え、嘘、マジですか?
ついにクリスマス…イブ!
俺は朝から浮かれつつランニングも意味なく猛ダッシュ。
頭の上のトリシェが『振り落とされるぅ〜』と喚いていたが気にしません。
「おはよー、陸ー!」
朝のランニング後はお風呂です!
そして今頃陸もお風呂のハズ!
一緒に入ってイチャイチャしよう!
テンション高らかに脱衣場すり抜けお風呂場の扉を開ける。
銭湯ばりに広いお風呂場に虚しく響く俺の声…。
「あるぇ…?」
「そう毎回毎回同じ手が通用する訳ないだろう…!」
「うひゃ!?」
脱衣場への扉に腕を組んで仁王立ちしていたのは俺の彼女、陸!
馬鹿な、俺が背後を取られるなんて…!(しかし脱衣場も銭湯ばりなので距離がある)
そしてやっぱり当たり前だけどお怒りだ!
「…ホンット、君って顔とキャラに似合わずスケベだよね…! あのアーサーさんの子供だなって思うよ…!」
『うん、それは俺も最近よく思う』
「いや、俺あそこまでではないよ!?」
説明しよう!
俺の本当の父親である『惑星誇宮』の先々代、十代目キング・アーサーはエロい事が大好きでトリシェがトラウマを植え付けられているレベルの変態なのだ!
ぶっちゃけ変態のレベルだとあの空さんをも上回る。
最近までゆー兄のイクスカリバーンの中に人格移植をして精神体でうろちょろする事もあったのだが、その際……………………………、……省略します!
…という感じの恐ろしいドスケベエロオヤジだったのだ!
もー、魔剣の威厳とか台無し!
『優弥は性的にストイックだし、竜哉は硬派な方だというのに…アーサーでなければ誰に似たと言うんだ』
「……那音姉…?」
『…………』
「…………」
あ、二人とも黙った…。
せ、説明しよう?
那音姉は小さい頃からゆー兄ラブっぷりを貫き続けた結果、高校入った辺りから方向性が暴走し始まり…ストーカーみたいになった時期があるのだ!
っていうか大概那音姉のドジっ子っぷりにより主に俺に飛び火があった!
そして結構気持ち悪かった!
ってそれだと俺も気持ち悪いって言ってるようなもんじゃんか…!!
「…陸、お風呂は?」
「もう入ったよ。冬場に滝壺の水って一瞬で身体冷えるからね」
「……く……」
『(じゃあ神子殿、なんでお風呂場に現れたんだろう…)』
「……で…今日はその、仕事は?」
『(あ…将也の予定を聞きたかったのね)』
「今日は三時までクリスマス特番の生放送…で、その後はゆー兄のレストランに行こうかなって! 陸も行くんでしょ?」
「…まあ…一応、お呼ばれしてるし…時影はもとより優弥さんとか神楽さんがいるなら、安全性もバッチリだし……で、でも家の仕事もあるから行くなら午後からかなって…」
『……(め…珍しく神子殿が誘ってオーラ出しとる…! クリスマス効果ってすげーな! 将也頑張れ! 空気を読め!)』
「…俺…頼りにならないもんね……そりゃゆー兄とか神楽さんの方が安全面を考えれば……あの二人の方が全然強いもんね……」
「………………」
『………(あほぉぉぉぉ…っ!!)』
へこむ…そっかぁ…陸は時影さんと一緒に行くのかー…。
一回帰ってきてから陸と一緒に行きたかったけど…年末はやっぱり忙しいんだ…。
「あ、でも何時くらいに出るの? 少し遅くなるなら俺、一回帰ってくるから一緒に行こうよ!」
「……お昼過ぎには…出ようかな…!!」
「なんでキレ気味…!?」
『………』
「っていう感じでキレられた後ずっと無視なんだよね…僕なんか変な事言ったかな?」
「さあ? …オレは恋とかした事がないし……リント分かる?」
「うん、ケイトくんとマオトくんが救いようのないデリカシーゼロ男だという事はよく分かるよ!」
「えぇー…」
本日、クリスマスイブの生放送特番では無理矢理予定を合わせたRi-3での最後のお仕事。
今は中継で休憩中。
これが終わったらリントはツアーの続きだし、マオトは受験勉強の続きだ。
あ、そういえば…。
「マオトはパーティー来るの? 理音の友達も来るって聞いたけど…」
「あ、うん…呼ばれたから行くつもり。なんか学校の先生も居るから勉強も出来るって」
「…神楽さんね…」
俺もたまに家庭教師やってもらったなー。
…那音姉がほぼ毎日家に来ていたから、最終的に神楽さんは那音姉の相手で俺放置だったけど…。
今思ってもなんで那音姉はゆー兄が良かったんだろう……神楽さんの方が全然優しいし構ってくれるし甘やかしまくってくれるしお似合いだったのにね。
…って、まさかだから神楽さんと那音姉が一緒に居るとゆー兄はへこんでいたのか…!?
