名前はヴァインといいますの」

言葉遣いは上品であるが、それ以外は人を見下し蔑むような態度である レース傘を上げ丈達をみた

「なぜその人を殺した?」

「…?なにかダメなのかしら?仕方なく生かしていただけですし」

「……!人型ライフはどいつもこいつもこんな奴らばっかりかよ!」

「どいつもこいつも?ああ、アントを殺したのは貴方方でしたわね」

ヴァインの言葉は分かる、あちらもこちらの言葉は理解しているしかし、根本的に分かり合うことは不可能と端々伝わってきた

「この人間を貴方に会わせたのは地上のことを知らなさそうでしたので説明役をと…それにもうひとつ、やることがありますの」

「やること…?」

今にも殺してやろうと凄む2人の前にもうひとつの人影が近づいてきた

「さあ、貴方の出番ですわ」

「ん?また新型の人型ライフ…?」

丈はその人影をみて不思議に思っただけであったが、マシューは目を大きくし絶句してしまっていた

姿を現したのは少しうつむき気味であり、先日マシューがある人物のために贈った試作品の装甲を纏っていた

(まさか…ジェームズ…なのか!?)


 ・西地区 〈アリス ビータ〉

 「なんかあっちで大きな音がする!見に行こう」

「了解した」

2人は音のする方へ行くと、獣型ライフが暴れていた

「ライフ!こんなところに」

「あれは?」

そこには獣型ライフと闘おうとしている人が沢山いた

「え!?人が!?なんで!?」

驚くアリスと

「このままでは死んでしまうぞ」

そう言うビータの言葉通り、ライフの攻撃に何人も吹き飛ばされ怪我をしてしまった

「ヤバイ!助けるよ!ビータ!」

「了解した」

獣型ライフは吠えながら再び攻撃をしようとした

「皆立ち向かえー!」

怯むことなくライフへ立ち向かおうとしたが、そのかい空しく踏み潰されそうになった

「う、うわ!」

手で顔を庇う格好になり目を閉じた だが、

目を開けると踏み潰そうとしたライフが遠くにいた いや、自分達が離れたと理解した

「あんた達何してるの!死にたいの!?」

「え?」

アリスの叱責と訳が分からない状況に困惑した

「ビータ!」

獣型ライフはすぐにアリス達の居場所を発見し口元からビームを出そうとした そのライフの目の前に突如現れたビータに気づきそちらへ攻撃しようと切り替えたが、時すでに遅く真っ二つにされていた

「おお!」

歓喜を上げた

「大丈夫!?」

ライフの近くで倒れている人々に手を差しのべ、身体を起こした

「ありがとう!恩にきるよ」

「気にしないで!」

「人を助けるのは当然のことだ」

「それにしても2人はあまり見ない顔だな」

「確かに!遠くのレジスタンスから来たのかい?」

「え?遠くっていうか、空っていうか」

アリスはなんて説明をしたら良いか分からずとりあえず指を上にさした

その瞬間、感謝していた人々の顔が険しくなった

「空の人間か!」

「え?」

「お前達のせいで皆は!」

レジスタンスの人々は、武器を持ち構え始めた

「え?え?ちょっと待って!」

突然の敵意に理解できずビータを盾にして後ろに隠れたアリス

「おい、なぜ隠れる」

「怖いじゃん!」

「理由を言え」

ビータはなんのことか分からずレジスタンスからの理由を求めた

「理由だと!?白々しい!」

「皆さん!待ってください!」

その言葉は鶴の一声のようにレジスタンスの動きが止まった

「え?」

その声の持ち主は、シスターのような服装をした女性であった

「エド…しかし!」

「忘れたんですか?今しがた皆さんを助けてくださったんですよ?それなのにこんな恩知らずなことをしてはダメです」

レジスタンスをかき分けアリスとビータの元へ行き目の前で膝をついた

「え!?」

「申し訳ございませんでした…このご無礼をどうかお許しを」

「いやいや!大丈夫だよ!?」

「心優しいお方で嬉しいです 皆さんも謝りましょう」

「…すみませんでした」

レジスタンスの謝罪に困惑はあったが、なにか事情があるのだろうと何となく感じ取ったアリスは、

「何かあったんですか?」

「ええ、お話は私たちの隠れ家でお話ししますのでこちらへ」


ありがとうございました。

まさかまさかジェームズが裏切り…?

さらにエドという新たなご当地HEROの登場!


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