この世界の作家として観測者であるボッチは奔走する
此の今生きている世界のあやふやさ、儚さを日々考えていた主人公神凪千慧。僕の後ろは僕自身には直接見えないでそこには何が広がっていてもおかしくはない。ある哲学者は後ろにはもやもやの煙が広がり視認した瞬間に形が出来見ることが出来るのだと、つまり全ての事が観測で始まると。またある人はまだ自分達が知らないだけであり観測してしまえば我々の目の前には知らない世界が広がっているのではないかと。そして千慧のクラスは観測してしまった。自分たちの知らない世界の扉を、千慧がこの世界に答えを出せる可能性を。
序章
私たちは確率的にしか捉えられないあやふやな世界を生きている
2019/02/14 19:10
第一章
クラスが転移の確率を引いてしまった
2019/02/14 19:34
(改)
教室を出たらそこには森が広がる
2019/02/15 19:18
(改)
思惑が糧となり分岐の枝が分かれていく
2019/02/16 19:11
一部の枝分かれが収束して一つになる歪な形をして
2019/02/17 17:59
一本の太い枝は着々と葉を付けていく
2019/02/18 19:39
キースからの提案
2019/02/19 21:26
一方そのころ・・・
2019/02/27 18:00