うわぁ、まるで時影さんと陸が一緒に居る時の俺みたいで目も当てられないよ…!!
ゆ、ゆー兄は本当に辛い人生送ってたんだな…!
「ケイトも行くなら、一緒に行く?」
「そうだね、陸は昼過ぎって言ってたから…もうお出掛けしただろうし…」
「…ケイトくん、悪いこと言わないから収録終わったらすぐ彼女に電話入れなよ…まだ間に合うかもしんないから」
「? どゆ意味?」
「いいからやれ」
「…はい…」
リント、直に戻ってるよ。
…そんなに強く言われたからには何か意味があるのかな?
仕方ない…仕事終わったら電話してみよっと。
「あ、リントも来る? パーティー!」
「きゃは、マオトくんってばおバカなの? リントはこの後ツアーの続きで北海道だぉ! 死ねよ!」
「……ご…ごめんなさい…」
「リント、素が混ざってて変なキャラに仕上がってるよ」
収録が終わってから陸に電話をしてみました。
「あ、陸? 俺、今仕事終わったんだけどまだ家に居る?」
『……。…露姫さん、将也から電話です』
『え? なぁーに将也ぁ! あんたまだ来ないのぉ!?』
『露姫、飲みすぎだよ! お水お水!』
『どぅああぁいじょーぶよ那音ぉ、こんくらぁい!』
『なにが大丈夫なんだ、って、もう焼酎一本空けたのか!?』
『あ、梅だぁー! 梅ぇー、酌しなさぁーい!』
『露姫!』
『あたしの酒が飲めんのかああああ!!』
『いだだだだだだだだっ!!』
『わー! 露姫、梅の耳千切れちゃうよー!』
『那音も飲みなさああぁぁぁい!!』
『うわーん! ゆーやぁぁー!』
『なにやってんだ露姫!』
『…優弥、あんたは正座よ! 正座したままワインもう一本持ってらっしゃい!』
『え…いや…だからそうじゃなくて…』
『正座しろ!』
『は…はい…』
『露姫、ワインとはこれで良いのか?』
『あ! かぁぐらぁー! 珍しく気が利くじゃぁなぁーい! にゃはははははは!』
『神楽、なにやってんだよ! これ以上露姫に飲ませたら店が…っ』
『いや、この場合酔い潰してしまった方が早い』
『…そ…そうか…確かに…』
『にゃーほほほほほほほほ!!』
「………………」
そっと電話を切りました。
『…なんかつまみ的なの買っていってやった方がいいんじゃね?』
「…お酒が進むような…ですか…?」
『そうそう、泰久分かってるねぇ』
「…うん…そうしようか……」
どうしよう、陸には会いたいんだけど行くのが恐すぎる…!
