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Re:Change! 異世界戦記 ~俺はもう一度やりなおす~  作者: 神山
第二章 奪還編

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31 新章突入!布施の恐るべき力とは!

丈/キャプテン/ジョージ 主人公

デイビス、アイビー、アリス、ヨル アイディール部隊メンバー

ジェームズ ジョージの息子

マシュー、ビータ 発明家と自律型ロボット

布施 雲を操るユニークを持っている謎の男性

 「なに!?ジョージ達との通信が途絶えた?」

「はい…つい先程」

エヴァは丈達の非常事態をレナードに伝えた

「何故だ?」

「明確な理由は分かりませんが、濃い霧と雷が出てきたとの通信が最後で…」

「霧と雷…そんなことが」

「どうしましょう…それにマシューさんやジェームズ君も搭乗しているとか…」

「…通信が途絶えた場所を予測して救助に行かせるんだ」

「はい!すぐに手配します!」

エヴァが部屋から出て、レナードは何か思い詰めたような表情になり

バン!

机を強く叩いた

「くそ…」


その頃、地上の丈達は

 「布施…?」

「いやー、覚えていてくれて嬉しいよデイビス君、アイビー君、アリスさん、ヨルさん」

「しかし、」

布施という謎の男性は落胆ぎみに溜め息をついた

「キャプテンジョージ、あれだけ共に仕事をしたのに忘れているとは」

(いや…知らん知らんて 存じ上げない)

「布施って…」

マシューが小さい声でつぶやく

「布施っていったら私の前任者の?」

「おお、そうですか あなたがマシュー君ですか」

「失踪したって話だったが…?」

その言葉に物腰が柔らかく接していた布施の口角が上がり、不気味な笑みを浮かべた

「ふっふっふっ、自らユートピアを離れたのですよ」

「!?」

「あそこにいては私の才能は活かせないと思い、地上へ降り立ったのですよ」

「そうだったのか…理由はなんであれ、生きていてなによりだ」

デイビスは知り合いの生存に安堵していた だが、

「それでなんでここにいるんだ?」

アイビーの問いに…

「単刀直入に申し上げましょう あなた達のユニークを奪いに来たんですよ」

「なに…!?」

驚愕の発言に冗談だと思ったが、

「どうやって?」

布施は手を横に振った すると、さっきまであった霧が晴れ太陽が現れた

突如の太陽光の眩しさに目を細めたメンバー達

「うっ!まぶしい…」

「なにをやった?」

「ふっふっふっ、私はね…雲を操るユニークを持っているんですよ」

「雲を操る!?そんなユニークは聞いたことがない」

「聞いたことがない?そうでしょう、なぜなら私が開発したのですから」

「開発した…?」

「そうです、元々ユニークは人工品ですよ?あなた達は何のユニークを獲得するかは運であるが、私は自分で選びこのユニークを獲得しました」

「そんなことが…」

「一点特化は好きになれなくてですね、ですが雲は良いですよ様々な形に変わり…こんなことも出来ます」

布施は手を顔の横に持ってきて動かした

すると空にあった雲が丈達の頭上に集まった

「なんだこれ…」

ポツポツ

集まった雲から小さい雨粒が落ちてきた

「雨?」

「ええ、雲はただの水の集まりではないです 工夫をすれば雨も降らせ霧をつくり、そして雷をも発生させることができる!」

雨雲からバチバチと雷の音が鳴り雷雲へ変貌し始めた

「雷雲!?」

「水分の結晶のぶつかり合いによる摩擦ですよ 電子をつくりこうすると…」

顔の横に持ってきていた手を下に降ろした

その仕草に咄嗟に丈は

「危ない逃げろ!」

丈の声に気を取られ動きが鈍ったメンバーの頭上に雷が落ちてきた

バリバリ!

「うわぁ!!」

その衝撃に全員膝をついてしまった

「うっ…」

「安心してください、威力は弱めてあります ユニークを極めるとはこういうことを言うのですよ!あなた達はなにやら補助機能を搭載しているようですが、私から言わせてみればユニークの能力を殺しているのも同然だ」

「くそっ」

「それだから、人型ライフに負けるんですよ」

「…!ふざけやがって!」

怒ったデイビスは布施に攻撃しようと頭上の雲から離れ銃を構えた 

「雲が無いところなら雷は当たらない!」

だが、雷がデイビスの身体を貫いたのだった

「がっ…」

「デイビス!!」

丈達はデイビスへ駆け寄った

「無知ですね…雷は雲からだけ発生しているとか思っているのですか?+の電子-の電子の移動で雷が出来るが、地上にも電子があれば引き合い地面からでも雷が出来るですよ」

「デイビス!返事しろ!」

「キャ、キャプテン…大丈夫です」

意識朦朧になりながら返事をするデイビス

「布施…!許さん!」

丈は剣を取り出し構えた

「ここで死なれては困りますよ、しかしあなた達全員を相手にするのはいささか不利なので、分担するとしましょう」

そう言い、布施は再び手を動かし濃い霧を発生させた

「またか!全員気をつけろ!」

「きゃあ!」

近くでヨルの叫び声が聞こえたが方向が分からなくなっていた

「ヨル!?」

「うぉ!?キャプテン!」

「アイビー!」

次々と声が霧に消えていった

「これはまずい気がするな…ビータ!」

「了解した」

「鎧纏!」

マシューはなにか察知し、装甲を纏った

「おい!みんな!」

丈はメンバー達を探すが、探しても探しても誰も居なかった

「どうなっている!?」

すると、丈の近くの霧が迫りなにかに捕まれた感覚がしてしばらくして目を開けると…

「ここは…」

目を開ける前から瞼の奥に光を感じて、霧から出てことが分かった

「街?」

目の前に広がっていたのは、ビルのような高い建造物に車のような物体たちであったが、どれも古びてガラス部分は割れて誰も手入れをしていないようであった

「地上の街なのか?」

丈の後ろから声が聞こえ振り向くと、ノックオーガになっていたマシューが歩いて近づいていた

「マシュー!良かった!他の皆は?」

「いや、私達だけのようだ」

「そうか…だが俺達のように別の場所に行っただけかもしれない」

「そう考えるのが妥当だね」


 「痛ーい」

「重いぞ」

「失礼ね!」

カンッ!

ビータの上に倒れこむようにアリスが覆い被さっていた

「ここはなに?」

「知らない場所だな オレのデータに無い」

「あたし達どこに来ちゃったの!?」


 アイビーはゆっくり起き上がり、打ち付けた腰を摩りながら周りを見渡した

「あ~なんだここ…おい!デイビス!」

少し離れた所に倒れたデイビスを発見した

「…アイビーか」

「良かった…」

デイビスが生きていることに安堵したアイビーとデイビスがいる場所は丘のような所であった


 「キャプテンー!!誰かー!」

ヨルは1人だけであり、少し薄暗い林の中を歩いていた


 「ジェームズ君」

目を閉じていたジェームズに声をかけてきたのは、布施であった

目を開けるとジェームズだけ移動しておらず、布施と二人きりであった

「お前っ!」

構え攻撃体勢を取るジェームズに布施は、

「落ち着きなさい 君に耳よりな提案があるのですが」

「…?」

ありがとうございました。

新章についに突入しました!

少し状況がゴチャっとしているので次回で整理していきます

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