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アルティメットアイドルクロニクル  作者: 桜崎あかり


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6/12

超有名アイドルVS新世代アイドル―Overly famous idol VS New generation idol―

※この作品はフィクションです。地名は一部が実名になっておりますが、実在の人物や団体等とは一切関係ありません。一部でノンフィクションでは…と突っ込まれる要素もあるかもしれませんが、この作品におけるフィクション扱いでお願いします。


※コメントに関しては『ほんわかレス推奨』でお願いします。それ以外には実在の人物や団体の名前を出したり、小説とは無関係のコメント等はご遠慮ください。


※小説家になろうへ移植する際に一部セリフ等を変更している個所があります。


皆さんは、この発言を覚えているだろうか?

【もしかして:西雲隼人】

【それは別の可能性としてもあり得ない話だ。他の世界線でも西雲と言う名前の人物は存在するが…】


本来であれば、アカシックレコード内の世界には西雲と言う名字を持つ人物が存在するという法則があるらしい。


世界線に組みこまれた世界に共通する、西雲と言う名字の人物…。それが意味する物とは音楽業界に深くかかわる運命、あるいは―。


ある者は音楽業界の全ジャンルと共存する為に、またある者はアカシックレコードの過度依存に対して懸念を抱く。


世界線上の同じ世界でも、西雲や瀬川と言った名字の人物が表舞台に現れる事のない世界もある。


西雲と言う名字は、世界線上の争いである限り、切っても切れない存在であることは間違いない。


問題は、この世界では表舞台に姿を見せるか、既に舞台からは手を引いているか…その2択だった。


それとは別に、もう一つの単語も浮上する事になった。



それは、『デウス・エクス・マキナ』。一般的には機械仕掛けの神として伝わっているが―。


#####


シーン6:草加市


西暦2014年4月3日午後4時、西新井では赤肩部隊が一連の黒騎士騒動の鎮圧をしている頃、ブラックスラッシャーは草加駅近辺で試合を行っていた。

【1対多数とか、どういう事だ?】

【おそらくは両者の合意があっての試合だろう。あるいは、相手側が何か違法な手を使っているとか―】

【相手は超有名アイドルでも知名度の高いグループ50の選抜チーム。これは、さすがに相手が悪い】

(中略)

【しかし、世の中には絶対はあり得ない。彼女達の勝率100%が不正によるものかどうか、これで分かる】

【今回の試合は、ブラックスラッシャーが挑まれる形…。つまり、普段の乱入するスタイルとは違うのか】

タイムライン上では黒騎士騒動に隠れる形で話題が流れているのだが、超有名アイドルのグループ50が乱入した相手、それは意外な事にブラックスラッシャーだった。


『まさか、君達の方から現れるとは―。これで手間が省けた』

そして、ブラックスラッシャーはソードシールド《レッドブレイカー》を構える。

「私達の勝率は100%、それはどんな相手でも変わらない!」

スピアを持ったアイドルが無策でブラックスラッシャーへ突撃をする。それに続くように何人かが援護を開始するが…。

『君達の勝利は初心者狩りやMOD、談合試合等で獲得した偽りの物―。真の意味では勝利者と呼ぶには相応しい物ではない』

あっさりとスピアを持ったアイドルを吹き飛ばし、更には援護射撃をしていたアイドルも秒殺する。これが、ブラックスラッシャーの力なのか?

「都道府県代表アイドルでもない貴方が、全武器がアルティメットベースのアイドルウェポンに勝てるとでも?」

青龍刀を持ったアイドルが、ブラックスラッシャーに襲い掛かる。しかし、彼が怯む事は全くない。それだけではなく―。

(この殺気? まさか、彼には怖れと言う物は全くないと言うのか)

反対に、何人かのアイドルがブラックスラッシャーの放つオーラに怯んでいると言う状態になっていた。彼の力の源、それは一体何なのか?