「…………」
「…? どうしたの?」
つまみを詰めたビニール袋をその場に落とす。
膝丈の柔らかなグリーンのパンツに薄いイエローのフード付きトレーナー。
陸が…陸が…………陸が…私服…だと…!?
「っ」
「な、なんで写メ撮るの…!?」
「陸の私服なんて初めて見たからに決まってんだろ!!」
普段は巫女服か着流しか男子校の制服の三種類なんだぞ!
俺は今年初めて陸の私服を見ました!
「別に初めてじゃないし! 君の誕生日は私服だったし!」
「…覚えてないし!」
「偉そうに言うな!」
『…(本当だよ…)』
なんと言われようがこれはもう携帯待ち受けにして!
「ちょ、なに待ち受けにしてるの!?」
しっかりと記憶に焼き付けて!
「な…なに? なんで睨むの…?」
「…ま、将也殿…?」
「時影さん邪魔! 陸の私服姿を目に焼き付けてしっかり記憶しておくんだから!」
「…き、気持ち悪いよ!!」
「も、申し訳ございませぬ…?」
「時影行かないでっ!」
「ああっ!?」
半泣きで時影さんの背後に回り込んでしまう陸。
俺の、天使の私服が…!
「…将也」
「あ、お疲れゆー兄! これ差し入れ」
「…ああ…お前気持ち悪い」
「………」
つまみの入ったビニール袋を手渡すと、割とガチでゆー兄に気持ち悪がられた。
ひどい…。
「露姫さんは、…寝てる…」
『酔い潰れたのね』
「ああ…さっきまで大暴れして大変だったんだ…」
「……」
梅松さんがげっそりしながら周辺を片付けていらっしゃる…。
「いつも思うけど梅松さん、露姫さんのどこが好きなんだろう…」
「……。…そうだな…たまに俺もそう思うけど………露姫は面倒見がいいし…」
「…露姫はカッコイイしな」
「…そーなんだよなぁ…」
「???」
話に入ってきたのは神楽さん。
仕方なさそうに笑うゆー兄と、ワイングラスを持った神楽さんも楽しげだ。
…カッコイイ? 露姫さんが?
「……カッコイイ、イイ女なんだよ、な?」
「…ああ…」
「うんうん、露姫はかっこいーよねー!」
ゆー兄は梅松さんに流し目…頷き合う梅松さんと那音姉…。
「女子をカッコいいって…」
『…ラナ…お前の母さんもあんな感じのどぎついイケガーだったよ』
「………。…なに、イケガーって」
『…イケてるメンズでイケメンなんでしょ? …え? 使わないの?』
「…………」
……イケてる…ガール…?
「………使わないってゆうか…ない…かな、そんな言葉」
『……に…日本語って難しいね…』
「ト…トリシェさんは海外が長いんですから…仕方ないですよ……」
「ってゆうかガールじゃないだろガールじゃ…」
陸のトリシェフォローの後、ドダン! …と、テーブルを殴る音…。
俺は、ゆっくりと振り返る。
ソファー席で寝ていた露姫さんが…ゆらりと起き上がっていた。
中腰で後退りする梅松さんと那音姉…。
顔を前方に戻すとゆー兄が引きつった顔で神楽さんを見た。
泣きそうな俺とゆー兄。
「……。……回復魔法で酔いを冷ますか」
『…やろうか…』
「て…手伝います…」
治癒系の魔法が使える神楽さんとトリシェと陸のおかげで、それ以上被害が出る事はありませんでした。
