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しるし2(詩集)

すろーりー な 想い

作者: さゆみ


すろーりー な 想い

それは 想い が ではなくて

たましいが すろーりー


たましいが 反比例している

想いのスピードに馴染めない


想いに正しく沿っていきたい

でも うまくいかない

ああ 死んでいるよ 殺されたんだ

何もかも 信じられないよ

たましいは 行き場がなくって

うろついているんだ


闇に刺さって 出血して

とろとろの 心地がして

ぺしゃんこに なって

もう 静止? 正式には 瀕死ー


光はそこにはないよ

光はここにあるから


でも 止まりはしない

ほら 動いている

ドクドク 毒毒 とくとく 解く解く

上手く乗れない リフトみたいに

想いがいく 想いだけがいく たましい は

たましい は スローリー 追いつけないだけ


拠り所を 見失って

信じることを 忘れても

信じて もらえなくても


光はここにはないよ

光はそこにあるから


たましい が

また 一つ また 一つ

想い から 抜けていくんだ

それなのに ひと は うたうよ ららら

スローリー な たましい が うずくま

それなのに ひと は うたうよ

ひと は うたってしまうんだ







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