同日午後5時、草加駅近辺での戦いは終わっていた。その勝者は―。

【《速報》グループ50、圧倒的敗北】

【勝率100%も、いつか途切れると思っていたが、あっけない幕切れだったな】

【しかも、一連の試合に関して運営が動くようだ】

【違法なチップの販売ルートを特定する為か?】

【違法チップ自体は別のプレイヤーも使用していた形跡があった。それを、まさか超有名アイドルが使う事になろうとは―】

【アルティメットアイドルファイトでならばチートプレイが許されると思ったら、大間違いだと言う事を思い知らせてやる】

【どんなゲームでも、対人戦やオンラインでのチートに関しては認められていない。何故、超有名アイドルにだけ認められていたのか?】

【超有名アイドルは何をやっても無罪みたいな流れでもあったのか、それとも―】

勝者は何とブラックスラッシャーだった。人数としては15人対1人というハンデマッチに近い試合だったのだが…。

【おそらく、超有名アイドルが持っていたのはアイドルウェポンを違法改造した物と考えるのが妥当か】

【違法改造? 向こうは、アルティメットアイドルウェポンと言っていたように聞こえた】

(中略)

【どうやら、試合のシステム等を含めて超有名アイドルが違法に改造している疑いも出てきたようだ】

【そこまでの事をやるのか?】

【相手は超有名アイドルだ。物理的に人物を消す等と言った犯罪行為以外は、ありとあらゆる手段を使って行動するだろう】

【それが、例の赤肩部隊を呼び出すまでになった黒騎士事件も誘発した?】

【黒騎士は別件だろう。おそらく、何者かが超有名アイドルを抹殺する為に考えたのだろう】

タイムライン上では、超有名アイドルが何をやっても無罪として許されると言う事が横行した結果、今回の事件が起こるべくして起こったとまとめていた。

【アルティメットアイドルファイトがスポーツではないのは百も承知だが、ネームドランカーはチート等の卑怯な手段を使っていない。それを考えると、勝つためには手段を選ばないやり方は時代錯誤と言えるかもしれない】

【高校スポーツの方で教育現場が危ないと言う話を聞くが、下手をすればARスーツや違法チップ等の技術がスポーツ界に浸透した場合、本当にスポーツが終わりを迎えるだろう】

【向こうは指導方法に問題があるような気配もする。だからと言って超有名アイドルのような方法を取り入れれば大変な事になるが】

(中略)

【ARゲームの技術はアカシックレコードを参考にしている部分が半数を占めている。あの技術は戦争にも転用できる可能性が否定できない】

【それだけ危険な技術だったのか…。それは知らなかった】

更には、ARゲームの技術はアカシックレコードを参考にしたものであり、軍事転用も可能な事もタイムライン上で示唆された。


###


同日午後6時30分、そこには超有名アイドルや他勢力と交戦後のブラックスラッシャーの姿があった。

『世界は変化を求めている。超有名アイドルによる永遠の時間ではなく、もっと別の存在を―』

彼は一言つぶやき、ステージを後にした。それとすれ違うように、姿を見せたのは瀬戸美天せと・ひてんだったのである。

「私達が求めるのは超有名アイドルによる独裁支配ではない。全てのアイドルが偏見もなく、正々堂々と競い合える世界―」

「超有名アイドルが広めるのは、アイドルに対する悪意、超有名アイドルが絶対的な支配者であると言う認識だけ」

「その認識はアイドルを目指そうとする若者のアイドル離れを加速させ、最終的には音楽ゲームと同人シューティングゲームユーザーを増やし、やがては超有名アイドルとキサラギの争いを再現させる」

