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タイムマシンに乗って

地上1センチの恋

          -1-


 目を覚ますなり、オレはぎょっと息を呑んだ。状況の異常さにまず驚いたので、見苦しく悲鳴を上げるようなことはしなくて済んだ。

 もっともオレが悲鳴を上げたところで、誰かに迷惑がかかる心配はない。

 なぜならオレの下宿にはオレ以外誰も住んでいないからだ。オレ以外誰も住んでいないのは、ここが大学からバカみたいに遠くて、地震が起これば倒れるのが確実なほど朽ち果てていることが理由だ。

 それなのにオレがここに住んでいるのは、オレにカネがないからである。

 オレにカネがないのは、親からの仕送りが少ないからだ。親からの仕送りが少ないのはオレの兄弟が多くて、かつ、オレの親が生活費ぐらい自分で稼げ、という方針だからである。

 冒頭に戻れば、オレは目を覚ますなりぎょっと息を呑んだ。

 ああ、目を覚ますなり、というのはちょっと正確ではないかも知れない。目を覚まし、状況の異常さを認識するなり、と言った方がより正確だ。

 ちなみに異常さを正確に認識できたのは、目を覚ましたときにはすでに陽が高く昇って室内が明るかったからである。

 そうでなければ、もし真っ暗な深夜に目を覚ましていたら、多分オレは異常に気づかなかっただろう。

 自分が宙に浮き、目の前に天井が迫っていることに。



          -2-


 ごくりと唾を飲む。夢の続きを見ているのかと疑う。だが、夢ではない。気のせいでもない。確かに天井が目の前にある。圧迫感に息苦しささえ感じる。

 オレは天井に触ろうとした。

 何か考えがあってのことではなく、むしろ反射的な行動だった。本当にそこに天井があるのか、確かめようとしたのだ。

「え」

 軽く伸ばした手が、天井の向こう側に消えた。

「な、なんだ?」

 わたわたと手を動かす。けれど天井には触れない。それどころか、とオレは気づいた。身体の下にベッドがあるのが感じられる。浮遊感がない。宙に浮いている気がぜんぜんしない。

 恐る恐る首を回す。ぴくりっと身体が震えた。浮いている。天井が落ちてきたのでもない。確かにオレはベッドの上に浮いていた。

「な、なんだこれ」

 ベッドを手で探る。ベッドがある。普通に。ふと思いついて目を閉じた。そのまま身体の向きを変える。横を向く。違和感なく身体を回せた。重力の存在をいつも通り感じられた。

 しかし目を開くと「ひゃあっ」と思わず悲鳴が漏れた。

 やはり浮いている。

 古い建物だけあって天井が低く、2mもない高さではあったが、確かにオレは宙に浮いていた。

 再び目を閉じて考える。

『つまりオレはホントに浮いている訳じゃない。宙に浮いているように見えているだけ……?』

 カチリッと小さな音が聞こえた。

 目覚ましのタイマーが、設定した時間になった音だ。目覚ましが鳴る前にいつも聞こえる音だ。目覚ましが、ジッ……と鳴ったところでオレは反射的に目覚ましを止めた。いつもの癖で、そこに目覚ましがあるはずの空中を叩いて。

 薄く目を開ける。

 目覚ましは見えない。けれど目覚ましに触っている感覚がある。

 オレは確信した。

 宙に浮いているように見えてはいるが、それは視覚だけの問題だと。実際にはオレはベッドに横になっていて、ベッドの枕元に置いた目覚ましを止めたのだと。

 オレは仰向けになり、目を閉じて短く息を吐いた。

「せーの」

 と、勢いをつけて身体を起こす。頭が天井には、ぶつからない。やっぱり、と思って目を開けると、オレはまだ浮いていた。けれどさっきよりは低い。ベッドに体を起こした姿勢のまま、頭のすぐ上に天井があった。

 ふうと息を吐いて、目を閉じる。

 視覚に頼らず、手探りでベッドから降りる。立ち上がり、目を開ける。まだ浮いてはいたものの直立している分、床はさっきよりもさらに近くに見えた。

「だいぶ判ってきたぞ」

 少し得意になる。それが良くなかった。

 とりあえず洗面所に行って歯でも磨こうと踏み出した足が、年中置きっぱなしにしているコタツに激しくぶつかって、オレはむこうずねを抱えて悶絶した。



          -3-


「自分が浮いてる気がする?」

 オレの話を聞いても、かな子さんは驚いた様子は見せなかった。オレの同級生だが、彼女が驚いたところをオレはまだ見たことがない。

 誰よりも頼りになる女。

 秋の学祭で毎年実施される『ダンナにしたい同級生』アンケートで、3年連続一位を取った女。

 それが彼女だ。

 ちなみにかな子さんというのは彼女の愛称である。

 彼女によると小学生の頃からずっとみんなにかな子さんと呼ばれていたそうだ。友だちだけじゃなく、担任の教師にも。学校長にまで。本名とはまったく関係なく、由来はかな子さん自身知らないという。

