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Re:Change! 異世界戦記 ~俺はもう一度やりなおす~  作者: 神山
第一章 略奪編

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24 鎧纏

 「デイビス!ユニークの能力でアイツの武器を奪うことはできるか!?」

デイビスは金属などを引き寄せたりできる

 「そうか!その手があったな」

デイビスはアントライフに右手をかざし猟銃を引き寄せようとした。しかし、

「てめぇらの能力はすでに把握し対策済みだ…!」

「!?」

アントライフの猟銃はデイビスの能力では引き寄せられなかった。

「これは金属では作られてはいない。案外地上にも便利なものはあるんだよ」

アントライフはデイビス達に再び撃ち始め、敵の間合いで後手になり丈達は、手をこまねいていた。

「くそっ!アリスとヨルは戦線に今は出れないし、数では勝ってるのに~」

上空を飛行し相手の隙を伺っていたアイビーであるが、隙はなかった。

「…撤退が妥当だが易々と見逃してくれるはずないよな」

「あぁ、どうしたもんか」

「おい、もう逃げてばっかりでつまらなくなってきたなぁ~そろそろ終わらせて帰るか」

アントライフは素早い身のこなしで丈達との距離を縮め猟銃の先の剣で攻撃をくり出した。

丈に攻撃を仕掛け、つばぜり合いの最中デイビスが後ろから挟み撃ちにしようとしたが、それを避け銃先の剣でデイビスの腹を刺した。

「ぐぁ!!」

「デイビス!!」

アイビーが焦りデイビスを助けようと急降下したところを、猟銃の連射で打ち落とされてしまった。

「デイビス!?アイビー!?」

「おいおい、剣が乱れてるぞ?」

アントライフは丈の剣をはたき落とし、倒れた丈の背中を足でおもいっきり踏みつけた。

「お前はユニークを持ってないんだったな。お前はここで死ね」

剣を丈の頭を狙おうと振りかぶった。


ブロロブロロ

その時、空から輸送機がここへ近づいてくる音が聞こえた。

「んん?」

アントライフは上空をみあげた。

(しまった…回収班か?来るな…!)

丈はそこから動こうとしたが、アントライフががっちり地面から離れないように踏み続けていた。

輸送機が着陸し、後方のハッチが開いた。

「獲物がどんどん来るなぁ」

アントライフは次の獲物が来たと言わんばかりの舌鼓をしていた。

 降りてきたのは、白衣の男とロボットのようにも見える二足歩行の物体であった。

「なんだぁ?あれ?」


 「さてさて、この状況は間に合ってるのかな?」

輸送機で急行してきたのは、マシューとビータであった。周りを見渡し状況を把握した。

アントライフはマシュー達に興味が移り、丈から足を退けた。その隙に抜け出し間髪いれず攻撃をしようとしたが、猟銃で殴り付けられしまった。

「ずいぶんなやられようだなキャプテン」

「…死者は24名、重傷者11名のようだ」

ビータの目が光り一人一人のバイタルサインを行った。

「マシュー…何しに来た!?死ぬぞ逃げろ…」

デイビスが刺された腹部を押さえ叫んだ。

「まぁ、任せろ。こいつは俺たちでキッチリ倒すって!」

そう言いアントライフに指を指した。

「寝言か?死んでからほざくんだな」

アントライフはマシューに向かって発泡した。

ガギンっ!

だが、ビータがその間に入り銃弾を弾いた。

「!?」

「俺にはそんなものは効かない」

「よくやった!ビータ!さすが最高傑作だ!」

「当然だ俺は最高傑作だからな」

「舐めやがって!」

アントライフがもう一度撃つが、ビータは弾道をみることなく腕で弾いた。

「しつこいな」

「よし、今日が初実戦だ!Let's go!ビータ」

「Roger that」

マシューは左腕に取り付けてある電子時計のようなものの画面を2回タップした。すると、

ビータの頭部、胸腹部、背部、腕部、脚部の装甲が切り離され、マシューの身体各部の該当する位置に装着され始めた。

鎧纏(がいてん)

の一言と電子時計のリューズを押し間接部分には、ナノテクノロジーによる装甲と顔面に鬼のような仮面が覆い完成した。

ビータは切り離された装甲は他の部分で補い隠され、首後ろからマフラーのようなものが飛び出した。

「かっけぇ…」

「はぁ!?なんだありゃ?情報にはねぇぞ」

 側頭部を指でトントンと叩きマシューは、

「Knock Ogre(ノックオーガ)

ビータはマフラーをなびかせ腕を組み、

「Knock Wasp!(ノックワスプ)」


「…」

どこからかBGMが流れてきそうなカッコいい登場に、丈は痛みを忘れ開いた口が塞がらなかった。

「ロボットの部品が剥がれて隣の奴にくっついただと…?」

理解ができずにいたアントライフであった。

「画期的なアイデアだろ?装甲を着ることができるんだよ」

「俺は脱いでるがな」

「いいだろー?ビータは忍者っぽくしてるんだから」

「忍者がなにか俺は知らん」

「忍者はいろんなことができるんだって!」

初めての実戦に興奮気味のマシューとローテンションのビータであったが、アントライフはそれが気に入らず

「お前ら…なんなんだっ!?」

と問いただす。

マシューは、「お前みたいなゲスを殲滅する奴とだけ覚えとけ まぁここで終わるけどね」


ありがとうございました。

マシューとビータの登場からカッコいい…!

ちなみに、装甲が剥がれてマシューにくっつくのは昔みたことある戦隊からの発想です。

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