瀬戸は【超有名アイドルとキサラギの争い】がコンテンツ消耗を加速させる原因になると考え、全力で阻止しようと考えていた。

「超有名アイドル以外のアイドルは不要だ。それ以外のコンテンツを乗っ取れば、我々が永久不滅である事を証明できる」

「地球上に存在して良いアイドルは超有名アイドルだけだ! 他のコンテンツこそ、邪悪にふさわしい」

「超有名アイドルが理由で凶悪事件は起こっていない! それ以外は、どうだと言うのだ?」

「超有名アイドル以外のコンテンツは資金の無駄遣いだ! 超有名アイドルは利益の何割かは税金にも回る。これこそ、理想の―」

超有名アイドルファンの男性が強い口調で超有名アイドルが必要不可欠である事を訴える。他の観客やその場にいる超有名アイドルも同じ答えらしい。

「超有名アイドル以外が不要と言う考え自体、【超有名アイドルとキサラギの争い】を加速させると言う事実を知らないとは」

瀬戸がアイドルウェポン《オメガクラッシュ》を構え、その引き金を躊躇なく手をかけ―。


ビーム音が周囲に響き渡った。半径2キロ周囲には響いただろうか? しかし、このビーム音はARバイザーを含めたAR関連の装置ではないと確認出来ない。


「お前、本気なのか?」

周囲の観客を含め、超有名アイドルファンも震えていた。

「本気も何も―超有名アイドルは絶対悪の存在なのよ。それを根絶しない限り、争いは何度も繰り返される。最終的には日本はバブル崩壊以上の不景気に襲われる」

瀬戸の目は若干だが涙目になっていた。彼女は超有名アイドルこそが、日本経済を根底から歪めた悪だと断言する。


【何と言う展開なんだ―】

【結局、超有名アイドルがやりたい事はお金儲けだったと言う事か】

【それならば、クオリティよりも資金の回収率を優先する訳だ。そして、ライバルを蹴落とす為にあらゆる手段を使う。例えば、舞台○○で起こった超有名アイドルメンバーを主演にするやり方も方法の一つだろう】

【少し前にCDランキングを運営する会社に家宅捜索と言う話を聞いた。他にも買収を受けていたと思われる場所には家宅捜索が入るだろう】

【超有名アイドルが少し前からブラック企業よりもブラックだと言う話を聞いていたが、ここまでとは思わなかった】

【まるで、何とか邪悪のリストに入りそうな位の事を平然と行えるのか】

【あそこは実在組織等が対象外になっている。そのリストに入っていたら、それこそ『超有名アイドルとキサラギの争い』を泥沼化させる展開になる】

【この業界が平和になるには、超有名アイドルを根絶させるのが前提なのか?】

【売上的な部分を見ると、根絶は不可能だろう。規制法案も絶対的な効果を持つかどうか疑問がある】

【どちらにしても、超有名アイドル商法を生み出した元凶―この世界の歪みを絶たない限りは、超有名アイドルによる悲しみと憎しみの連鎖は続くのか】

瀬戸の一件は、タイムラインに超有名アイドルの否定派を増やす流れにするには好都合とも言える事件だった。しかし、瀬戸本人は利用された事には気付いている可能性は大きいだろう。

「結局、超有名アイドルとキサラギの争いは止められない―」

一連のタイムラインを見ていたのは、ランスロットだった。彼も、状況によっては『超有名アイドルとキサラギの争い』を止める側で動くはずだった。


「西雲隼人も『超有名アイドルの存在を全ての世界で消滅させる』事は望んでいなかった。しかし、他の世界線では同じような事を考え理う人物が星の数ほどいるとは―」

「この世界線に神と言う存在はない。それは『デウス・エクス・マキナ』も同じはずだった」

「しかし、超有名アイドルは文字通りの『デウス・エクス・マキナ』となった。そして、気が付いてみれば世界線は超有名アイドルが望む結末をたどるような世界へと変わりつつあるだろう」

「もしかすると、超有名アイドル商法の正体は『デウス・エクス・マキナ』であり、アカシックレコードはデウスの再来を阻止する為の手段を記したデータベースの可能性もある」