「あんたはそりゃ、いつもクラスでも浮いてるけどそういう比喩的な意味じゃなくて?」

「違います」

 彼女と話していると、同級生なのについつい敬語になってしまう。

 学食でのことだ。

「3回生になってもまだあんたが子供っぽくて、地に足がついた生活ができなくて、ふわふわしているってことでもなくて?」

「それも違います」

 オレがまだ子供っほくて、落ち着いていないのは確かだが、かな子さんはホントに遠慮がない。

「だからずっと下を向いてたの?あんた」

「そう」

「なーんだ」

 下宿を出てから大学まで、オレはずっと下を向いて歩いてきた。宙に浮いたまま足元を見ていると、自然とそうなるのである。

 なんとか大学まで来てみると、受けるはずの講義は休講になっていた。

 それで、ちょっと早いが昼メシでも食おうと学食まで来たところでかな子さんに声をかけられた。何を勘違いしたかうんうん頷きながら「わたしが奢ってあげるよ。だから元気を出しな」と。

「わたしはてっきり、あんたがようやく勇気を振り絞ってマドンナちゃんに告白して、カウンターパンチを食らって落ち込んでいるのかと思ったよ。

 あーあ。奢るなんて言わなきゃよかった」

「勝手に勘違いしたのはかな子さんだからね」

「女に二言はないわ」

「男前だなぁ」

「あんたと違ってね」

「はいはい」

「それでどうするのよ。マドンナちゃんは」

 箸を握ったオレの手がちょっと止まる。マドンナちゃん。同じ大学の1回生の女の子だ。

「ど、ど、どうもしないさ」

「好きなんでしょ。一目惚れしたんでしょ」

 キャンパスでマドンナちゃんを見かけて、オレは雷に打たれたような衝撃を受けた。この歳になって恥ずかしことだが一目惚れしたのである。

 何をどうしたらいいか判らなくなって、オレはかな子さんに相談した。どうしよう、1回生の子から目が離せなくなっちまった、と。かな子さんは一言「判った」と頷いて、マドンナちゃんの名前から彼氏の存在まで調べて報告してくれた。

 いい子よ。彼氏もいないわ、と。

「友だちでしょ。ほっとけないでしょ。もしほっといたら、あんた、彼女なんて一生できないでしょ」

 というのがかな子さんが親身になってくれた理由だ。その通りだったので、オレにはぐぅと唸ることしかできなかった。

「あんたに無理をしろって言っても無駄だから無理にとは言わないけどさ。優柔不断なところがあんたの取柄でもあるし」

「それを取柄というかなぁ」

「わたしから見ればね」

 と言いながら、かな子さんは優雅な箸づかいでアジフライに豪快にかぶりついた。


 午後の講義を受けるためにかな子さんと別れ、教室に向かった。

 下宿から大学まで歩いたことで、浮いていることにもかなり慣れてきた。視覚だけに頼るのではなく足の裏にも神経を集中すると、歩くのにほとんど問題はなかった。かな子さんが勘違いしたように歩いている間はずっと下を向いていないといけないが、そんなヤツはオレの他にも大勢いる。

 廊下では天井近くまで浮いている。

 それが教室に入ろうと扉を潜ると、意識することなく身体が沈んだ。

 教室に入ると再び天井近くまで浮き上がる。

 椅子には注意深く、手探りで座った。

 オレが受講するのは初等心理学。本来なら2年前に終わらせておかないといけない教養科目で、講義を聞くのは3年目。つまり3回目だ。けれど3回も同じ話を聞いたような気がしない。ちっとも講義の内容が頭に残っていない。

 担当講師はけっこうくたびれた年配の准教授だ。

 いつもぼそぼそ囁くように講義をするので、声がほとんど聞き取れない。ま、それはオレがいつも教室の最後列に座っているから、でもあるのだが。

 チャイムが鳴り、准教授が教室に入ってきて、オレはポカンと口を開けた。

 顔を伏せて教壇まで歩いた准教授が顔を上げ、びくりっと動きを止める。

 宙に浮いたオレと、宙に浮いた准教授の視線が、教室の天井近くで真正面からぶつかっていた。



          -4-


「同類に会うのは初めてだよ」

 准教授はそう言いながらオレの前にコーヒーを置いた。講義の時と違って声にも肌にも張りがある。

 准教授の研究室である。

 講義は休講となった。

 オレはひざ掛けをかけて椅子に座っていた。准教授にそれだけで身体が浮かなくなるからと勧められたのである。

「眠るときにも布団をかぶっていれば身体は浮かないよ」

「どうしてです?」

「さあ。経験則だからね。ちなみに自転車での移動も有効だ。どういう理屈か判らないが、自転車に乗っているときには身体は浮かない。同じように自動車の運転でも身体は浮かないが、怖いから私は必ずひざ掛けを手放さないようにしているよ」