「ヤッホー、お姉ちゃーん! 来たよー!」
「あ、理音いらっしゃい! 神野くんと安曇くんと千里も久しぶり! 皇と北斗くん、吹雪くんも来てくれたんだ?」
「はい」
「師匠、お久しぶりです!」
『ひっ、か、神楽兄様!』
「お邪魔します」
「こんにちわ!」
「ひっ…! か、神楽兄様…!」
「わーい、ゆーやお兄ちゃんだぁー!」
「…げ…燈夜…」
面倒くせぇのでまとめて紹介します。
理音と燈夜兄は…紹介済みなので省略。
初登場なのは理音のクラスメートで友人の神野栄治と安曇駿一。
理音の先輩の五十嵐北斗先輩と豪雹吹雪先輩。
そして、橘と同じ神楽さんの腹違いの弟で、神野の飼い犬と化している千里に五十嵐先輩と豪雹先輩を育て親代わりをしている見た目は女子中学生みたいな皇。
…王獣種の幻獣ケルベロス族は上位兄に絶対服従…そして中でも18番目より上の上級上位兄は畏怖の対象なんだそうだ。
…だから千里と皇は神楽さんを見るなり逃げ腰になる。
当の神楽さんは…。
「ん? 千里と皇も来たのか…橘はどうした?」
穏やかな笑顔で弟たちを出迎える。
そればかりか…。
「優弥、水を貰っていいか? 皇も千里もまだ不純物の入ったジュースなどは飲めないだろう」
「ああ、今持ってくる」
…びびって硬直している二匹の為にミネラルウォーターをゆー兄に頼む。
こんな優しいお兄さんのなにがそんなに怖いのやら。
「…皇くんも千里もなに固まってるの?」
「ば、馬鹿者…! 神楽兄様は上位兄なのだぞ…! しかも四大霊命…大地の代行者であるだけでなく、一族の神子も務めておられる長の直弟子で…!」
『そーだよ理音! 神楽兄様ってすっ、すっごいんだよ! ぼくらみたいな若いケルベロスは普通、上位兄の兄様たちの姿を見る事もないくらいなんだよ…!』
「皇はコップで大丈夫か? 随分安定して人型を維持できるようになったんだな。…千里は少し鎧毛に生え替わってきたようだな…」
「…は…はい…」
『…………っっ』
女子中学生みたいな皇は恐縮しながら神楽さんから水の入ったコップを受け取り、子犬の姿しかとれない千里はお皿に注いで貰っている。
「橘とは大違いだよねー、相変わらず」
「橘兄は…あいつは恐いもの知らずなだけだ! そもそも神楽兄様を呼び捨てにしているのだぞ!? 我らのような下位弟からは考えられん態度だ!」
「あ、ねーねートリシェおじちゃん!」
『なんだい燈夜』
プリプリしつつ水は飲む皇。
その横では燈夜兄が満面の笑みで…。
「千里とおじちゃんどっちが真のマスコットキャラか、今日こそ決めようよ!」
『!』
『!』
…バチ! …と…今、間違いなくトリシェと子犬の間で火花が散った。
『…良かろう! …今日こそ俺がこの物語のマスコットキャラに相応しいと、そこのクソ毛玉に教えてやる!』
『マスコットはそんな言葉汚くないやい! …可愛さなら絶対ぼくの方が上だもんっ!』
俺の頭の上で絶対仁王立ちしてそうなトリシェと、キャンキャン下で吠えてる黒い子犬の仁義なき戦いが何故か勝手にその火蓋を切って落とされた。
ちっ、燈夜兄め余計な真似を…どっちだっていいっつーのそんなもん…!