そして、ランスロットは一つの結論にたどり着いた。超有名アイドル商法の正体は『デウス・エクス・マキナ』であり、一種の完全無敵とも言えるプログラム―。

「だからこそ、安易なご都合主義として存在する超有名アイドル商法は根絶しなくてはいけない。世界の歪み―完全悪である超有名アイドルのプロデューサーと共に」

ランスロットの話は、後にアカシックレコードを紐解くヒントとして別のサイトで取り上げられる事になる。そして、その話が世界線の核心へ突き進む流れを生み出すのは…。


###


西暦2014年4月4日午前10時、西新井駅近くのステージでは、超有名アイドルと次世代アイドルの試合が行われていた。

【この調子だと超有名アイドルの方が勝つだろうな】

【まるで、都合のよい踏み台を探していたかのように次世代アイドルとの試合が―】

【ご都合主義で超有名アイドルが巨万の富を得て、更に海外へ進出する為の投資に使おうとしている。こんな現実があっていいのか?】

【日本で集めた資金を利用して海外進出→海外進出で得た資金で宇宙進出→銀河系進出→全次元進出になるのか?】

【つまり、人間の思考に超有名アイドルと言う単語を焼き付けるのか】

【これが超有名アイドル商法と言う名の『デウス・エクス・マキナ』―】

試合の実況を挟む形で、超有名アイドルの存在がご都合主義であるという話題が浮上し、更には予想外の単語が飛び出す事になった。

【『デウス・エクス・マキナ』だと?】

【それならば、超有名アイドルが全て勝利するような展開になったのも納得出来る】

【これが、超有名アイドルのカラクリなのか?】

【究極のご都合主義…これが現実世界にも存在している可能性があるのか?】

【何としても『アイドル・エクス・マキナ』と化した超有名アイドルを止めなければ、あれだけのチートを現実世界に放つのは危険すぎる】

【下手をすれば、コンテンツ業界の冬が来る。同人1次創作のみが人気となる時代が来るぞ!】

(中略)

【しかし、超有名アイドルに反旗を翻したとしても瞬時にしてなかった事にされ、遂には超有名アイドルに逆らう存在を抹消される事もありえる】

【日本は超有名アイドルのプロデューサー1人の箱庭ゲームだと言うのか? そんな事は断じて認められない!】

【今こそ、自分の意思でナンバー1の作品に投票する時!】

【『他人が超有名アイドルに入れたから自分も超有名アイドルに投票する』という時代は終わらせないといけない!】

【このまま、超有名アイドルが全次元世界支配を実現させて終わるという幕引きには、絶対させてはいけない。そして、それを現実世界に持ち込んではいけないんだ!】

そして、『超有名アイドル商法がデウス・エクス・マキナである』という事実は瞬時にして拡散し、反超有名アイドル勢力にとっては追い風となった。


同日午前12時、とあるまとめ系サイトで書かれた記事を巡って、予想外の内容が書かれていたのである。


《アイドルグループ○○、初心者プレイヤー狩りの常習犯だった?》

《超有名アイドルの一角としても有名な○○が、ARサバイバルにおいて初心者プレイヤーを相手にパーフェクト勝利を収めていた事実が判明した》

《現在、運営の方でも該当プレイヤーを洗い出し中だが、超有名アイドルであるグループ50のメンバーも関係していると言う噂も浮上している》

《それを踏まえると―》


この内容に対し、グループ50の芸能事務所は関与を否定している。


グループ50に関してはアルティメットアイドルファイトのチートプレイや談合試合の疑惑も既に週刊誌が取り上げる事態となっており、このままではイメージダウンにつながると考えているのだろう。