「准教授は、いつ頃から浮いているんです?」

「君と同じぐらいの歳からだよ。もう30年になるかな」

「30年……」

 嫌な予感がした。

「つまり、これは治らないということですか?」

「さてね。私は治っていない。私に言えるのはそれだけだね。いや、君は今朝、発症したばかりと言ったね。

 だとすると、浮いているように見えるのはまだ自分だけかな?」

「はい。准教授だけです、オレ以外で浮いて見えたのは」

「いずれは他の人たち全員が浮いて見えるようになるはずだよ。私と同じなら。ただし、浮いていない人もいるにはいるがね」

「他の人も浮いているように……?」

 心を鎮めるためにコーヒーを飲む。

「原因はなんでしょう」

 ふむ、と准教授が考え込む。

「それを私も知りたいと思っているよ。だから君にも協力してもらいたいんだ。今のところ私はこれを、テレパシーの一種だと思っている」

「テレパシー?」

「話が胡散臭くなってきた。そう思ってないかい?」

 オレは素直に頷いた。

「そう思うのも無理はないけれどね。

 ところで君は、自分を、他の人と比べて少し社会から浮いている、と思ったことはないかな」

「あります」

 ついさっきかな子さんにも言われた。

「それだけじゃなくて、なんだか自分が同級生に比べて子供っぽい、足が地についていないって気がしています」

 准教授が頷く。

「私もそうだよ。この歳になってもね。自分が社会から浮いている気がする。地に足がついていない。

 私はこの現象を、人の社会での在り様を視覚的に認識しているからではないか、と思っているんだよ。テレパシーで人の心を読み、読んだ人の社会での立ち位置を、脳で視覚的に再構築しているってね」

「立ち位置を、ですか」

「そうだ。もっともまだ仮説とも言えない状態だけどね。

 この現象を研究しようにも、私自身しか被検体がいないから研究が進まなくてね。

 君には是非、私の研究に協力してもらいたい。協力してくれれば初等心理学の単位もあげるし、他にもいろいろ便宜を図ろう」

「もし断ったら?」

 准教授がにこりと笑う。

「言うまでもないだろう?」

 オレはため息をついた。

「つまりオレに選択権はない、ということですね」

「悪い取引ではないだろう?」

「そうですね……」

 オレが曖昧に頷いたのを了承と受け取ったか、

「さて。それじゃあ契約成立ということで」

 と、准教授は立ち上がった。

「さっそくフィールドワークに行くとするか」

「どこに行くんです?」

「遠くはないよ。ついてくれば判るさ」

 と准教授に連れて行かれた施設の前で、オレは凝然と立ち竦んだ。



          -5-


「じゅ、准教授。こ、ここは?」

「知ってるだろう?」

「そ、そりゃあ。でも、り、倫理的に問題が」

「ある、と言うのかい?」

 コクコクとオレは頷いた。

「何も問題はないよ。多分だけれど」

 准教授の言う通り問題はまったくなかった。残念なことに。


「説明していただけますか、准教授」

 湯船に肩まで浸かって、オレは訊いた。湯船。つまりオレが准教授に連れて行かれたのは、大学の近くにある銭湯だったのである。

 知っているとは思うが、銭湯の男湯と女湯の境の壁は天井までは届いていない。つまり、もし天井までオレが浮いたとすると……。

 だが、オレの不純な想いはたちまち打ち砕かれた。

 浮きはする。確かに。

 しかしどういう訳か天井まで浮くことなく、男湯と女湯の境にある壁の上部、まったく女湯を覗けない高さまでしか浮かないのである。

「いろいろ要因はあると思うのだがね」

 オレと並んで湯船に浸かった准教授が説明する。

「まずは心理的な要因があるのだと私は思っている。例えばだ、幼い頃にはおねしょをしていた子供が、大人になると、服を着ているとしようにもそのままでは小用を足せなくなる。教育の賜物と言えるが、そうした抑制が働いているのだと思う」

