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Re:Change! 異世界戦記 ~俺はもう一度やりなおす~  作者: 神山
第二章 奪還編

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32 ご当地HERO〈英雄〉登場!

丈/キャプテン/ジョージ 主人公

デイビス、アイビー、アリス、ヨル アイディール部隊メンバー

マシュー 発明家

ビータ マシューの相棒 自律型ロボット

フー ライフの味方についている謎の人物

 ユニーク持ちの訓練生をライフ達に連れ去られた丈達は、奪還しようとレナードの元へ交渉に行くが却下されてしまった。その後にライフ討伐の要請が入り、アイディール部隊、マシュー、ビータ、ジェームズと向かったが突然の異常気象により輸送機が不時着してしまった。不時着した先にはマシューの前任者となる布施が雲を操るユニークを駆使し、丈達を分断したのである。


 ・東地区 〈丈 マシュー〉

 「なんかこういう街並みみたことあるな…」

転生してから数年荒野か空中都市ユートピアの超高度文明の場所しか知らなかった丈には、なぜか懐かしいような近未来感を感じていた

「おぉ」

マシューはノックオーガの頭部部分を外しその街並みを眺めた

「え、それ外れんの?」

少し懐かしさより頭部部分が外れることに興味がいってしまった丈

「これはどっちでもいいでしょ!」

「それもそうか」

「…」

ワンラリーの会話を終え、マシューと周りを見渡しながら歩いた 

なんだか子どもの頃に見たことあるものを久しぶりに見て、こんなものあったよな…と思いふけっていた丈はマシューの方を見ると、マシューも似たような表情で建物や風景を見ていた

「マシュー?」

「え?ああ、ボーッとしていたよ」

「そうか?」

そんな2人の後ろのビルのような建物の隅から見つめる人影があった

「ウフフ」


 ・西地区 〈アリス ビータ〉

 「普段闘ってる荒野以外にもこんな場所があったなんて知らなかった」

「おれもだ」

アリスとビータは海沿いを歩きながら散策を開始していた

「アリスはユートピアと荒野しか行ったことがないのか?」

ビータの問いに

「うん、私が生まれた時からユートピアにいたし、荒野もライフと闘うって決まってから行くようになってたから」

「おれの情報だと、ライフが侵攻するまでは地上で生活していたと記録がある ここはその名残のようだ」

「綺麗なところよね 大きい水溜まりに太陽が反射して神秘的だもん」

「そうだな」

「適当に返事したでしょ!」

「…それよりアリス、武器はどうした?」

アリスは何も所持せず歩いていたのだ

「さっきの雷とかで故障しちゃったし、ビータと2人になった時には持ってなかった」


 ・北地区 〈ヨル〉

ガサ、ガサ、

草が生い茂る道を歩き続け数十分、助けを求めながら進んでいるヨルだが、何もなく途方にくれていた

「私の探知範囲内は人はいない…ここは何処なんでしょうか?こんな緑が沢山ある不思議な場所」

ヨルは木や草を触り不思議そうに眺める

ブロロ

遠くで人工物のような音が聞こえてくるのが分かり、急いでその方角へ向かった

「キャプテン達がいるのかも」

木々を通り抜けそこは小さい山であり遠くを一望できる場所であった

「あれは建物?」

音の聞こえた方を見るとそこも木々が生えており、全貌は見えないが、建物のような物がうっすら確認できた

その近くには車のような見た目で中に浮いている物に乗っている人を見つけた

「あ、人がいる!」

だが、その人達が持っていたのは、自分達が持っているような銃であった 勇ましい表情で周りを確認し建物へ入っていく

「地上にも人がいたんだ…昔聞いた話だと全員ユートピアへ逃げたって聞いたのに」


 ・南地区 〈デイビス アイビー〉

 「よいしょ」

岩にもたれかかるようにデイビスを持ち上げたアイビー

「すまないな」

「おう!しかし武器が使い物にならないな…補助機能も故障しちゃったし」

「おれが布施に感情的になったせいだ すまない」

「謝んなよ オレでもイラっとしたぞ」

デイビスとアイビーがいるところは、普段戦闘している荒野とさほど変わらない風景が広がっていた

相違点があるとしたら、その荒野は高低差があり視界には大きな工場のような建物があるくらいだ

「…あれ、なんだと思う?」

「想像もつかねー」

「行ってみるか?」

「そうだな…ん?あれって」

アイビーが建物を指差しこの先をデイビスも追ってみた

そこには、少し古びた服を着て手には武器を持っている人が数人いた

「人…か?武、器も持ってるのか?」

ガンガン!扉を何度も叩き大声で何かを叫んでいる様子が見えるが遠く何を話しているか聞き取れない

すると、次第に扉が開きデイビス達も知っている人物が出てきた

「おい!あいつは!」

「訓練生を連れ去った奴らの1人だ…!」

応対したのは、黒服に仮面を付けた人物 フーであった

服を着ていてもその筋骨隆々の体つきが分かる体躯である その威圧的な空気に少したじろぐ人々だったが、

 「おい!連れていった人達を返せ!この人類の裏切り者め!」

武器を見せつけ威嚇する人々に、何食わぬ態度でフーは

「またあなた達か、しつこいぞ」

「何度でも来てやるぞ!」

「…これ以上ここへ来るといい加減死ぬぞ?いいのか」

「…う、うるさいっ!俺達は戦うぞ!」

「まったく…」

呆れたように軽く溜め息をついたフーは先頭にいた人に近づき、手の甲で殴打し数メートル吹き飛ばした

「ぐわぁ!!」

飛ばされうずくまる人に全員で駆け寄った

「大丈夫か!?」

「ぐわぁ!!ああ!」

「貴様!」

「…本当であったら頭を吹き飛ばす所だったぞ 感謝しろ」


 その様子を遠くで見ていたデイビス、アイビーは

「ヤバイぞ!あの人達が危ない!助けに行くぞ!」

「わかった!」

自分達の怪我をそっちのけで助けに行こうとする2人の後ろから制止の声が聞こえた

「待て!」

その場で踏みと止まり振り向くとそこには、胸にはネックレス、黒シャツにワインレッド色のセットアップジャケットにハットを被る青年が立っていた

「誰だ?お前達知らない顔だな?とりあえず、あいつらのことは放っておけ」

「誰だお前!」

一刻も早く助けに行きたい2人であったが、

「先に質問したのはこっちだ」

「お前と話している暇はないんだよ!ライフの仲間か!?」

怒鳴るアイビーにその青年は

「ライフと?あいつらと一緒にするな!」

「もういいアイビー!無視して助けに行こう」

強行突破しようとデイビスに青年は再度制止した

「やめろ!おれが許さない」

「…っ!アイビー!先にこいつを倒すぞ」

「そうしよう!敵の人間はいるしな」

2人は青年に向かい、走り攻撃しようとした

「…仕方ない」

被っていたハットを足元に落とし、少し気だるそうな片足重心で左手を腰に置き、胸元のネックレスを触り少し光ると同時に、ネックレスを中心に装甲を纏った

「!?」

少し驚く2人だったが怒りのあまり冷静な判断が出来ずそのまま攻撃した しかし、

殴った瞬間に同じ運動エネルギーが自分達に跳ね返り後方に吹き飛んでしまった

「いって!」

「なんだこれは…」

ありがとうございました。

少し別れたメンバー達の整理と状況の説明が出来てきましたかね

さらに!やっと登場させたかったご当地HERO(仮)がでました!次回もお楽しみに!

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