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ファンタジア~華花物語(フロトモノガタリ)  作者: 咲々木 紅凌
第1章 入れ重なった人格
1/3

転生準備


はぁ~まさか、電子レンジを買う羽目になるかぁ~ん?


男は片手に買ったばかりの電子レンジを、手に持ち歩いていた。服装的に、高校生だろうか。そして、踏切辺りから明らかにふらふらで歩いていたおばあちゃんが、カタツムリのようなスピードで歩いていた。


ぼけーと、そのおばあちゃんを見ていたら、おばあちゃんは踏切の線路に躓きその場に倒れた、


カンカンカンカン


踏み切るが閉まる音がした、おばあちゃんはすぐに立ち上がり必死に歩いた、が。電車が迫っていた。これは多分間に合わ無い。


周りの人は、相変わらず騒がしい。


まずい……


男は持っていた電子レンジを手から放し、踏切の黄色のやつを飛び越し。おばあちゃんを押した。そして、そのまま……電車に引かれた。大きな血渋きを吹き。




同時刻~



人混みの多い地下鉄の中、スマホ弄っている女子高生がいた。画面をよく見ると、友達とLI●Eをしていた。



そんな内に、電車がやってくる音楽が流れた。


女子高生は、スマホをポッケにしまい前を振り向いた瞬間……


バン……


「え?………」


後ろから、誰かに押されたのだろう。そのままバランスを崩し線路の方へ飛び出した、その瞬間…周りの悲鳴と共に電車にぶつかった。一瞬で見えたのは誰かが流した鮮やかな赤色の血と、割れたガラスの破片だった。


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