「女湯を覗いちゃいけないって、ですか?」

「多分ね。

 それと能力的に、そもそも壁がそこにあると我々は向こう側を決して見ることができないんじゃないか、と私は疑っている」

「どうしてです?」

「我々が実際には浮いていないからだよ」

「もしかして、実際に見えている範囲より広い範囲が見える高さには、浮けない?」

「なかなか優秀だね、君は。つまりこの能力に、透視能力は伴っていないということだよ」

 なるほどと思いながら、オレは准教授に尋ねた。

「ところで准教授」

「なんだね」

「もしかして、この能力に目覚めたとき、まっさきに銭湯に来られました?」

「男なら当然じゃないかね?」

 と、まったく悪びれることなく、准教授は答えた。



          -6-


「いずれは君にも他の人が浮いて見えるようになる。それがいつかは判らないがね。もしそうなったらすぐに教えてくれたまえ。

 確認したいことがあるからね」

 一週間後、予め准教授に言われていたオレは、「他の人も浮いて見えるようになりました」と准教授に連絡した。

「ちょうどいい。それじゃあすぐに、研究室に来てくれ」

 何がちょうどいいのか判らないまま准教授の研究室に行くと、テレビがつけっぱなしになっていた。

「では、このテレビを見てくれ」

 国会中継だ。

 予算委員会だろう。だが、画面には誰も映っていない。誰も席には座っていない。議長も。閣僚も。与野党の議員たちも。だが、答弁する首相の声は聞こえる。

 休憩中か?とオレは思った。

「どうだね?」

「どうだねと言われましても」

「誰も見えないんだね?」

 准教授が確認する。

「ええ」とオレが頷くと、准教授は「やっぱり君の場合も、テレビを通しても能力は有効だということだね」と満足したように頷いた。

 准教授の言葉を心の中で繰り返し、オレは椅子から勢いよく立ち上がった。准教授の言葉の意味に気づいたのである。

「じゅ、准教授、まさか、これって」

「そうだよ」

 デスクに座った准教授がパソコンを打つ手を止めることなく答える。

「我が国の国会議員たちは、全員が、地に足をつけていないってことだよ」



          -7-


「ほら。あれ、テレビの撮影だって」

 知らない女の子の声に誘われて顔を上げると、遠くにテレビカメラやマイクを持ったスタッフらしい一団が見えた。きゃーという黄色い悲鳴とともに、芸能界に疎いオレでも知っている国民的アイドルの名があちらこちらで囁かれる。

 へぇと思ってスタッフの間を目で追うが、アイドルの姿はどこにもない。もしやと思って視線を上げると、はるかかなた、空の上に小さな点が見えた。

 オレは唸った。

「さすが。地に足をつけていないのは同じでも、オレとはレベルが違う」

「何が違うんですか?先輩」

 可愛らしい声に振り返ると、明るい笑顔を浮かべたマドンナちゃんがオレを見つめて立っていた。


 奇跡ってホントにあるんだ。

 もし、そんなことを誰かに言われたら、昔のオレなら「ふーん」と鼻で笑ってそれで終わりだっただろう。

 しかし、今はマジで信じている。

 他の人たちが浮いているように初めて見えて、驚いて余所見をしていて、角を曲がったところでぶつかった相手が、マドンナちゃんだったのである。

 後は、まあ、「あんたにしては良くやったわ」と、かな子さんに褒められるような涙ぐましい努力を積み重ねて、今日は某夢の国でデートだったりするのである。

「ほら。あそこ」

 と、オレはアイドルがいるだろう、スタッフの間を指さした。

「わぁ」

 マドンナちゃんが弾んだ声を上げる。

 他人が浮いているように見えるようになって、意外と浮いているのはオレだけじゃないことをオレは知った。

 むしろ浮いていない人の方が少ないのだと。

 国会中継の後、国連総会のニュースも見た。世界中の指導者のほとんどが宙に浮いていたが、オレはもう驚かなかった。それでも世界は回っている。何とか。これまでも。多分、これからも。

 だとしたら何も気にすることはない。

 ひょっとすると、そうした地に足がついていない人たちが人類に変革をもたらし、人類の文明を発展させてきたのかも知れない。そうは思わないかね?と准教授は笑い、なるほどと、オレも今は納得している。

 もちろん浮いていない人もいる。

 かな子さんはそのうちの一人で、かな子さんはこれ以上ないというほどしっかり地面に足をつけて歩いていた。

 マドンナちゃんは、オレから見ると楽しそうにスキップしているように見えた。地面に足をつけてはいるけれど、少しだけ弾んでいるように。

「じゃあ行く?」

 平静を装ってオレが左手を差し出すと、「はい」と笑って、マドンナちゃんがオレの手を握り返してきた。

 すると2mほど浮いていたオレの身体はたちまち地面へと降りてきて、逆に地についていたマドンナちゃんの足が地面を離れた。

 オレたちは視線を合わせ、笑い合った。そうして地上から1センチだけ浮いて、オレとマドンナちゃんは手を繋いだまま人波へと紛れていった。

 夢の国へと向かう温かな人波の中へと。

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