『二千年も生きてるジジーなんか、マスコットキャラじゃないやい!』
『あんだとこの毛玉! …重要なのは見た目の可愛さだ! …その点俺は二等身! ミニチュア! そしてなにより高位の神様というこっそりハイスペックの隠し玉まである! まさにマスコットキャラとしての要点を全て押さえているのだ!』
『そ、そんなことないもん! …うえーん、えーじー!』
「あー、よしよし、大丈夫だぞ千里! 千里はちゃんと可愛さで勝ってるって!」
飼い主に泣きつく毛玉…じゃない、千里。
…なんと言うか…ケルベロス族にも本当に色々居るよね…。
「……」
「…ゆー兄どうしたの? 難しい顔して…」
「……いや…確かに難しい問題だな…。トリシェはトリシェで可愛いんだが…千里は千里でいかにも小動物な生き物らしさが可愛いし…」
「………ゆ…ゆー兄…?」
「そうだよねぇ…でもトリシェは自信作だから、おれはやっぱりトリシェ派かなぁ!」
「…え…那音姉…?」
「俺もトリシェさんの方が可愛いと思います!」
「陸まで!?」
「…あたしは千里かなー、梅は?」
「うーん…可愛さ…だったら千里か、な? 神楽もやっぱり弟の方が可愛いか?」
「…俺は優弥の方が可愛いと思うが…」
「なに言ってんだお前っ!?」
「あー、うん、あんたに聞いた梅が間違ってたわ」
「…すまん…神楽…」
「…那音…なぜ俺は謝られたんだ?」
「しょーがないよー」
「…そうか…」
「いや、神楽、お前それ「そうか」で済ますところじゃねぇよ!」
ゆー兄の同級生相変わらずカオス…!
でも一番神楽さんの感覚がわっかんねぇぇぇぇ…!!
ゆー兄が千里たちより可愛いって、神楽さんどういう美的感覚!?
「時影はどっちが可愛いと思う?」
「はい、某は神子様が一番愛らしいと思います」
「どさくさに紛れて一番美味しい台詞あっさり使わないてよ!! それ俺が言いたかったんだけど!?」
時影さん酷い!
ああ、陸が照れてもごもごしとる!
可愛い! どう考えても陸が一番可愛い!
「俺たちも千里だなー、な、北斗?」
「そうだな…千里は皇の弟だしな」
ファザコン(北斗さんと吹雪さんは皇に育ててもらったので)の二人は放置。
「俺はトリシェさん派だ、師匠の手作りだからな! なによりあの丸っこい目がサッカーボールのようで…!」
「安曇てめぇさらりと恐ろしい事言うな!」
「神野は聞くまでもないが、柳瀬はどうなんだ?」
「えー、千里なんかムカつくからトリシェさん!」
『理音ひどーいっ!』
「うっさいバカ犬」
数の上ではなかなかいい勝負なマスコットキャラ争奪戦…。
俺はものすごく、どっちでもいいや…。
「将也は?」
「…あ…やっぱり俺にも回ってくるんだ…。俺は陸が一番可愛…」
「今更使っても紙風船程度の威力しかないわよ」
「…………」
露姫さんの痛烈な突っ込みに肩が落ちる。
クッソー…。
「…じゃあ千里で」
『なぜ!? 将也はお父さんを裏切るというのか!?』
「…自分の父親がぬいぐるみな挙げ句マスコットキャラとか痛いでしょ」
『こんなに癒し系なのにー!』
「ソウデスネー」
確かにテーブルの上でチョロチョロしてるところは可愛いんだけど中身が中身だけに腹立つな。
「こんなに可愛いのに…」
「いや、やっぱ陸が一番かわえぇねん! うちの子が一番やねん」
「…………。来てたんだ、空兄?」
「イブにお留守番とか悲しいやん」
いつの間にか現れた空さんは、陸の背後に回り込みデレデレと愛娘を眺めて親指を立てる。
対する娘の目は絶対零度だ。
あの温度差なんだかなー…。
「せや、お父さんちゃんと陸にクリスマスプレゼント買ってきたんねん」
「いらない」
「即答!? 陸ひどないかそれ!? お父さん傷付く!」
「服でしょ、絶対。いらない。気持ち悪い」
「………」
どうやらマジで服らしい。
へこみつつ何故か袋からプレゼントだという服を取り出して…。
「坊主」
「なんすか?」
「これ着た陸見とないか!?」
「……!!」
そう、俺に提示してきた!
その服とは若草色のワンピーーーーース!!
見たい! すごく見たい!
ワンピース着た陸、見たい!!
「着て陸!!」
「せやね!」
「お前等両方外で一時間正座して来い」




