表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
一つの星  作者: あまねゆい
1/1

プロローグ〜名前

名前一つで人生が決まることなんてないよ。

 「名前」

それは、この世に生を受けて一番最初に与えられるもの。

名前とは、ただ人生の隅にそっと置かれるものであった。

だが、この世界では、名前が全てだった与えられた名前で人生が決まり読み方一つで虐げられてきた。


ここに、鏡のように光る銀色の髪に黄金に煌く黄色い瞳を持つ美しい少女がいた。

彼女名前は、藤平華乃 (ふじひら かの)。

銀色の髪をゆらゆらと揺らし花が満開に咲くように笑う姿は、老若男女全てを魅了した。


だが、彼女名前はふじひらだ。その苗字がふじだいらなら、どれだけ幸せなことだったろうか。


これは、藤平智乃(ふじひら ちの)の物語である。


次回、名を継ぐ子供

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