そして、この記事はつぶやきサイトを利用して広がっていき、次第に『日本は超有名アイドルの意のままになっている国』という認識が更に伝わる事態となった。


『一体、これはどういう事だ? こちらはまとめブログの火消しをするのに1000兆円を使うのだぞ!』

「そうは言われても…。一連のデウス発言はご存じでしょう?」

『あの発言があってからは、テレビの情報番組でもデウス関連ばかりだ。何としても、あの発言をした人物を特定して超有名アイドル人気を不動の物にしなくてはいけない』

秋葉原の芸能事務所では、一連のブログに記載された記事が誤報であると各テレビ局やマスコミに通知したり等の作業に追われていた。

『何としても、我々以外の勢力が儲かるという流れを完全に断ち、超有名アイドルこそが全次元を支配する億万長者である事を認識させる』

まるで、ライオンの覆面が別人かのような印象を抱かせる言葉、それを聞いたスタッフからは恐怖さえも感じている。


同日午後1時、その事件は起こるべくして起こった。

《緊急ニュースです。先程、丸の内にある芸能事務所ビルに爆弾を仕掛けたと言う脅迫文が送られ、警察が爆弾の捜索を続けております》

《脅迫状の文章は『舞台□□に主演する超有名アイドルは舞台を降板し、舞台化計画を中止せよ』―》

何と、芸能事務所に爆弾を仕掛けたと言う脅迫文が送られてきたのである。しかも、これは昨日に発表された舞台とは別の物だったのだが…。

【まさか、ここまでの展開になるとは】

【これでは超有名アイドルの思う壺じゃないか! 犯人は何を考えているんだ?】

【確か某人気漫画でも、イベント中止に追い込んだ事があったな。それを真似して舞台を中止に追い込もうと考えたのかもしれない】

(中略)

【しかし、事件はあっさりと解決。超有名アイドルが『私達が正義! 他のコンテンツは悪として排除すべき』と言いだすに違いない】

【悪い意味で主人公補正が使われている一例だな。超有名アイドルが行っている事を正義と言うのなら、マナーを守らない超有名アイドルファンや悪質な転売屋も正義だと言うのか?】

【超有名アイドルに関係する犯罪も正義として有名無罪になるのは許せない状況だ】

一連のタイムラインには、超有名アイドルの為にやった事が全て無罪になるのでは…という憶測も流れていた。


それから10分後、爆弾は発見出来ず、一連の脅迫状も『□□が超有名アイドルよって改悪され、従来ファンが減ってしまうと思ってやった』と犯人が自首した事で一連の幕引きがされた。

【超有名アイドルの主人公補正に拍車がかかっている】

【このままでは、超有名アイドル以外の思考をしてはいけない世界になる可能性が高い】

(中略)

【何としても、超有名アイドルから日本を救う為にも―】

一連の反超有名アイドル過激派が何かを企んでいるようにも見えるタイムラインを、偶然見かけたのは意外な人物だったのである。

「これが、追い求めていた黒幕の正体なのか? この存在を抹消する事は到底不可能とも言える」

ブラックスラッシャーはメットを被り、つぶやきで触れられていた東京駅へと向かった。

『仮に釣り記事であったとしても、東京駅近辺には芸能事務所が複数ある。本来の目的が果たせないのであれば、別の目的にシフトすればいい』

彼の目的は2つあり、その目的のひとつは《一連の事件の黒幕》を見つける事。もう一つの目的は…?


同日午後1時30分、東京駅に到着したブラックスラッシャーの前に、現れたのは沖縄代表、鹿児島代表、兵庫代表、島根代表、広島代表のアルティメットアイドルウェポン使いである。

『既に一部以外は超有名アイドルの息がかかった代表に変わっていたのか―』

この光景を見たブラックスラッシャーは、一連の脅迫事件等が囮であり、本当の目的は別にあると考えていた。


【脅迫事件が囮だったとして、何が本当の目的だと思う?】

【まさか、超有名アイドル規制法案を廃案にする事か?】

【廃案だけで何とかなればいいが、提案した政治家、賛成した勢力等を一斉に逮捕すると言う流れになれば―】

【超有名アイドルに従わない人物は逮捕という世界になるのか?】

このタイムラインを見たユーザーは、これが事実ではなく釣り記事である事を祈っていた。


『遂に直接対決と言う流れになったか―』

ブラックスラッシャーがつぶやく。ソードシールド《レッドブレイカー》を既に展開し、戦闘態勢に入っている。


これが、超有名アイドルとニュージェネレーションによる激突が始まる瞬間でもあった。

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